読んだ本紹介

20代にやるべきこととは?20代へのおすすめ本を紹介!

2018年10月26日

20代で人生は決まる?

20代で人生の成功が決まると言われたら

皆さんはどんな反応をしますか?

 

え?20代で決まるの?

と焦る人もいるでしょうし、

 

そんなの知ってるよ~

と余裕の反応を見せる人もいるでしょう。

 

今回は

『人生の成功は20代で決まる』

という話を紹介していきます。

 

まだ20代の人

もう20代を過ぎてしまった人

など、色々な人がいると思いますが、

 

20代の人も、20代でない人も、

この記事を読んでみると

新しい発見があること間違いなしです。

 

20代でやるべきことが書かれている本

まず皆さんに『20代でやるべきこと』

書かれている本を紹介します。

 

この本は現在を生きる多くの20代の若者が、

限りある時間を無為に過ごしていることを問題とし、

 

人生は20代で決まるをコンセプトとして、

人生における様々な決断へのアドバイス

をしている本です。

 

20代は人生におけるモラトリアム的な

発想を持っている人が多く、

 

20代で人生が決まるなんて

思っている人は少ないと思います

 

しかし、人生の多くは20代の10年間

何をしたかで決まります。

 

30代になってから人生設計を立てようとしても、

「すでに遅すぎる」事実に絶望するだけです。

 

20代に何をすればよいのか分からない…

現在20代で漠然とした不安を感じている…

自分は人生で何も持っていないと思ってしまう…

などの悩みを持っている人にはおすすめの本です。

ぜひ一度、読んでみてください。

 

この記事の結論

人生は20代の10年間で『何をしたか』で決まる

 

20代でやるべきことのまとめ

20代で人生における重要なことがほぼ決まる。

 

将来結婚する相手と付き合っていたり、

すでに結婚していたり、

生涯賃金の伸びの2/3が起こったりするから。

 

さらに20代は人の前頭葉が成熟する期間であり、

人生における最後の成長の期間だと言っても良い。

 

そのような貴重な20代の時間を、

多くの人々は浪費している。

 

その理由は、社会の変革や個人主義の強調によって、

未来のことをはっきりと見通すことが出来なくなり、

不安感や不安定感を多くの20代の若者が感じているから。

 

未来の自分と、今の自分が

全くの別物であるかのように感じているため、

不安感の解消の気晴らしに多くの時間を使っている。

 

人生を決めるのは、

普段付き合っている親密な人間関係ではない。

 

人生を決めるのは、

他人から言われたことに従うことではない。

 

人生には無限の可能性があり、したいことは何でもできる

という言葉は大人が20代に向けた幻想でしかない。

 

人生を決めるのは、20代で行う挑戦とそれに伴う成長。

 

面白いと思うものではなく、

社会的に価値があることに労力を投じることで、

人は成長できる。

 

自己の成長をもたらしてくれる、

何かしらのスキルを得るものに対して、

若者は努力すればいい。

 

「人生は20代で決まる」

この言葉の意味を常に念頭に置いて、

日々を過ごしていきたいですね。

 

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20代でやるべきことの紹介

以下の内容は『人生は20代で決まる』

に書かれている内容を、

私なりに解釈したものです。

 

もし、内容の重複が多すぎるなどの

ご指摘があればご連絡ください。

 

『人生は20代で決まる』の要旨

ペーパーブック版に向けて

人生を決定づける出来事の80%は35歳までに起こる

生涯賃金の伸びの2/3が最初の10年で起こる

半分以上が、30歳までに結婚しているか、

将来の伴侶と同棲している。

女性の妊娠率は28歳がピーク

 

初めに

著名人や成功者が人生を決定づけた経験は、

20代に集中して起こっている。

 

序章:現在を生きる

”成長と発達には、ほぼ例外なく

決定時期と呼ばれているものがある。

 

外部からの適切な刺激を受けて成熟する特定の時期があり、

受容能力は突然発達し、成熟する。

 

成熟は、そのあとでも先でも、

より難しいか、あるいは不可能である。

 

- ノーム・チョムスキー 言語学者”

 

”陽だまりの中で寝そべることに飽き飽きして

家の中から

降りしきる雨を眺める毎日

若いお前にとって人生は長く

どんなに無駄につかっても有り余るほどだ

だが ある日 お前は

10年があっという間に過ぎ去ったことに気づく

いつ走り出せばいいのか 誰も教えてくれない

そうお前は出発合図を見逃したのだ

 

ピンク・フロイト「タイム」より

デイヴィッド・ギルモア、

ニック・メイスン、

ロジャー・ウォーターズ、

リチャード・ライト

訳:山本安見”

20代はどっちつかずの状況であり、

人生では重要でないと思わされている一方で,

20代ほど魅力的で自由な時期はないと思わされている。

 

結果、多くの人々が、20代の時間を人生設計のために使わない。

多くの人が時間を無駄にして過ごす。

 

現在の20代の多くは将来への展望がはっきりとせず、

不安定な状況に置かれている。

 

そして、人々は不安定な状況に置かれると、

気晴らしと快楽をその不安の解消のために用いるようになる。

 

”気晴らしが、21世紀における大衆のアヘンとなりました。”

 

20代は人生を決定づけるための最初で最後の成長期

 

成人発達学の知識を紹介していく

 

「ゆるいつながり」こそ人生を劇的に改善してくれる

(○○得意でしたよね!)

 

「アイデンティティ・キャピタル」という考え方

 

『人生は20代で決まる』第一部:仕事

1章:アイデンティティ・キャピタル

”大人は単に出現するものではありません。

彼らは作られるのです。

-ケイ・ハイモヴィッツ コメンテーター”

 

”わたしたちは一度にうまれたのではありません。

少しづつ生まれてきたのです。

-メアリー・アンティン 作家”

自分探しをしても、たいていの人は

期待と正反対の結果を得るだけ。

時間を無駄にして、自分が分からなくなるだけ。

 

アイデンティティ・キャピタルとは、

時間をかけて身につけた、自分の価値を高める経験やスキルのことであり、自己の一部となったもののこと。学位や仕事、テストの成績、クラブ活動のように、履歴書に乗せられるものもあります。もっと個人的なアイデンティティ・キャピタルもあります。例えば話し方、住んでいる地域、問題の書林応力、外見や印象など。そして、アイデンティティ・キャピタルは、自分がどのようにして自分を築いてきたのか、という証であり、アイデンティティ・キャピタルは大人の市場に持ち込まれる資質です。

多くの20代は、アイデンティティ・キャピタルと

アイデンティティ・クライシスを別々のものだと考え、

 

まずクライシスを解消しようとする傾向にあるが、

実際は同時に存在している。

 

危機と資質獲得は同時に存在しており、

同時に処理すべきものである。

 

自分探しをして、同時にその過程で

社会に関わっていこうとする20代は

危機と資質を同時に処理できる。

 

”履歴書に書けるような仕事を見つけることから始める”

 

”アイデンティティとキャリアの大部分は、

大学の専攻やGPAで築かれるのではなく、

 

就職への扉を開けてくれる

アイデンティティ・キャピタルによって形成されている”

 

全ての非正規雇用が悪というわけではないが、

非正規雇用の状態で楽な道を選んでいると、

深刻な抑うつやうつに悩まされる確率が高くなる。

 

その理由は、非正規雇用でぶらぶらとしている間に、

正規雇用で前進するチャンスを多く得ている

人々に差をつけられたことを実感し、

もっと早くに行動すべきだったと後悔の念を抱くから。

 

非正規雇用でも、できるだけ自分の

スキルになるようなものを与えてくれる仕事を選ぶべき。

 

飲食店の営業員は、何かを得ることができるかどうか、

と言われれば、たいして何も得ることができない、と思う。

 

とにかく何か行動をして、

自分のアイデンティティ・キャピタルを高めることをすれば、

自然と道は開ける。

 

2章:ゆるいつながりこそ大事

”密接につながっている内輪のサークルの人々は、

自分の人生がそのグループに依存しているのではなく、

想像をはるかに超えた

ゆるいつながりの力に依存していることに気づかない

ーローズ・コザー 社会学者”

 

”「イエス」という言葉は、

あなたの最初の仕事や次の仕事、そ

してパートナーや子供さえも得る方法である。

 

たとえ少々とげがあっても、

不満含みでも、

イエスと答えることには新しい何かと出会い、

発展する方法である

ーエリック・シュミット Google社会長”

「都会派仲間」の価値は過大評価されすぎている。

 

もちろん素晴らしい面もあるが、

若者が自分と似通った人々としか付き合わなくなる、

という点で、都会派仲間は成長や進歩を妨げている。

 

”都会派仲間にはできない進歩をもたらすものは、

私たちがほとんど知らない人々とのゆるい繋がり”

 

人は自分と似ているものと

強いつながりを形成しようとするが、

そうでない人とは強いつながりを形成しようとしない。

 

強い繋がりの弱さ:

自分と似たものであるため、親密な友人は人の成長を妨げる。

 

強いつながりは快適さと親密さを与えてくれるが、

それ以外は何も提供しない。

 

仕事や人間関係など、何であれチャンスを求める時には、

ほとんど知らない人々が一番現状を打開してくれるのに役立つ。

 

ゆるいつながりを利用しようとしない20代は、遅れをとる。

 

ゆるいつながりを利用して、非公式の面接を行ってもらう。

 

真の繋がりとは

安心できる繋がりに手を伸ばすことではなく、

 

人生にゆるいつながりをもたらしてくれるような

繋がりに手を伸ばすこと。

 

ゆるいつながりが手助けをしてくれる時に、

社会は扉を開き、世界が小さく見えてくる。

 

なぜ成功している人が他人に親切にするのか?

 

ーそれは、親切は良いことだから。

ヘルパーズ・ハイになれることを知っているから。

年を取ると、他者への親切の意味が分かってくるから。

 

ゆるいつながりはフランクリン効果ももたらすため、効果的。

ゆるいつながりでフランクリン効果を獲得するためには、

 

・相手のことを調べて、相手との共通点を装う。

相手が関心を持っていることに

自分も関心を持っていることを示す

 

・お願いや頼み事は簡潔に行う

 

3章:潜在意識に耳を傾ける

”不確実性は物事が軌道に乗るまでの一過程である

ハロルド・ジェニーン 元ITTの社長兼CEO”

 

”若者の探求は多めに見られている行為というよりも、

真に価値をもつものに立ち向かう

新しい方法のための探求なのである

ーエリク・エリクソン 精神分析医”

無限の可能性があるとか、

何でもできるとかはウソでしかない。

 

多くの場合、

6つの選択肢の中から人は人生を選んでいる。

 

これまでの人生の経験上、

何をすべきかもうすでに分かっているはずなのに、

 

自分には無限の可能性があって

何事でもできると感じるからこそ、

何もかもが分からなくなる。

 

無意識の知:自分自身について知っていても、

普段忘れている事柄のこと。

 

見失った夢であったり、

私たちは感じはしても普段言葉にしない真実のこと。

 

この無意識の知を

自分の過去を回想して獲得することが、

何をすべきかの選択肢を絞ることにつながる。

 

何かを選択した結果として、

失敗や失恋をするかもしれない。

 

だとしたら、知らないでいることを

選ばずにいることが楽であると感じてしまう。

 

<べき>の専制に支配されている?

 

選択しないことは安全ではない、

ただ、20代や30代に結果を先送りにしているだけ。

 

自分で自分の6つの選択肢について考えてみる

 

4章:フェイスブックの嘘

”最善は、善の敵である

ーヴォテール 作家、哲学者”

 

”我々が幸せになりたいと望むだけなら簡単だ。

しかし、他者よりも幸せになりたいと望むなら、

簡単ではない。

 

我々は他者のことを

実際以上に幸せだと買いかぶっているからだ。

ーシャルル・ド・モンテスキュー 作家、哲学者”

SNSは人間関係を持続させ、

一人ではないと感じさせてくれる。

 

しかし20代の多くは、

フェイスブックを他者とのつながりのツール

 

というよりも、他者を監視するために

フェイスブックを使っている傾向にある。

 

他者の監視をして、

他人の情報を得ることで、

人関係を上手くしようとする。

 

芸能人やセレブのブログと

自分の生活を比べるようなことはしないが、

 

SNSでの知り合いの書き込みや写真を

真実として受け取る傾向にある。

 

「栄光の追求」:自分の可能性を追い求めること。

特に、現実よりも理想的な自分を追求すること。

「べき」を使ってしまうことが多い。

 

<べき>の専制

・高い水準に目標を置いているという仮面をかぶることができる

・重苦しい義務感を感じる

・理想に失敗するか、それとも成功するか、という間違った二者択一を生じる。

・外からの意見を無力化する

 

結果として、

自分の興味を失ってしまうこともある。

自分を内側から動かしてくれる

本当の目標を見つけることができなくなる。

 

”自分がしようとしている仕事が、

自分のレベルよりも低いかどうかなんて

気にするのはやめる。

 

とにかく目の前に与えられた仕事に結果を出すことをして、

目の前の仕事に集中する。”

 

”自己発見よりも理想の追求の方がいい。”

”家族よりも友人の方がいい”

”故郷に戻るよりも冒険の方がいい”

という思い込みによって、多くの人が悩んでいる。

 

他人から刷り込まれた思い込みによって、

多くの人々が悩んでいる。

 

5章:カスタムメイドの人生を作る

”ばらばらの断片の寄せ集めである

人生を受け入れることは大人に与えられた自由である。

だが、それらの断片は本人のどこかに宿り、

埋まっていなければならない。

願わくば絶えざる成長と忍耐力を培う場所に。

-リチャード・セネット 社会学者”

 

”人のアイデンティティは

その行為のなかにあるのではなく、

個々人が事故についての

特別な物語を作り上げる能力のなかにこそある

ーアンソニー・ギデンズ 社会学者”

”無限の可能性があると思うと、

方向感覚が失われ、重圧に耐えきれなくなってしまう”

 

<べき>ではなく

<べきでない>に支配されてしまうこともある

 

自分は他人とは違う、

他人がやっていることはしたくない、

という思いによって、

何も選ぶことができなくなってしまう。

 

アイデンティティ形成の始めは、

自分と他人を区別すること。

 

なので、若者が、自分と他人の違いを示すことに

目が行ってしまうことはうなずける。

 

他人との差異を追い求めるために、

自分はこれである、ではなく、

自分はこれでない、

という観点で自分を決めてしまうことがよくある。

 

自己規定+勇気=自己肯定

他人との違いから自分を考えてはいけない。

 

自分は特別になりたい、有名になりたい、

他人とは違う存在なんだ、という思いに支配されてしまって、

何もできなくなっているのが、今の自分。

 

自分は何なの?ということを、

他人との違いを考えることなく、規定していく

 

何かを選ぶのではなく、何かをスタートさせる

 

自転車のフレームのように、

ありふれたパーツからスタートして、

カスタマイズしていく。

カスタムバイクは、基盤となるフレームはありふれたもの。

しかし、組み合わせるパーツが違うために個性が出ている。

 

自分についてよいストーリーを語れる人、

自分の能力や希望などを語って、

将来の可能性を見せることで、

20代は面接に受かることができる。

 

魅力的な自分のストーリーを作る。

 

学校や企業は独創性や創造性を求める一方で、

それ以上にコミュニケーション能力をきちんと持ち、

合理的思考と行動ができる人材を求めている

だからこそ、自分のストーリーには

一貫性を持たせなければならない。

 

合理的に、思考と行動が

どのように結びついてきたのかを提示しなければならない。

 

何かを決めることで、

何かの一種の解放がもたらされる。

 

”よい人生を追求する方法は、

面白いことを追求するのではなく、

意味のあることを追求すること”

 

『人生は20代で決まる』第二部:恋愛

6章:結婚を真面目に考える

”社会のしくみは、

幸福に大きく影響する決断から人々の注意をそらし、

どうでもいいことに目を向けさせるようになっています。

 

人生でもっとも重大な決断は、結婚相手選びです。

しかし、配偶者の選び方を教えてくれるクラスは

どこにもあり前ません

ーデイヴィッド・ブルックス コラムニスト”

”大学選びよりも結婚相手選びの方が、

人生の幸福を左右する”

 

多くのメディアが、20代の深い人間関係を嫌う気質が、

特有の文化を形成している、と語っているが、

 

結婚したくない、他者との深い関係を望まない、

という人はかなりの少数。

 

本当は皆、他者との深い関係を望んでいる。

 

キャリアなら計画できるし、

専門職を持つ仕事にありつくための手段は多く存在する。

が、パートナー選びや結婚に関する情報は少ない

 

結婚は遅ければ遅いほど良い、

という考えは間違いかもしれない。

 

10代よりも後の結婚の方が、離婚率は低くなるが、

25歳前後を超えると、離婚率は変わらない。

 

晩婚だとお互いのパーソナリティや

ライフスタイルが固定されているため、

 

お互いに成長するという発想を持つことができなくなる。

結果、歩むよる余地が少なくなる。

 

30歳になると、

人々は結婚に対する焦りを感じるようになる。

結婚は希望ではなく、切望に変わる。

 

いつ、結婚について真面目に考えるべきなのか?

ー20代

 

よい恋愛相手や結婚相手は、

準備ができたときに都合よくあらわれるわけではない。

結婚について考えるのは、結婚相手に会う前が最適。

 

7章:家族選び

”世の中がどんなに変化しても、人生は家族で始まり、

家族で終わることに変わりはない

ーアンソニー・ブランド 美術史家”

低機能クライアント

深刻な心の病を抱えており、

所得が低いため高度な治療を受けることができない

 

高機能クライアント

セラピストや家族や学校を含めて、

最高の治療や手助けを享受できる、

社会的魅力にあふれた人

 

”本当に良い恋愛を得る方法や

行動の仕方が分からない”

という人がほとんど。

特に、過酷な環境で育った人々は、

愛情に関することが全く分からない。

 

”あなたには新しい家族が必要なのかもしれない”

なぜなら、自分の身を削って、

出来ない約束をこじつけることは、

本人を傷つけることになるから。

 

結婚は、もともと家族間の付き合いだった。

しかし、現代になって、義務や責任よりも、

選択や自由を人々は結婚に求め、

 

家族間の付き合いではなく、

個人間の契約だとしてみなすようになった。

 

そして、多くの若者、

特に過酷な家庭で育った若者は、

「家族は選ぶことができる」

「家族は自分で作ることができる」

という事実を知らない。

 

8章:同棲は得?それとも損?

”何かに取り組む時に、最大の効果を目指すのは、

まずいやり方です。

私の人生は流砂から抜け出すことの連続でした。

-ローズ・ワイルダー・レイン 作家、米国自由主義運動の提唱者の一人”

心理療法では「急がば回れ」という言葉がある

 

クライアントを助ける最善の方法は、

本人に自分の考えをしっかりと時間をかけて見つめさせること。

自分では正しいと思うことでも、完璧ではない。

落ち着いて考えや態度を見直し、思い込みを探してもらう。”

 

同棲の逆効果

同棲をするカップルは、

結婚への満足度が低く、離婚率も高い。

同棲それ自体に問題があることが多い。

 

同棲は成り行きですることが多い。

お互いの家に泊まることが多くなって…みたいな。

 

で、同棲した理由を聞いてみると、

男性はお手軽なセックスを持ち出し、女性は愛を持ち出す。

 

結婚の同意後の同棲はよい。

お互いの意思を確かめ合う前に同棲すると、

 

コミュニケーション不足に陥りやすく、

お互いの関わり合いも薄くなる傾向になる。

 

顧客ロックイン(固定化)の基本は、

段取り費用と切り替え費用

段取り費用:初期投資。高いほどロックインされやすい

切り替え費用:高いほどロックインされやすい

同棲は段取り費用も、切り替え費用も高い。

望んでも簡単に分かれることができない。

 

9章:釣り合わない相手との付き合い

”会話は、因果関係が自然法則を生み出すのと同様に、

社会を作るものとしてとらえるべきである。

-ロム・ハレ 心理学者”

デート・ダウン

釣り合わない相手とばかり付き合うこと。

 

”治療で一番難しいことは、

患者の自己治療の試みである”

患者の自己治療の試み:

音楽を聞く、ゲームをする、リストカット、

ドラッグ、フリーセックスなどの厄介で、

自分に明らかな悪影響を与える可能性のあるもの。

 

”ゲームや音楽はかつてはあなたを慰めてくれていた。

けれど、今はゲームも音楽もあなたを寂しくさせている。

一時は解決策だったのに、今は問題となっている。

 

P182

心理学者は幼児期の記憶に注意を向けがち。

 

高校時代と20代は、

自己決定にかかわる出来事の多くが起こるだけでなく、

自己を決定する多くの記憶が形成される時期。

 

高校時代は、自己を決定するための多くの試みが行われる。

抽象的思考への関心が生まれ、

抽象的思考ができるようになると、

 

自分が何者か、その理由は何か、

などのストーリーを描き始める。

 

患者のストーリーを書き換える

手伝いをするのが、セラピスト。

患者のストーリーを書き換え、

患者が自分自身を理解して、

 

患者が正しい目標にそって行動できる

ように導くことが、セラピストの務め。

 

10章:似た者同士

”人は自分と似た人間を愛する

ーアリストテレス 哲学者”

 

”幸せな結婚の秘訣は、

相性がどれだけ良いかではなく、

相性の悪さをどうやって克服するかにある。

-レイ・トルストイ 作家”

上手く行く関係には、多くの需要な側面

(教育、年齢、人種、宗教、魅力、

立ちふるまい、価値観、知性など)

で似ていて、相手の人柄を本当に好きである必要がある。

 

が、年齢や教育は初めは共通点かもしれないが、

次第に「協定違反者」として判断されることが多い。

 

「協定違反者」:自分とは決定的に違うという意識。

変えようがなく、

乗り越えることができないと感じさせるような要素。

 

そして、パーソナリティが似通っている人ほど、

特に若いカップルほど、

二人の関係性に満足いく傾向になる。

 

幸せになるためには、表面上の共通点ではなく、

パーソナリティこそ意識すべき。

パーソナリティは基本的にあまり変わらないから。

 

まずパーソナリティを追及して

相手選びをすることが、オススメ。

 

マッチングサイトでの離婚率が低いのも、

内面のパーソナリティを見ていることが多いから。

 

ビッグファイブ(特性5因子論)

・50%は遺伝で決められる

・開放性、誠実性、外向性、協調性、神経症傾向

 

相手のパーソナリティの傾向を知ることで、

お互いがどのような困難に

立ち向かうことになるのかが分かる。

 

相手の行動への理解が深まる。

違いを埋める努力をすることができる。

 

ただし、

ビッグファイブで神経症傾向が強いことは、

恋愛や人間関係において有害に働く。

 

ネガティブに物事をとらえてしまって、

相手を批判したり軽蔑したりすることが多いから。

 

自分と同じタイプの友達に囲まれているのは楽だと思う。

グループ以外の人間がやることを批判するのは痛快だし、

 

同じグループにいると、

人との相違を欠点として見がちになるのね

 

結婚生活に必要なものは時代と共に変化している。

若いころは未来への展望と

生活を分かち合うような共通点

 

40を過ぎると、結婚生活が

二人中心ではなくなって、

相違点が夫婦円満の秘訣になることがある。

つまり、20代の人は、

重要な事柄には妥協せずに、

本当に自分と分かり合えるような人を探すべき。

 

あえて、えり好みをして、

価値観やパーソナリティが同じような人を選ぶべき。

 

『人生は20代で決まる』第三部:脳と肉体

11章:未来を予測する

”人生は振り返った時に初めて理解できる。

しかし、前を向いて生きていかなければならない。

-モーレン・キルケゴール 哲学者”

 

”脳は使えば使うほど、使える部分が増す。

ージョージ・A・ドージー 人類学者”

前頭葉が完全に成熟するのは、

20~30歳の間だといわれている。

 

”前もって考えるようになるためには、

不確実な状況にあっても冷静に判断しなければならない”

 

20代は脳を良い仕事と、

良い人間関係に使わなければならない。

 

12章:冷静に落ち着いて考える。

”新しいことをするときに、

どうやったらいいかを私たちは知らない。

それが最大の課題だ。

-ジェフェリー・カルミコフ デザイナー”

 

”私はあらゆる批判の嵐に吹き飛ばされた。

サミュエル・ジョンソン 作家”

人は喜び、悲しみ、困惑など、

強く感情を揺さぶられる出来事を強く記憶している。

 

次にその出来事にであった時に、

対処をうまくできるようにするため。

 

フラッシュバルブ記憶

驚くような出来事、

特に感情を揺さぶられる出来事に出会ったときに、

その出来事を一連の写真のように鮮明に覚えている記憶。

 

そして、このフラッシュバルブ記憶が

多く形成されるのも、

20代の成人期初期だといわれている。

 

「決して忘れない教訓」として

フラッシュバルブ記憶は形成される。

 

自分の能力を批判されたときに、

20代はとても動揺し、怒りを感じる。

そしてネガティブな感情の矛先を、他人にぶつける。

 

その理由は、20代の脳は教訓を得るために、

外部からの刺激、

特に驚きや批判に過剰に反応するようにできているから。

 

賢く生きる秘訣は、

物事にこだわらないこと、多めに見ることである。

 

年長者は物事にこだわらずに、

何か失敗をしたとしてもそれを切り抜けることができるだろう、

という自信をもっていることが多い。

 

”死にたくなるような恐怖や悲しみも

生きていればこそで、

生きているだけで幸運なことだ。

 

生きていれば何でも乗り越えることができる。

自殺を図る瞬間の彼女には、そのことが見えなかったのだ”

 

慢性的な不安や心配は、うつ病傾向につながる

 

感情をごまかすことに多くの時間を使わない。

気晴らしに多くの時間を使わない。

 

自分を冷静に保ち、自分の状況を客観的に判断し、

何が自分を悩ませているのか、

その事実をきちんと把握する。

 

感情を受けとめて、対処する。

 

13章:自信はどこから生まれる?

”動かないことが恐怖と疑いを生む。

行動は自身と勇気を生み出す。

 

恐怖を克服したいなら、

家にじっと座って考えているだけではいけない。

外に出て、せっせと活動すること。

ーデール・カーネギー 作家、講師”

 

”知識はスキルではない。

知識プラス一万回の訓練がスキルとなる

 

ー鈴木鎮一

音楽をつうじて人間をそだてるスズキ・メソードの創案者”

ミスは自分が学ぶべきものを示してくれ、

キャリアがスタートしたばかりであることを

意味しているに過ぎない。

 

Fixed MindsetとGrowth Mindsetの違いが、

成長の有無や自信の有無を生じさせる。

 

自信は内から湧いてくるものではなく、

外から内に入ってくるもの。

 

本物の自信は言葉から生まれるのではなく

自分の経験と仕事の熟達から生まれる。

 

挑戦的で、努力を必要とするものに対して

行動をするからこそ、自信が生まれる。

 

たやすい成功に甘んじていると、見せかけの、

レジリエンスが存在しない自信をもってしまう。

(自信=自分を信じる)

 

14章:折り合って前進する

”人生そのものが

それでも非常に効果的なセラピストだ。

-カレン・ホーナイ 精神分析医”

 

”愛と仕事は、人間らしさの土台である。

-ジークムンド・フロイト

神経科学者 精神分析の祖”

30歳以降、人のパーソナリティは変わるのかどうか、

という議論が長年の間行われてきた。

結果として、30歳以降は

人のパーソナリティはあまり変わらない、

ということが分かっている。

 

そして、20代ほど

人のパーソナリティが変わる時期はない。

 

20代以降は、多くの人々が「人生が楽になる」

と感じるが、その理由は心理的に安定するから。

 

そして、その心理的な安定は大人であることから逃げずに、

大人になろうと努力をする姿勢から生まれる。

(「折り合って前進する」姿勢)

 

仕事や恋愛で努力をすることが、

パーソナリティの成熟の引き金になる。

 

とにかく自分が誇ることができるような

関係性や仕事に向かって、

積極的に努力することで幸せになれる。


20代で目標を設定して進んだ人は、

30代でもっと努力することができるようになったり、

もっと大きな目標を立てることができるようになる。

 

目標の一つ一つが、

パーソナリティを形成する基盤を築く”

 

”30歳以降、どんな人間になることができるかは、

今立てている目標の中から作られる

 

安定した他人との関わり合いも、

パーソナリティを形成する一要因になる。

 

目標を設定して社会に出て行動しない限りは、

社会でやっていく自信を得られない。

 

15章:妊娠と出産と不妊の問題

”妊娠と出産のコントロールは、

成人期の身体の最も重要な機能の一つである。

ージャーメイン・グリア フェミニズム理論家”

多くの20代は円満な家庭を築くことを望んでいる。

 

女性の場合と同様に、

男性も生殖機能に年を取ると問題がでてくる

 

年老いた精子は、難読症、自閉症、

統合失調症、知能の低下などを引き起こす。

 

利用可能性ヒューリスティック

自分に都合の良いことだけを当てはめて考えること。心理的抜け道。推論の誤り。

 

カップルが何の問題もなく

子供を得ることができると仮定して、

 

気軽に結婚を先延ばしにした結果、

多くのストレスと不安にさいなまれることになる。

 

MRI検査を受けた男性

 

はっきりしていたのは、過去を失うことよりも、

未来を失うことの方が怖い、ということだけだった。

 

僕がどうしても分からないのは、そして少し悲しく思うのは、

なぜ自分は多くの時間を無駄にしてきたのか、ということ。

 

思い出にも値しないことのに多くの時間を費やし、

友達と楽しんできた。

 

何にのために?20代は楽しく過ごせたけど、

8年も必要だったんだろうか?

 

MRI検査を受けながら、友人とたむろしていた5年間を、

息子と一緒にいられる5年間と好感したようなものだなと感じたよ。

 

どうして誰も、君は人生を無駄にしているよ、

と教えてくれなかったんだろう?

 

16章:ハッピーエンドから逆算して人生を設計する

”このうえなく賢明な相談者である

時間に、身を任せるのだ。

ーブルタルコス 歴史家”

 

”偉大なことを成し遂げるには、

二つのことが必要だ。

計画、そして限られた時間。

-レナード・バーンスタイン 作曲家”

現在バイアス

将来の利益よりも現在の利益を取る考え方。

明日の利益よりも今日の利益を取る考え方。

将来つけを払うことになる考え方。

 

20代は前頭葉が発達途中で

将来のことをきちんと把握できないこと、

 

また、先輩や先生などに何かを相談したときに

「まだ時間はあるから大丈夫だ」

という言葉をかけられることが多いのも、

この現在バイアスを助長している。

 

20代だけが人生ではないことを、

20代を過ぎた後にもっと素晴らしい人生が

あるかもしれないことを、

若者には思い出させてあげるべき。

 

いったん30代でやりたいことが明確になると、

20代ですべきことが

差し迫って感じられて、より明確になった

 

20代は時間の観念を作り、

その後に開けている歳月を過ごすための

計画を立て始めるべき時期。

 

いつ結婚するのか、いつ家族を作るのか、

などを判断することは難しいかもしれない。

 

しかし、その難しいことを先延ばしにして、

全てから遠ざかる生活を送っていると、

 

「分かった時には遅すぎた」という

結末になることがよくある。

 

”私はいつも最後の一行から書き始める。

そして物語を始めるべき地点にまで

逆にプロットをたどっていく

ジョン・アーヴィング”

 

エピローグ:これから上手くいくでしょうか?

不確実性から生まれる不安は、裏返せば、

適切な行動をとれば、その後の人生はうまくいく、

ということ。

将来のことは星に書いてありません。

なんの保証もありません。

 

だから、そう、あえて大人という立場に挑み、

意識的に行動することです。

 

計画を立てること。定職に就くこと。

家庭を真剣に考えること。

ハッピーエンドから逆算して人生を設計すること。

地に足をつけ、自分という人間を確立すること。

 

自分が知らないことや

体験していないことによって物事を決めつけないこと。

 

さあ、あなたの人生を決めるのは、今です。”

 

『20代で人生は決まる』を理解するための質問集

1.本の問題提起、問題意識はなに?

多くの若者が、将来の準備を全くせずに、

20代という最後の成長の期間を

無駄にして過ごしていること

 

2.この本はどのように始まり、どのように終わったか?

初め:20代で人生を特徴づけるようなことの大半が起こる

 

終わり:20代は、その後にやってくる

素晴らしい人生のために準備をすべき期間である

 

3.自分がこの本をまとめるとしたら「一行で」どうまとまる?

目標から逆算的に20代で大人になることや

社会に貢献することに果敢に挑戦することで、

20代以降の充実した人生が決まる。

 

4.この本のキーポイントやキーコンセプトは何?

20代の行動と準備で人生は決まる

 

5.この本のチャート、グラフ、図から何を学べる?

図はなし

 

6.この本が他の本と似ているものは何?

発達心理学や成人心理学、

若者が陥りやすい「現在バイアス」や

「利用可能性ヒューリスティック」などの

例を取り上げていること。

 

7.この本を読んでいる時にどんな感覚を感じたか?

20代で、この後に取る行動で、全てが決まる。

そして、30代にやりたいことや

人生の終わりにやりたいことをはっきりとさせて

目標を立てたうえで、きちんと行動をしていく。

 

8.なぜこの本は重要なのか?

多くの20代が、社会的な変化に伴って困難や不安を感じ、

気晴らしに時間を無為に使っている。

そのような若者の苦難を解決してくれる本だから。

 

9.作者が一番伝えたいことは何?

人生の大半は20代の日々を、

時間を無駄にすることなく過ごすことで決まる。

 

10.この本のタイトルはこれでいい?自分でタイトルをつけるとしたら?

20代の行動で人生が決まる

 

11.この章には何が書かれている?ーおすすめの章を友人に勧めるような感じで

第二部の恋愛では、多くの人が勉強していない

「パートナー選び」の重要性が書かれている。

 

どのようにして理想のパートナーを選ぶのかや、

パートナー選びがなぜ重要なのか、が書かれている。

 

12.前書きはこの本を面白くするために役に立ったか?

20代の重要性を認識するために役立った

 

13.作者はこの本をおもしろくするために、どのような工夫をしていたか?

各章の初めに、内容に触れる言葉を

選んで提示している。

 

14.作者は章や節の書き出しでそのような工夫をしていたか?

同上

 

15.この本のどこに一番共感できるか?

人生が決まる20代の重要性

 

16.この本は良い終わり方をしたか?

20代は、来るべき次の人生のための

準備期間である。良い終わり方。

 

17.この本の中で登場した例で、印象的なものは?

他人と違うことをしたい、自分だけ特別なことをしたい、

という思いが、行動をさせなくしている。

 

また、自分には多くの選択肢がある、

無限の可能性がある、という思いは幻想でしかなく、

選択肢の多さが行動を阻害している。

 

18.この本の特徴的な点、変わっている点はどこか

数多くの悩める20代の例を書き、

その例から学ぶことができること。

 

19.この本の中で一文だけ重要な文を抜き出すとしたら?

無限の可能性がある、自分は何でもできる、

という思いは他人から、

世界から押し付けられた幻想でしかない。

 

そのような幻想に引っ張られることなく、

自分がしたいことを

自分の過去のストーリーなどから組み立てることで、

自分には何ができるのか?

自分の人生の選択肢は何なのか?

がはっきりとする。

 

20.この本の中でのキャッチコピーは何?

20代で人生は決まる

 

21.この本の中で一番印象ぶかかったことは何?

”よい人生を追求する方法は、

面白いことを追求するのではなく、

意味のあることを追求すること”

 

22.本から学びたいと思うことを3つ以上書き出す(具体的、目次見てもいい)

どうやって人生設計を行えばよいのか?

ー逆算。特に30代からの逆算。

 

なぜ人生は20代で決まると断言できるのか?

ー20代は最後の成長の期間であり、

人生において重要なことが起こる期間であるから。

 

20代をどのように過ごせばよいのか?

ー毎日、自分の目標に沿ったことを何でもよいからすべき。

 

23.なぜ自分にとって、この本を読むことが重要なのか?

これからの人生で、

特にこの10年で何をすればよいのか分からないから。

 

24.自分がどこでつまずきやすいか?何が分からないからこの本を読むのか?

同上

 

20代でやるべきことを考える時のおすすめ記事

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【自分探し】自分探しに意味はない!アイデンティティ・キャピタルを考えろ!

 

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という考え方を紹介している記事です。

 

アイデンティティ・キャピタルとは

時間をかけて身につけた、

自分の価値を高める経験やスキル

のことを意味します。

詳しくはぜひこの記事を見てみてください。

 

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詳しく書かれています。

 

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