こんにちは、しゅゆです。
今回は「集中力を高める時間管理術~ポモドーロ・テクニック~」ということで話していきます。
皆さんは集中できていますか?
「集中したいのだけれど気が散ってしまって集中できない」という人も多いと思います。
「医学の勉強をしたいのに、集中できない」
「ブログの記事を書こうと思うのに集中できない」
など私もなかなか集中できないという時がもちろんあります。
今回は集中できない!という人のための「ポモドーロ・テクニック」という時間管理術を紹介します。
ポモドーロ・テクニックを簡単に説明すると「短時間の集中を繰り返す」時間管理術です。
1.ポモドーロ・テクニックとは?
ポモドーロ・テクニックとは、1980年代にフランス人によって考え出された時間管理術です。
ポモドーロ(pomodoro)とはフランス語で「トマト」を意味しており、ポモドーロ・テクニックの考案者がトマト型のキッチンタイマーを使ったことに由来します。
このポモドーロ・テクニックには6つのステップがあるので紹介していきます。
1. First planning, decide on the task to be done.
2. Set the timer (usually 25 minutes)
3. Work on the task until the timer rings. If a distraction pops into your head, write it down, but immediately get back on task.
4. After the timer rings, put a checkmark on a piece of paper
5. If you have fewer than four checkmarks, take a short break (3-5 minutes), then go to step 1.
6. If you have four checkmarks, take a longer break (15-30 minutes), reset your checkmark count to zero, then go to step 1.
はい、日本語訳しますね。
1.これからする作業を決める
2.25分のタイマーをセットする
3.タイマーが終了するまで集中して決めた作業に取り組む。もし作業をしている時に誘惑など作業の妨げになるものが頭の中に浮かんだら、それを紙に書いておく。
4.タイマーが終了したら紙に✓をつける
5.紙に書いてある✓の数が4つよりも少なければ5分の休憩をとる。休憩を取った後に1.に戻る
6.紙に書いてある✓の数が4つに達したら、15-30分の長い休憩をとる。✓の数をゼロに戻した後に1.に戻る
このような6つのステップからポモドーロ・テクニックは構成されています。
「25分集中して作業→5分休憩」を4回繰り返して2時間集中するテクニックで、短時間の休憩を挟むことによって、ただ単に2時間集中しようとするよりも集中力が持続するというものです。
また、途中で頭の中に作業の妨げになる誘惑が浮かんだらそれを紙に書いておくことによって、「自分が何に集中を妨げられるのか」を理解することができ、集中することができるようになります。
さらに人間の集中時間は25分が限度だと言われているので、このポモドーロ・テクニックは非常に効率的な時間の使い方だと言えます。
私はこのポモドーロ・テクニックを朝集中して作業したいときに行っています。
皆さんもぜひこのポモドーロ・テクニックを試してみてください。
質問・感想などあればお気軽に
2.参考
Pomodoro Technique-wikipedia