しゅゆの活動

【医学部】学生が医学雑誌の記事を執筆するまでの流れ

2019年9月4日

突然ですが、今年の7月に私が執筆した記事が医学雑誌に掲載されて出版されました。

科学評論社『臨床免疫アレルギー科』7月号

 

『エクソソームの放出機構と細胞ストレスとの関連』という題で、3か月ほどの時間をかけて書き上げたものです。

 

この記事では、どうすれば医学部生が雑誌記事の執筆をできるのかを書いていきます。

 

雑誌記事出版までの流れ

簡単9ステップ!医学雑誌記事出版までの流れ!

 

1.医学部に入ります(これが一番難しい(笑))

 

2.入学直後すぐに、気になる研究室のドアをたたきます

(力と資金を持っている研究室のドアを叩くのがベストです)

 

3.1年生のうちから医学研究にバンバン打ち込みます

(平日・休日関係なく研究に打ち込むと良いです。休日は1日10時間研究することを目標にしましょう。

 

4.しばらくしたら『出版社から雑誌記事執筆の依頼』が来ていないかを聞きます。

もし来たら、自分のところに話を持ってきてくれるように頼んでおきましょう。

 

5.依頼が来て、1日2つ英語論文を読む生活を約2か月以上続けます。

同時並行で日本語での執筆の場合は、他の医学雑誌の文章を10万文字ほど写経しておきましょう。

 

6.論文を100個以上読んだら、実際の文章の構成を考えて文章を書き始めます。

分からない部分はどんどん研究室の先輩や教授に聞きましょう。

 

7.下書きが出来上がりました。教授に見てもらって、最低3回は書き直しをしましょう。

 

8.完成版を出版社に提出して、文章の細かな校正をしてもらって、出版する文章に仕上げていきましょう。

 

9.しばらく待っていると、雑誌が手元に届きます。

おめでとうございます。これで医学雑誌記事を書き上げることができました。

以上です。簡単ですね!!!

どれだけ早くても大学入学から2年はかかります。どんなことも長い目で見るのがベストですよ。

 

結論やあれこれ。

ここまで医学部生が雑誌記事を書き上げるまでの流れを書きましたが…

全く参考にならないと思います。

 

大変なことと偶然が多すぎます。

・医学部に入学する

・所属した研究室が大学の中でもかなり資金を持っていて、分野をリードするような研究をしている

・研究室に雑誌記事の執筆の依頼が来て、それが学生の身に回ってくる

・英語論文を100個以上読んで、それを要約する

などなど、偶然絶対的な努力の量が占める部分が多すぎます。

 

ので、『医学雑誌を執筆したいな~』という思いをもって医学部に入ることはオススメしないですね。

というか学生のうちから『医学雑誌を執筆したいな~』と思うこと自体、オススメしません。

それ自体がかなり無謀なことですので。無謀なことを実現させようとするためには、あり得ないほどの代償が必要だということを忘れないでください。

 

特に学生のうちは、研究でも、恋愛でも、ビジネスでも、なんでも良いので自分が熱狂できることに打ち込むことをお勧めします。

将来のためになるとかならないとか、そんなことを気にすることなく、自分が熱中できることに打ち込んでください。

そしてその熱中を10年ほど持続させてください。そうすればきっと世界で唯一の存在になれますので。

 

以下の記事とか参考になると思います。m(__)m

好きには二種類ある。諦めずに好きを探し続けろ!

自分が大好きなものに打ち込んでいれば、その情熱を他の分野に持ってくることができます。

その上で『どうすれば毎日努力を継続することができるんだろう?』とか『そうすれば自分の運を伸ばすことができるんだろう』とか、そんなことをしっかりと考えれば、長い目で見れば成功できますよ。

 

ここで私が出版している本を紹介しておきます。興味がある人は買ってください(直球)

 

さて、長い目でみるのが大事な理由は、人生の初めの方に成功して、それ以降失速していく人が多いからです。

まるで現代の消費されていくインフルエンサーみたいな。

 

一方で、人生の中盤以降に成功して、それ以降ずっと成功し続ける人も存在します。

ちなみにずっと成功するコツは『転換すべき時に転換をためらわないこと』と『成功している時に、失速を想定して動くこと』です。

 

私の雑誌記事執筆は『瞬間の行動を積み上げてきた結果』です。

一方で、大学1年生の時の私は、自分が執筆することなんて想定もしていませんでした。

 

だから大事なのは『瞬間の行動を意識しつつ、将来を漠然と見通すこと』だと思いますね。

複数の将来の展望を持ちつつ、あくまでも一つの将来の展望として、『医学雑誌に寄稿する』というのは全然ありだとは思いますよ。

 

ではでは。皆さんの幸福を祈って。

 

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