「最近不思議な偶然が多いかも…」
そう思ったそこのあなた!
チャンスです。
チャンスがやってきています。
実は素晴らしい人生の扉は、「偶然の一致」に気が付くことから開くのです。
・たまたま知り合いと飛行機で隣の席になった。
・カフェに行ったらたまたま知り合いがいた。
・最近、道で頻繁にすれ違うな~。
そんな「偶然」によって人生は開かれることが多いのです。
偶然に気が付いて、自分からアクションを起こせるかどうか。
自分から話しかけに行くことができるか。
勇気を出して行動することができるか。
そんな偶然に導かれた行動が、素晴らしい人生を開くきっかけになるのです。
…なに言ってんの、このひと。(皆さんの心の声)
…
分かります。こんな感覚的なことはなかなか理解しにくいですよね。
でも理解してほしい…、行動してほしい…!
…(こうなれば、本の力に頼るしかない!)
…というわけで今回紹介する本は、「聖なる予言」という本です。
タイトルからわかるように、結構スピリチュアルな本です。
けど、映画にもなった本ですし、人生の偶然や幸せに興味がある人にはオススメできます。
>>映画「聖なる予言」
「偶然」というものを理解したい!
そう思っている人は、必読の本だと思います。
ぜひ手に取って、内面的に満たされた人になってください。
この記事の結論
身の回りの出来事や見る夢に、常に注意しておくこと
本の要旨
第1章
何かを追い求める気持ち。
最終的には自分が何をもとめているのか、何が最も充足感を与えてくれるのかが分かる。
そうなれば、第一の知恵を獲得することができる。
第一の知恵は人生での「偶然の一致」に気が付いたときに始まる。
何か別のものが、見えないところで進展している。そんな意識を持つようになる。
第2章
第一の知恵はその人の人生を変える不思議な出来事を感じ取ること。
何か大きな力が働いていると、感じ取ること。
第二の知恵は、私たちの価値観を、大いなる歴史の流れに位置付けている。
↑
私たちの新しい気づきは歴史の中で必然である。
私たちは、自分たちが何のために生きているのか、まだ知らないということさえ、忘れてしまったのです。
人がエネルギーと繋がり、十分にエネルギーが強くなると、次から次へと符合する出来事が、起こり始める。
第3章
第三の知恵には物質世界の新しい理解の方法が書かれている。目に見えないエネルギーを知覚するようになる。
宇宙の基本的物質は一種の純粋なエネルギーであり、古い機械的な宇宙のモデルとは相いれない形で、人間の意志と期待に順応する。
つまり、私たちの期待そのものが、私たちのエネルギーを世界に流出させ、他のエネルギーのシステムに影響を与える。これが第3の知恵。
美に対する認識は、エネルギーをどこまで実際に知覚できるのかを示す一種のバロメーター。
↓
全てのものの周りにあるエネルギーの場を見る
エネルギーの場を見るということは、超現実的な感覚になるのではなく、むしろ私の周りのものを、より確固とした現実味のあるものにする。
自然の美しさを学ぶことによって、人間はエネルギーの場を見ることができるようになる。そんなエネルギーは森林が最も高い。
人がエネルギーを競い合う、というのが第4の知恵。
”人間はいつか、この宇宙が一つの動的なエネルギー、つまり私たちを生かし、私たちの期待に反応するエネルギーから成り立っていることを、理解するようになる。しかも、自分たちがこのエネルギーの大いなる源から切り離されていたこと、そのためにか弱くて不安で何かかけていると感じていることも、理解するようになる。
この不安感に直面して、私たち人間は常に、自分が知っている唯一の方法で、自分の個人的なエネルギーを増やそうとする。すなわち、心理的に他人からエネルギーを盗もうとする。この無意識の闘争こそ、世界中の人類の争いの根底にあるもの。”
第4章
偶然の一致は次々に起こっているが、それに気が付かなくてはならない。
心理的な暴力は世代から世代へと、受け継がれていく。
私たちが持っているエネルギーは、外の全てのものに影響を与えることができる
他の人間を支配しているとき、相手のエネルギーを受け取る。相手を犠牲にして、自分を満たす。
不安と無力感のため、自分は大丈夫だと感じるために、他の人のエネルギーを盗み取らなければならないと感じる。
第4の知恵を理解するということは、人間の世界を、エネルギーと権力を追い求める巨大な競技とみなすこと。
↓
理解すれば、他のエネルギーを受け取ることができるようになる。
第5章
これから先の進化は、人生で偶然の一致を体験するということと、関係していた。こうした同時に起こる出来事が、私たちの人生を進展させ、同時により高い振動を創り出して、進化を推し進めていくのだ。
全てのものと繋がっているという至福感と、完全に安心で信頼できるという感覚。神秘体験。
神秘的意識状態。その状態は、他のものからエネルギーを受け取ることができるようになる。
食事はエネルギーを受け取る重要な方法。食べる前に祈る。ただ感謝するのではなく、食事を聖なる体験にするために祈る。そうすることで、食事からエネルギーを受け取ることができるようになる。よく噛み、味わう。
↓
食べなくてもすべての中にあるエネルギーを受け取ることを学べる。
心を開き、天と繋がり、感謝の気持ちを持つ。自分がエネルギーに満たされた感覚を持つ。
愛。すべてのものに対して愛を感じる。
↑
そのために、自分の中に愛が入ってくることを許す。
愛を思い出すことによって、自分の心を開くことができる。
”愛の役割はずっと誤解されていました。愛とは善人になるために何かをするとか、道徳的義務感から世界をもっと良い場所にするろか、あるいは快楽を諦めるべきだというようなことではありません。エネルギーと繋がると興奮し、至福感を感じ、それから愛を感じる。この愛の状態を維持するために、十分なエネルギーを見つけることは確かに世界を助けますが、それよりもまず第一に、自分のためになります。それは私たちにできるもっとも気持ちのよいことなのです。”
”第一の知恵は、私たちが偶然の一致を真面目に考えた時に実現します。こうした偶然の一致は、何か他のもの、霊的なものが私たちの全ての行動の下に隠れていると、私たちに感じさせます。
第2の知恵は、私たちの気づきを現実のものにします。自分たちが物質的なものだけに心を奪われ、身の安全のために、自分の周りの状況を支配しようと一生懸命だったことに、我々は気が付くのです。そして、心が開くということは、何が本当に起こっているのかに目覚めることだと悟ります。
第3の知恵で、生命の新しい見方を知ります。物質的な宇宙は純粋エネルギーであり、そのエネルギーは、我々がどう考えるかに反応します。
第4の知恵は、他人を支配し、他人の思考を奪うことによって、彼らからエネルギーを奪い取るという、人間の癖を明らかにします。これは、エネルギーが不足し、どこからともなく入ってこないと感じるために、私たちが冒している犯罪なのです。こうしたエネルギーの不足は、より高い次元の源につながることによって、当然解消されるものなのです。もし私たちが心を開きさえすれば、宇宙は私たちが必要とするものすべてを、与えてくれます。これが第4の知恵の啓示です。”
私たちは満たし、成長し、満たし、また成長する。
↑
第6の知恵は、自分が他人をコントロールする癖を正面から見る必要があることに触れている。
(無意識の”コントロールドラマ”に気づく。知らないうちに演じていることに気が付く。)
第6章
残念なことに、あなたがよそよそしく振舞っていると、人生のドラマはなかなか進展しない。
過去を振り返って、家族生活を振り返って、なぜ自分のコントロールドラマが形成されたのかを考える。
尋問者にならないように、尋問者のドラマに引き込まれないようにする。
尋問者、脅迫者、被害者、傍観者など、攻撃的なものから受け身的なものまで、さまざまなドラマが存在する。
傍観者←→尋問者
脅迫者←→被害者
僕にはすべての気質があるな…
↓
その先の明るい希望に目を向ける。
直感が導いていく?-自分が誰であるかをはっきりとわかり、第7の知恵に進んだときに分かるようになる。
なぜこの家族の一員に生まれたのか?その目的は何なのか?を考える。
”あなたの人生は、自分自身を成長させる道を見つけ出すためのものなのです。これは両親が達成できずに、あなたに残した問題です。これはあなたの進化のテーマであり、あなたの今生の探求なのです。”
理想に生きて、現実に生きる。それが僕の課題?
これまでの人生の中の、あなたの興味や大切な友人や偶然の一致の連続に気が付くようにする。それが一つの方向へと自分を導いていないか?
「人生は素晴らしい、ということを、人に伝える。」
過去を清算するということは、子供時代に学んだコントロールの方法に気が付くプロセスそのもの。そしていったんこのくせから抜け出すことができれば、私たちは自分の大いなる自己と進化の本質を発見する。
第7章
1.自分の周囲に焦点を当てる。
2.それがすぐ近くにある感覚を味わおうとする。それがどれほど遠くにあろうとも、手で触れ、それにつながっているという感覚を味わおうとする。エネルギーを吸い込む
3.一回息を吸うごとにエネルギーを取り入れて、風船のように自分が膨らんでいくのを感じる。そしてエネルギーに浮いている感覚を味わう。
内なるエネルギーが満たされると、直感を感じるようになる。
人生で一番難しいことは、今自分が直面している問題を正しく把握すること。
第7の知恵は、意識的に自分を進化させ、偶然の一致と宇宙があなたに与えるすべての答えに、常に注意することについて書かれています。物が私たちに飛び込んできたり、ある考えが道案内として浮かんでくることなどが書かれてあります。
第8の知恵は、私たちが求めている答えをもたらしてくれる人が現れて溶き、その人をどのように助けて答えを得るか、その方法が書かれている。お互いの成長のためにどのように接すればよいのかが書かれている。
”あなたの美に対する感覚で、あなたの行くべき方向を決めなさい。あなたに答えをくれる場所や人は、他のものよりもずっと輝いて魅力的に見えます。”
悪い夢は最も大切なメッセージ。
夢の物語を、自分の現実の物語と見比べてみる。
夢は人が人生で見失っているものを知らせるために訪れる。
思いや白昼夢も、人生を導いてくれる。
悪いイメージが浮かんだら、すぐにそれを打ち消せばいい。そして良い結果を心に思い浮かべればいい。
もしそれでも悪いイメージが出てくるのであれば、それは真剣に受け取るべき。
”世界が神秘的で、自分自身を知り正しい道を進んでいさえすれば、必要なものはすべて与えてくれる場所だと分かったのだと思う。そして、いま直面している人生の問題を心にとどめておくことで、夢や直感や周りの輝き方や目に飛び込んでくるものによって、方向を見極める。さらに、エネルギーを満たし、自分の情況や問題に自分を集中させる。すると、直感という形で、どこへ行けばよいか、何をすればよいか導きを受け取ることができる。次に偶然の一致が次々に起きて、私たちをその方向へと動かしていく。”
第8の知恵:すべての答えは、不思議な方法で人によってもたらされる。
第8章
どのように人に接するのか?人に夢中にならずに中毒しないで、どのように接すればいいのか?
子供には大人からの1対1の注目が与えられた状態が理想。家族以外からでも構わない。
どんなことでも、子供が理解できるレベルで真実を話さなくてはならない。
中毒は自分の中の異性を統合できなかったために起こる。
私たちは皆、自分の外に異性のエネルギーを求める段階にとどまっている。
”しばらくの間一目ぼれに抵抗してください。異性とプラトニックな関係を築くことを学ぶのです。そして、そのプロセスを覚えておいてください。自分自身を完全に明らかにする人、つまり、自分は何を、なぜ、どのように行っているのか、あなたにはっきりと話せる人たちとだけしか、こうした関係を持ってはいけません。ちょうど、理想的な家庭で、異性の親が子供にするのと同じように、きちんと話してくれる人でないといけません。こうした異性の友人の内面を知ることによって、自分の異性に対する過去の幻想を打ち破ることができ、それは私たちを解放して再び宇宙と繋がることができるようになるのです。”
人に中毒してしまうと、全体の宇宙のエネルギーを感じることができなくなってしまう。
”私たちがある人のふるまいや姿を称賛し、その姿、顔かたちが、より存在感を持ち始めるまで真剣に見つめ続けると、その時私たちは彼らにエネルギーを送り、元気づけることができるのです。もちろんはじめは自分自身のエネルギーを高く保つことです。そうすると、自分の中へとエネルギーの流れを起こし、私たちを通じて、他の人へと流すことができるようになるから。また、彼らの全体性、つまり内面の素晴らしさや美しさを称賛すればするほど、沢山のエネルギーが彼らに流れていくようになる。そうすればおのずと、大量のエネルギーが自分自身に流れ込んでいくことになる。”
相手の対になる、もしくは同じドラマを演じないようにする。そして”相手のドラマを指摘する”
相手のドラマを指摘する(大事なことなので)
私たちが質問を持っている時には、必ず誰か答えを知っている人が現れる。
”写本は、自然と目が合った時は、その二人は話すべきだと言っているの。”
”あとは、この人を知っている、という感覚。”
コントロールドラマを指摘して、相手にエネルギーを送れるように焦点を合わせる。
”何人かのグループが話している時は、どの瞬間にも、たった一人だけが最も強力な考えを持っています。もし皆が注意していれば、誰が次に話す番か、感じることができます。そして、意識的に自分たちのエネルギーをその人に集中し、彼が明確に話せるように助けるのです。
そして、会話が進むにつれて、今度は他の人に強力な考えが浮かび、次にまた、誰かほかの人、という風に進んでいきます。もし、人が話すことに集中していれば、自分の番が来た時、わかります。感覚があなたの心に浮かんでくるのです。”
第9章
第一の知恵で指摘されたように、私は自分の人生の不思議な展開に気が付いていた。
そして第二の知恵が指摘するように、文化全体がこの不思議を感じ取り始め、私たちは新しい世界をしかるべくして築きつつあることを学んだ。
第3と第4の知恵は、この宇宙は実は大きなエネルギー体であり、人間が対立を繰り返しているのは、エネルギーが不足し、何とかして他人からそのエネルギーを奪おうとしているからであることを知った。
第5の知恵は、エネルギーをより高い次元から受け取ることによって、私たちはエネルギーを奪い合う競争を終わらせることができることを、明らかにしていた。この能力は私にとってほとんど習慣になっていた。
第6の知恵は私たちは何回も繰り返しているコントロールドラマを生産し、本当の自分を発見することを教えていたが、これも私の心に深く刻み込まれていた。
第7の知恵によって自分の進化がスタートしたのだった。それはその時々の問題と、霊感とその答えを通じて進んでいくものなのだ。この魔法のような流れに乗ることこそが、幸せを得る秘訣だった。
そして、相手の最も良い点を引き出すことで、人との新しい関わり方を教えている第八の知恵は、この不思議な流れを保ち、答えを出すための大事な鍵だった。
全ての宗教は、人類が大いなる源との関係を見つけ出すためのものであり、内なる神の認識、すなわち私たちを満たし、私たちを私たち以上のものにする認識について語っているのです。
感想
僕は知り合いから「しゅゆってスピリチュアルだな~」と言われるほうなのですが、
僕は全く自分をスピリチュアルだとは思っていません。普通だと思っています。当然だと思っています。
僕の信念の一つに「バランスをとって生きていく」というものがあります。
そのため、スピリチュアルな面と、現実的な理性の面、その二つの面のバランスをとることを常に意識しています。
そして今まで半年間くらいそのバランスの意識を続けてきましたが、実際、僕の人生はかなり変わりました。
>>「へん」を極める人生をあなたへ。伝達人しゅゆのプロフィール
スピリチュアルな面と、現実的な面、二つを併せ持った人材になることが、理想の人生を生きるために必要なことなのだと思います。
どうか皆さんが、素晴らしい人材になることを願っています。
参考
>>聖なる予言