こんにちは、本名です。
今回は「究極の鍛錬とは?偉業を残すための鍛錬方法」ということで、「究極の鍛錬」という本の内容の要旨をしていきます。
偉業を残すような人々は、一体どのような鍛錬方法をしているのでしょうか?
(ちなみにこの本の原題は「Talent is overrated(才能は過大評価されている)」です。なぜ才能は過大評価されていると言えるのでしょうか?)
今回の記事のまとめ
”究極の鍛錬”以外の練習は、意味がない
目次
- 1 全体の要旨
- 2 各章の要旨
- 3 1章:世界的な業績を上げる人たちの謎
- 4 第二章:才能は過大評価されている
- 5 第3章:頭は良くなければならないのか?
- 6 第4章:世界的な業績を生み出す要因とは?
- 7 第5章:何が究極の鍛錬で、何がそうではないのか
- 8 1.しばしば教師の手をかり、実績向上のために特別に考案されている。
- 9 2.何度も繰り返すことができる
- 10 3.結果へのフィードバックが継続的にある
- 11 4.精神的にはとても辛い
- 12 5.あまり面白くない
- 13 第6章:究極の鍛錬は、どのように作用するのか?
- 14 第7章:究極の鍛錬を日常に応用する
- 15 その後(適当)
- 16 内容把握のための質問集(普段よりも適当です)
- 17 参考文献
全体の要旨
個人の能力が何よりも重要になった現代社会において、優れた偉業は才能ではなく、知能や記憶力でもなく、「究極の鍛錬(Deliberate Practice)」によって生み出される。成果を残すことのできない人は鍛錬方法そのものが間違っているだけである。
究極の鍛錬とは、以下の5つの要素を兼ね備えたものである。
究極の鍛錬の5つの要素
1.しばしば教師の手をかり、実績向上のために特別に考案されている。
2.何度も繰り返すことができる
3.結果に関して継続的にフィードバックを受けることができる
4.チェスやビジネスのように純粋に知的な活動であるか、スポーツのように主に肉体的な活動であるかに関わらず、精神的にはとても辛い
5.あまり面白くもない
偉業を残す人とそうでない人の違いは、究極の鍛錬のような「考え抜かれた努力」をすることであり、問題を見抜いてその問題を解決するためだけに鍛錬の方法をひたすら考え抜く人だけが、成功することができる。
そのためのヒントとして、筆者は以下のような3つの要素を紹介している。
日々の仕事を究極の鍛錬にするために
1.仕事の前に、自己有能感をもって目標設定する
2.仕事中にメタ認知(自分の状態把握、自己把握)を行う
3.仕事の後に、結果に対する分析とフィードバックを行う
また、プロや専門家の優位点は「蓄えている知識の量」によって生み出される。そのため何か成果を残すためには、知識を身につけて実践する努力と、継続した努力の年数が必須である。
各章の要旨
1章:世界的な業績を上げる人たちの謎
多くの人は自分の仕事の分野で突出した成果を上げていない。さらに、ほとんどの人が何年立っても、習い始めの時期から進歩しないことが明らかになった。
スキルと経験と、専門家としての熟達度は関係ない?
”経験豊かな人と経験が少ない人との能力にが格別差がないことが明らかになっている。
決定的に重要だとみなされている数々の専門領域におけるスキルと経験には、相関関係がないのだ。”
また、経験を積むことでむしろ能力が低下することもある(内科医など)
偉大な業績を成し遂げる人の一般能力は驚くほど平均的。
偉大な業績の多くを説明するのは「Deliberate Practice」(究極の鍛錬)である。究極の鍛錬は苦しくて辛いものだが、繰り返すことができれば偉業になる。
近年の偉業に対する要求が高まっているのは、私たちが上手くできるようになっているから。スポーツや知性の分野で能力の使い方やレベルが、飛躍的に向上したと考えるべき。
金融資産はいまや有り余っている?からこそ、個人の能力がなによりも資産になる。ほとんどの企業で最も貴重なものは、人的資源。
ネット技術の発展による世界変化
ネットの技術の発達によって、今している仕事は世界の誰もができるようになった。世界全体が、特定の仕事を協力することができるようになった。
↓
”グローバルな情報をベースとして相互に地球規模での結びつきが高まった経済においては、企業も個人もよりいっそう世界最高レベルとして競争しなければならない。真に偉大であることの報酬がますます高まり、世界クラスと比べ劣ることになれば、その対価は高くつくことになる。”
19世紀のユーモア作家であるジョシュ・ビリングズの言葉
「困難に陥るのは、知らないことが原因なのではない。実際は知っていると思い込んでいることを、知らなかったことが原因である。」
第二章:才能は過大評価されている
才能は存在すると考えられているが、実際はその力は弱い?ー音楽の才能の例
才能を言い訳にして、新しいことをしない人が多すぎる。
才能が存在するという考えは、本来一部の人の考えに過ぎなかった。
フランシス・ガルトンはもともと若いころから人には誰もが同じような能力が備わっていると考えていたが、従弟のチャールズ・ダーウィンの本を読んでから、その主張を一転した。
「私は生来平等であるという主張に対しては全面的に反対している」
このガルトンの思想は、現代の才能についての考え方に大きな影響を与えた。
「Nature versus nurture(生まれつきか修行か)」
「natural gift(天賦の才)」
という言葉を生み出したのも、ガルトン
また、「The journal of Education of the Gifted」や「Conceptions of Giftedness」という学術誌まで存在している。
数々の研究から、生まれつきの才能は存在するのかもしれないが、存在したとしてもあまり重要ではないのではないか、という仮説を見出すことができる。
人を構成する遺伝子は分かっているが、問題は遺伝子がどのような役割を持っているのかを理解していない点。
モーツァルトの偉業は死に物狂いの訓練によってもたらされたもので、交響曲第9番は、モーツァルトが18年間訓練を受けた後に作成されたもの。
タイガー・ウッズもモーツァルトと同じように、幼い時から父親に熱心にゴルフを教えられてきた。
ジャック・ウェチがビジネスの世界で成功するような片りんを、その大学時代や社会人時代に見出すことはできない。
ウォーレン・バフェットが株式市場で偉大な成績を残したのは、20代に入ってからのことで、それまでに約20年以上も株式市場で必死に働いてきた。
後に偉業を残す人の少年時代の生活は、才能に関して何も教えてはくれない。
第3章:頭は良くなければならないのか?
高い業績を上げるために、知能と記憶は必要なのか?
エリクソン
「練習を積めば、記憶技術の改善に限界はないように思われる。」
ビジネスで成功した人々にはたぐいまれなる知能と記憶力があるとされる。
が、「高い業績を生み出すためには、SFの記憶力のように開発された能力はもちろん、生まれつきの著しく高い一般能力さえ必要ない」
IQ以外の知能を見つけ出すために、作家はEQや多重知能という概念を生み出してきた。
研究者のIQに対する結論
「IQが測定するものがいかなるものであろうとも、認知上複雑な形式をもつ多変量推量を用いうる能力を、IQは測ることはできない」
偉業達成において高い知能やIQは必須ではない。
記憶力はほぼ全てが後天的に獲得するもの。「記憶検索システム」(エピソード記憶的な)を自分で身につけることができれば、素晴らしい記憶力を身につけることができる。
GEはIQが必須ではないことを意識して、以下のような要素を備えている人材を確保する
・非常に集中力があり、明晰な頭脳を持ち、想像力に長け、インクルーシブ・リーダー(Youではなく、Weで部下を鼓舞する)で、自信にあふれた専門家
偉人が何かを達成することを邪魔するものは、身体的特性でしかなく、性格、努力、知性、記憶力などは変えようと思えばいくらでも変えることができる。
第4章:世界的な業績を生み出す要因とは?
”アメリカンフットバール最高の選手が、実際アメリカンフットボールの「試合」に費やした時間は、アメリカンフットボールに関することに費やした時間の1%にもならなかったということだ。”
アメリカンフットボール最高の選手の特徴
1.実践で上手くなったのではない
2.特定の2~3この課題を解決するためだけに練習する
3.けっして面白くない
4.年齢の限界に挑戦した
音楽学校に通うバイオリニストを3つのグループにわけた。最高、よりよい、よい、の3グループ。
この3グループは全員が毎週約51時間の間バイオリンの演奏に時間を費やしており、違ったのは「一人で練習する時間」だった。
最高、よりよいのグループは一人で練習する時間を週に24時間とっていたのにも関わらず、よいグループは9時間しか一人での練習の時間を取って居なかった。
一人での練習は最も重要なものだが、最も辛いものである。そのため、最高のグループは、夜長く寝て、昼寝もして、工夫して自分だけの練習の時間を確保していた。
さらに、3つのグループのこれまでの人生における累計の練習時間が違った。平均して7500時間、5300時間、3400時間の練習量だった。
訓練に対する考え方
”多くの科学者や作家は20年もしくはそれ以上の時間を献身的に捧げて初めて、輝かしい最高の業績を手にした。”
”達人と素人の違いは特定の専門分野で一生上達するために、考え抜いた努力をどれだけ行ったかである”
”訓練というものの定義があいまいだからこそ、多くの人は努力しても輝かしい成果を上げることができない。”習うより慣れろ”なんて訓練ではない。”
フランシス・ガルトンの主張していること
”人には絶対に超えることのできない壁があり、いったん限界にぶつかると、どうしてもそれを超えることができなくなる。そして冷静な判断が訪れた瞬間、懸命な人は努力することを文字通り諦める。人はいつまでも良くなれるというバカげた考えを捨てて、生まれ持った才能の範囲内でよりよい仕事をして生きていこうという正直な信念に基づき、真に道徳的な安らぎをつかむことができる。”
それに対する私の否定的意見
はあ?そんなもんじゃねえだろうが。人間ってのはもっと素晴らしいもんだろうが。-哀川潤
結局人を動かすような天才的な成果を残す人は、芸術家であり、理想主義者である。
第5章:何が究極の鍛錬で、何がそうではないのか
”初心者が鍛錬をしていると思っていることは、本当の意味での鍛錬ではない”
ビジネスや研究の分野では鍛錬という考え方をすることは少ないが、究極の鍛錬の概念はどの分野でも用いるべきもの。
究極の鍛錬の要素5つ
1.しばしば教師の手をかり、実績向上のために特別に考案されている。
2.何度も繰り返すことができる
3.結果に関して継続的にフィードバックを受けることができる
4.チェスやビジネスのように純粋に知的な活動であるか、スポーツのように主に肉体的な活動であるかに関わらず、精神的にはとても辛い
5.あまり面白くもない
1.しばしば教師の手をかり、実績向上のために特別に考案されている。
自分の目以外からみた評価を受けることができる。また、鍛錬そのものを考える力を持ち合わせている人は少ない。(鍛錬の基本は、現状の能力の限界に挑戦することだが、鍛錬をしているつもりでも、現状の維持を無意識のうちに行っている人が多すぎる。)
究極の鍛錬では、業績を上げるために改善が必要な要素を鋭く限定し、認識することが求められ、意識しながらそうした要素を鍛え上げていくことをする。重要なのは自分の目で自分自身の課題を見つけ出す能力。だが、それは基本的に難しいことが多い。
人には、コンフォートゾーン、ラーニングゾーン、パニックゾーンがある。鍛錬で能力を向上させることができるのは、常にラーニングゾーンにいる時だけ。
2.何度も繰り返すことができる
究極の鍛錬は繰り返すことができるが、単に繰り返すだけでは普通の鍛錬と変わらない。
究極の鍛錬が秀でている点は、「ラーニングゾーンで適度にきつい活動を行っている」点。
そして「繰り返す回数」自体も、究極の鍛錬は群を抜いている。バカバカしくて飽きるくらいに鍛錬を繰り返すのが、究極の鍛錬。
3.結果へのフィードバックが継続的にある
訓練は好きなだけやって構わないが、訓練の成果が分からなければ、次の2つのことが起こる
1.決して上達しない
2.注意深く練習をしなくなる
フィードバックには先生、コーチ、メンターが欠かせない。
4.精神的にはとても辛い
究極の鍛錬では対象を特に絞り込み、集中して努力することが求められる。
練習の成果の原因を効果的に、十分に、厳しい目で洗い流し、懸命に改善しようとする姿勢が求められるからこそ、精神的に辛い。
究極の鍛錬の限度は、1日に4~5時間だと言われている。また、一回のセッションは1時間半だと言われている。
5.あまり面白くない
究極の鍛錬では、得意なことに取り組むのではない。不得手なことに取り組まなければならない。それも、しつこく、不得意なことに取り組まなければならない。
そのため、究極の鍛錬は本質的に面白いものではない。
そして、企業の仕事ではこの究極の鍛錬は行われておらず、日々の仕事は究極の鍛錬とは程遠いものになっている。
「ポルカ―」一家3人のチェスの名手を生んだ家族。幼いころからチェスの究極の鍛錬に励んだ。
熟達した選手は、ある動作を自動的に行わないようにすることができる。なぜなら、自動化して行うようになると、結局は向上する余地がなくなってしまうから。
つまり、自動化の回避こそが、究極の鍛錬の効果。自分が上手くできない点を絶えず意識しながら練習するという鍛錬の本質から、自動化に基づく行動をとることが不可能になる。結果として、自動化せずに意識的に行動することで、常に向上することができるようになる。
何か新しいことを習得する3段階
1.いろいろなことへの注意
2.知識を連携する
3.自動化
第6章:究極の鍛錬は、どのように作用するのか?
ある分野の達人は短い時間で状況把握をすることができ、より多くの視界でとらえたもの以上のことを把握できるようになる。少し先の未来まで予想することができるようになる。そのため素人よりも状況に上手く対処できるようになる。
究極の鍛錬を積んだ達人は…
・通常の人が築かないような目印に気が付くことができる。意外なものを先行指標にする。
(顧客の満足度を測るためには、従業員の満足度を測ればよい、など)・先を見ることができる。短期ではなく、長期的な視野で、将来への見通しを立てることができる。
・より少ない情報から、多くのことを知れる
(迅速で安価に、情報を用いた意思決定ができる)・他人には気が付かないような、微妙な差異を認識することができる。
(ただし、この認識は特定の分野でしか発揮されない)・特定のことをより多く知る
(知識こそが力の源泉であり、推論能力だけを搭載して、知識を持たなリロボットは何の役にも立たない。また、多くの優秀な企業が、一般的な経営能力よりもむしろ、業界特有の知識をより多く持っていることの方が重要だと考える。つまり、知識こそが偉業達成の主要な役割を持っている)・専門的な分野で驚異的な記憶力を発揮する
(情報を一つの塊としてとらえるような、「長期作動記憶(long-term working memory)」を持っている。身につけるべき数多くの情報を、次々と長期記憶として身につけることができるような情報の引き出し構造を持っている(4132なあら、4分13秒2、とか))
(専門家は一般の人と比較してはるかに高い水準で自分の専門分野を理解しているので、専門分野の知識や情報を覚えるための優れた枠組みを形成することができる)
(専門分野の知識は達人の、偉業の中心的な要素になる)
第7章:究極の鍛錬を日常に応用する
機会はたくさんある。もし自分自身の仕事を新しい方法で考えるのならば…
ベンジャミン・フランクリンの文章修行
「Spectaror」というイギリスでも名高い評価をもつ定期刊行物をまとめた書物の記事を読み、
一つ一つの文章に簡単な注をつけ、数日後にその注を見ながら、ベンジャミン自身の言葉でそれぞれの文章の意味を再び表現した。そして、原書と見比べて、訂正をした。また、語彙力不足であることを理解したので、その語彙力をつけるために、「Spectaotor」の記事を韻文に書き直した。
さらに、構成力が無いことに気が付いたので、「Spectator」の記事をバラバラにして、忘れた後に組みなおして原文と同じになるかどうかを確認した。
このようにベンジャミン・フランクリンは、単に文章を買いて上手くなろうとしたのではなく、課題となる特定の部分に何度も何度も練習した。コツコツと、何度も何度も練習した。
究極の鍛錬をするためには、まずやりたいことを知らなければならない。そして、その次に鍛錬のステップ(何を鍛錬すべきか?)を見つけなけらばならない。
究極の鍛錬の3つの分類
1.音楽モデル:パフォーマンスをできるだけ向上させようとする
2.チェスモデル:一つ一つのケースを出来る限り分析し、学ぶ(ケーススタディ)
3.スポーツモデル:基礎的な知識を身につけて、コンディションを整える。そして、固有のスキルを開発する。
日々の仕事を究極の鍛錬にするために
1.仕事の前に、自己有能感をもって目標設定する
2.仕事中にメタ認知(自分の状態把握、自己把握)を行う
3.仕事の後に、結果に対する分析とフィードバックを行う
メンタルモデル:「自分の専門分野がシステムとしてどう機能しているのか?をイメージするためのモデル」
メンタルモデルは以下の3つをもたらす
1.自分の専門分野の知識を蓄えるためのフレームワークを形成する
2.何が重要で何が重要でないかを区別できる
3.次に何が起こるのかを分析できる
その後(適当)
究極の鍛錬によってイノベーションは生み出される。
10年の沈黙=10年単位の訓練が必須になる。
究極の鍛錬と年齢は関係ない。
内的動機から情熱は生まれる。
自分を信じる気持ちから情熱は生まれる。
偉業は誰にでも起こすことができる。
内容把握のための質問集(普段よりも適当です)
以下、メタ認知読書術のための質問集です。
>>理解力を上げて本の内容を忘れないようにする6つのテクニック『メタ認知読書術』とは?
1.本の問題提起、問題意識は何?
才能や知能や幼少期の特殊な環境が、成功者の要素として過大評価されすぎている。真に必要なのは「究極の鍛錬」
2.この本はどのように始まり、どのように終わったか?
始まり
単なる努力では何も達成できず、必要なのは工夫されぬかれた努力である。
終わり
世界的な偉業は誰にでも残すことができる。
3.自分がこの本をまとめるとしたら「一行で」どうまとまる?
考えぬかれた「究極の鍛錬」をひたすら続けることができれば、人々は誰でも成功者になれる。
4.この本のキーポイントやキーコンセプトは何?
究極の鍛錬
5.この本のチャート、グラフ、図から何を学べる?
図とかなかった気がする。
6.この本が他の本と似ているものは何?
努力の時間の重要性、そして才能や知能などの先天的要素の軽視。
7.この本を読んでいる時にどんな感覚を感じたか?
(読みにくい。)
努力の内容を考えぬく重要性。(ただし実際に考えぬくとは言ってない。)
8.なぜこの本は重要なのか?
努力に対する観察眼が身につくから。
9.作者が一番伝えたいことは何?
偉業は誰にでも達成できる。
10.この本のタイトルはこれでいい?自分でタイトルをつけるとしたら?
天才を生み出す努力の仕方
11.この章には何が書かれている?ーおすすめの章を友人に勧めるような感じで
第7章:ベンジャミン・フランクリンの文章修行
第4章:エクリソンの記憶力の限界についての考察(手がかり記憶?の重要性)
12.前書きはこの本を面白くするために役に立ったか?
なった(覚えていない)
13.作者はこの本をおもしろくするために、どのような工夫をしていたか?
どうせ具体例
14.作者は章や節の書き出しでそのような工夫をしていたか?
具体例?
15.この本のどこに一番共感できるか?
個人の辛い努力の重要性。
16.この本は良い終わり方をしたか?
したんじゃない?
17.この本の中で登場した例で、印象的なものは?
ベンジャミン・フランクリンの文章修行、ラグビー選手の練習時間と内容
18.この本の特徴的な点、変わっている点はどこか
文章!
19.この本の中で一文だけ重要な文を抜き出すとしたら?
「困難に陥るのは、知らないことが原因なのではない。実際は知っていると思い込んでいることを、知らなかったことが原因である。」(メタ認知)
20.この本の中でのキャッチコピーは何?
Talent is overrated
21.この本の中で一番印象ぶかかったことは何?
研究者や作家が偉業を残すためには、20年以上の年月を必要とする
22.本から学びたいと思うことを3つ以上書き出す(具体的、目次見てもいい)
・究極の鍛錬とは何か?
考え抜かれた、フィードバックが存在する問題解決のための辛い努力。
・究極の鍛錬を実践するとしたら、どうなる?
日々の練習で、コンフォートゾーンを抜けることを意識する。
・究極の鍛錬をビジネスの世界に応用する際のコツは?
仕事前、仕事中、仕事後のフィードバックの意識
23.なぜ自分にとって、この本を読むことが重要なのか?
・ひたすら努力する必要があるから
24.自分がどこでつまずきやすいか?何が分からないからこの本を読むのか?
・分厚い本。
参考文献