「受験勉強に取り組む時期はいつからが良いですか?」
「いつから受験勉強にとりくめば、受験に成功することができますか?」
僕は時々このような相談を受けます。
答えから言ってしまえば、受験勉強を始めるべき時期なんてありません。
なぜなら受験勉強を始める時期は早ければ早いほど良いからです。
今回は受験勉強を始める時期についてです。
なぜ受験勉強を始める時期が早ければ早いほどよいのか?を詳しく解説していきます。
1.受験勉強は早い者勝ち
個人的な考えとして、僕は受験勉強は早い者勝ちだと考えています。
中学校受験でも、高校受験でも、大学受験でも、早いうちから受験の準備を始めた人が受験に成功する確率が高くなります。
受験を始める時期を考えて気にするのではなく、
とりあえず今すぐに受験勉強を始めることが重要になってきます。
受験勉強できるだけ早く始めたほうがよい理由は至極単純です。
その理由は入念な準備をできる人だけが受験に合格することができるからです。
2.準備を制する者だけが受験に成功できる
受験勉強の大前提として、「準備を制する者だけが受験に成功することができる」のです。
何事にも準備をせずにいどめば、
必ず準備をしていなかった代償に失敗をすることになります。
準備不足で受験に挑めば、受験で失敗する確率がグッと高くなってしまうのです。
準備をする時間をきちんと取っている人と、準備不足のまま受験に挑む人、
どちらが受験で成功する確率が高いかは明白ですよね。
古文で有名な孫氏はこのようなことを言っています。
『勝兵はまず勝ちて後に戦いを求め、敗兵はまず戦いて後に勝ちを求む 』
「戦いにおいて勝つものは、まず事前準備の段階で相手よりも勝った後に、実際に戦う。
戦いにおいて負けるものは、事前準備の段階で負けているのにも関わらず、戦いをして負ける。」
孫子も準備の重要性を説いていたのです。
3、受験はどれだけ早く情報を仕入れるか
受験勉強は事前の準備が重要であるとともに、情報戦でもあります。
受験に関する情報をどれだけ多く仕入れているかが受験において重要になっています。
受験に関する情報とは、
例えば勉強方法であったり、塾の授業の良し悪しだったり、
勉強計画の立て方であったりします。
他にも基本的なことですが、
志望大学のセンター試験の配点や、二次試験の日程・場所も重要な情報です。
そのような受験に関する情報をきちんと仕入れている人だけが
受験において成功することができるのです。
以上です。
受験においては、事前準備と情報収集が重要であることが理解できたと思います。
受験勉強を開始する時期で悩むのではなく、
とにかく受験勉強をいますぐに始めるという発想が重要になってきます。
受験勉強は今すぐに始めてくださいね。