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本名真言の医学ノート

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メンタルヘルス

甘いものとポルノをやめられない理由とは?~超正常刺激と依存症~

投稿日:

こんにちは、本名です。

今回は、超正常刺激というものについて話していきます。

超正常刺激とは、「自然界には本来存在しないものに対して、過剰に反応してしまうこと」を言います。

 

この超正常刺激があるからこそ、人は甘いものやポルノをやめられなくなってしまうのです。

ぜひ皆さんも超正常刺激を理解して、ポルノ依存や甘いもの依存から抜け出してください。

 

ちなみに今日はクリスマスイブですね。

クリスマスケーキと性なる夜?として有名な日です。

この話題を選んだのも今日がクリスマスイブだからです。

 

ちなみに私は今日はクリスマスイブなので、記念として一晩中、学校でひたすら執筆作業をします。

私が好きな著者であるTestosteroneさんもツイッターで以下のように述べているので、クリスマスイブの今日こそが頑張り時です。

クリぼっちの皆さん、今日と明日は頑張りましょう!

 

あ、ちなみに一応ポルノという題材を扱っているので、閲覧注意しておきます。

 

超正常刺激とは?

超正常刺激とは、動物行動学の父であるコンラート・ローレンツが提唱した概念で、「自然界には存在しないものに対して本能が反射的に作動してしまう」ことを言います。

 

コンラート・ローレンツがこの超正常刺激を発見した例として、ミヤコドリという鳥がいます。

この鳥の巣に、研究者が卵よりも少し大きな人工のボールを与えてみると、ミヤコドリは本来の卵を捨てて大きな人工のボールを温めようとします。

その理由は、ミヤコドリに「大きな卵からは元気な子供が生まれる」という本能が備わっているからで、自然界には人工のボールなど存在しないので、簡単に騙されて本来の卵を捨ててしまうのです。

 

このようにミヤコドリは、本当の卵ではないのにも関わらず、「大きな卵」という自身の本能を刺激するものに振り回されているわけです。

 

これが超正常刺激です。

 

つまり超正常刺激とは、「現実には存在しないような本能を刺激するものに振り回されてしまう」ことを言うわけです。

 

超正常刺激の例

この超正常刺激は何も鳥に限った話ではありません。

ヒトもまた、超正常刺激に振り回されているのです。

 

例えば分かりやすい例として、ポルノがあります。

 

超正常刺激の例その1~ポルノ~

ポルノに映し出される男女の痴態は、(男女とは限りませんが…)過去の記録でしかありません。

過去の行為の痴態を、ただ録画して記録したものです。

 

しかし、この過去の記録に、私たちの脳は過剰に反応してしまうのです。

今現在見ているものが過去の記録であるとわかっているのにも関わらず、簡単に性的に興奮してしまうのです。

 

その理由は、ポルノは過去に存在しなかったので、ヒトの脳が対応できないからです。

ポルノによって「裸の男女を見て興奮する」という本能が刺激されて、たとえその興奮が偽りであることを理解していたとしても、ポルノを見続けることをやめられないわけです。

 

また、超正常刺激は脳によるストッパーが効かないため、どんどん与えられる刺激を強くしようとします。

つまり、ありえないシチュエーションでの男女の痴態や、ありえない性別の二次元のポルノが普及していくことになるのです。

 

さらに、ポルノをやめることが出来ない現象は世界中で確認されており、「精神障害の診断と統計の手引き(DSM::iagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders)」の中にも「異常性欲障害(Hypersexual Disorder)」という精神障害が新たに認められています。

つまり、ポルノ依存が医学的な中毒症状の一つとして認識されているのです。

 

ちなみに、以下のサイトで世界最大級のポルノサイトであるPornHubの2018年度の全体のトラフィックの統計が見れます。

かなり面白いことになっているので、興味がある人はぜひ。

日本人めっちゃPornHub見てるやん…

2018 Year in Review

 

超正常刺激の例その2~甘いもの~

また、超正常刺激はポルノだけにとどまりません。

甘いものをやめることが出来ない、という症状にも超正常刺激は備わっているのです。

 

甘いもの、つまり砂糖や脂肪が多く含まれている食品は、かつてヒトが狩猟採集生活を営んでいたころはかなり貴重な栄養源でした。

そのため、私たちが砂糖や脂肪分を摂取すると、脳が過剰反応を示して、砂糖や脂肪分を含んでいる食品をもっと食べなければいけないような気がしてしまうのです。

つまり、過去には多く存在しなかった砂糖や脂肪分が多く含まれている甘いものが、現代社会では豊富に存在するために、現代人の食欲は常にブーストされた状態になってしまうわけです。

これが「甘いもの」という超正常刺激が現代人に与える悪影響です。

 

もっと人の食欲や甘いものをどうしてやめることが出来ない理由について知りたい人は、以下の記事を参考にしてください。

進化医学とは?進化医学はどれだけ使えるのか?

 

超正常刺激に振り回されないようにするために

超正常刺激に振り回されないようにするためには、どうすればよいのでしょうか?

 

何も私はポルノや甘いものが全て悪いと言っているのではありません。

大事なのは「バランス」です。

現実には存在しない虚構と、現実の区別をどうやってしていくか、それこそが問題なわけです。

 

で、具体的な超正常刺激の対処法としては以下のような方法が考えられるので参考にしてみてください。

生産性を高めるネットファスティングとは?~ネットの誘惑に打ち勝つ~

マインドフルネスとは?仏教とマインドフルネスの意外な関係について

つまり、ネットファスティングによって強制的にネットを使えない状態にしてしまう方法や、マインドフルネスの実践によって自分の気持ちを把握する、という対処法が考えられるわけです。

 

ではでは。

本名真言(ほんみょう・まこと)でした。

また明日お会いしましょう。

 

あと最近思うんですけど、「Fate Extra Last Encore」面白いですね。

昨日、一気見しました。

那須きのこワールド全開で、個人的に超好きです。

(アニメという超正常刺激に取りつかれた例)

 

まとめ

超正常刺激とは「現実には存在しないような本能を刺激するものに振り回されてしまう」こと。

超正常刺激の例として、ポルノや甘いものがある。

超正常刺激の対処法は、「ネットファスティング」や「マインドフルネス」の実践。

 

 

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