こんにちは、しゅゆです。
今回は「生産性を高めるネットファスティングとは?」という内容で話していきます。
皆さんは集中しようと思っているのに、ついついネットやSNSを触っていませんか?
そんな時はネットファスティングをしてみましょう。
ネットファスティングとは「意図的にネットから離れた状態を作る」ことです。
そうすることで集中力が向上し、生産性も向上します。
今回は「ネットファスティングの仕方」と「なぜ私たちはネットやSNS、メールをついつい触ってしまうのか」を解説していきます。
1.なぜネットやSNS・メールを触ってしまうのか?
私たちはついついメールやラインなどのSNSを気にしてしまいます。
ねぜ私たちはメールやラインを気にしてしまうのでしょうか?
それは「メールやラインは反応が早く、たやすく扱うことができるから」です。
メールやラインは効果的だから使ってしまうのではありません。使うことが「たやすい」から使ってしまうのです。
メールやラインを使ってしまうことによって私たちの時間は無くなってしまいます。
結果として「忙しい」と感じて「自分は生産的だ」と勘違いしてしまうのでです。
私の経験として「忙しい」とよく言っている人がいますが、そのような人々は基本的に何もしていません。本当に生産的なことや重要なことを行っていないことがほとんどです。
メールやラインなどのSNSやどうでもいい「たやすいこと」に時間を使って、勝手に「自分は生産的だ」と勘違いしている幸せな人々なのです。
本当に生産的な人は「忙しい」という言葉は発しませんし、逆に常に重要なことや優先すべきことを行っているため、周囲からは時間が余っているかのように見えます。
つまり、あなたがもし「本当の意味で生産性を上げたい」と思っているのであれば、メールやラインなどのたやすい、どうでもいいことには時間を使わずに本当に優先すべきことに時間を使うべきなのです。
そしてメールやラインを気にしないためにも、「ネットファスティング」をして意図的にネットやSNSから離れた時間を作るべきなのです。
実際に著名人もネットファスティングをして生産性を高めている人がいます。
ハリーポッターの作者で有名なJ・K・ローリングは「ホテルにこもって、SNSのアプリを全てスマホからアンインストールして小説を書く」ということをしています。
また、少し極端な例ですが、360年間解けなかった「フェルマーの最終定理」を解いたアンドリュー・ワイルズはまるで森の妖精のような人で、常に森のなかで生活をして、フェルマーの最終定理を解くことだけを考えて生活をしていました。当然ネットなどの影響は受けなかったので、ネットファスティングをすることによって生産性を高めた一例です。
また心理学で有名なカール・グスタフ・ユングは、チューリッヒ湖という湖のほとりに石の塔を建設してその中で生活をするということを行っていました。当時はネットなどはなかったのですが、このユングの行為も「外界の影響を受けないようにする」というネットファスティング的な発想だったのではないかと予想できます。
このようにネットファスティングをすることにより、ネットという刺激を受けないようにすることによって、私たちの生産性は向上するのです。
2.具体的なネットファスティングの仕方
オススメのネットファスティングの仕方には2通りあります。
1.1日2時間寝る前にネットを一切触らない
2.一週間に1日ネットを断つ時間を設ける
です。
寝る前にネットに触らないことによって、ブルーライトの影響も受けなくなりますし、私たちの睡眠の質は向上するので、オススメです。
また一週間に一回、「土曜日の午後は絶対にネットを使わない」などネットから離れる時間を作ることもオススメです。ネットがないと「今日は何をしよう?」という考えから一日を始めることができるので、本当に大事なことに集中できるようになります。
以上です。
皆さんもネットファスティングを行って真に生産的になってください。
参考