働き方・生き方 読んだ本紹介

全てはタイミング次第。ベストなタイミングを取りに行け!~When 完璧なタイミングを科学する~

2019年1月6日

今回の記事のまとめ

物事の成功はタイミングで決まる

今回は「When 完璧なタイミングを科学する」の内容まとめです。

 

未来を先見するような本を書いてきたダニエル・ピンクが、次に注目したのはタイミングでした。

 

「全てはタイミング次第である」

この言葉の意味をしっかりと理解したいものです。

 

全体の要旨

「何をするか?」という視点に、「いつするか?」という視点を加えれば、私たちの行動はもっと効率かされるかもしれないことを、近年の時間生物学は示している。

 

最も大切なのは、クロノタイプ、取り組む内容、取り組む時間の3つが合わさっていること。クロノタイプは朝方、中間型、夜型の3つに分かれており、ほとんどの人は「ピーク、谷、回復」というクロノタイプを持っている。

そのためほとんどの人は、朝には分析力を必要とする重要な課題に取り組み、夕方以降はあまり重要ではないクリエイティビティを必要とするようなことに取り組むべき。

 

他に重要なことを以下にピックアップしておく。

・谷の時間に休むことも重要。プロはしっかりと休むことをする。「コーヒー+昼寝(15~20分)=フロー」の法則。

・人々は時間的ランドマーク(年始や月初めなどの時間的な区切り)に、「心理的取引」と呼ばれる新たな目標への行動を開始することが分かっている。そのため、積極的に時間的ランドマークを利用してモチベーションを保つことも考える。

・人生においても、何らかのプロジェクトであっても、中間地点で絶対に中だるみが起きるようになっている。そのため、その中だるみを意識するだけでも大きなモチベーションの改善につながる。

・人は終わり際に大きな影響を受ける。終わりが近づくと奮起したり、終わりだけを重視するようになったり、人間関係を選択したりする。「人はハッピーエンドを好む」という事実も忘れてはならない。

・社会生活に集団行動は欠かせない。そして集団行動は「ボス」「帰属意識」「同調」という3つの観点から分析することもできる。

・人は過去・現在・未来という3つの時制を使って生活をしている。過去への郷愁を利用することもできるし、現在を記録することで未来に郷愁を引き起こすこともできる。

 

各章の要旨

第一次世界大戦中に起き、戦争を苛烈な道へと導いた潜水艦が豪華客船を沈めた事故の真相は、豪華客船の船長が判断のタイミングを午後にしたからかもしれない。

マイケル・デイビス

「タイミングが重要なのではない。タイミングこそすべてなのだ。」

物事を行う最適なタイミングを理解すれば、私たちはもっと生きやすくなるかもしれない。

 

第一章 日常生活と最適なタイミング

全世界の2年間のツイッターを、その感情に従ってLIWC(Linguistic Inquiry and Word Count:言語調査と言葉のカウント)で分析したところ、午前中にポジティブな感情が高まり、夕方にネガティブになり、また夜にポジティブになることが明らかになった。

時間生物学やサーカスディアンリズムの概念は、オジギソウの研究から始まった。

一日再構築法(DRM:Day Reconstituition Method)を用いて、時間ごとの感情の変化をグラフにしてみると、通勤時間の朝7時くらいにネガティブな感情のピークがきて、午後友人や恋人とよろしくしている時間にポジティブな感情が高くなった。

女性の感情をDRMで計測してみると、ポジティブな感情のピークは正午に来て、それからはネガティブになって、夕方からポジティブな感情になり始める。

つまり人の感情は、1日を通じて、ピーク、谷、回復、という3つの段階を持っていることが分かる。

企業の収支報告が開催される時間帯で、その内容に、ポジティブな面とネガティブ面での違いが多く見られた。結果、収支報告の開催時間と株価には関係があるように思えた。

リンダ問題(銀行員か、銀行員かつ社会運動家か)を出された時、午前中の方が多くの人が正しい判断を下した。

時間帯と認知的能力の関係性についての発見

1.人間の認知的能力は一日のうちに大きく変化する

2.その認知的能勅の変化は、アルコールを摂取するときとしていないときの差と匹敵する

3.認知的能力やパフォーマンスは、取り組む内容によっても左右される

朝の時間帯は「抑制制御」が起こり、集中力を阻害するかしものを締め出して、分析力や明晰性を必要とするようなことに集中できる。しかしその代わりに、インスピレーションやクリエイティビティは生まれない。

「インスピレーションのパラドックス」:「インスピレーションやクリエイティビティは、少なくとも概日リズムの観点から見れば、私たちが最善の状態でない時に最大のパフォーマンスを発揮する。」

しかし人の概日リズムは個人によっても異なるので、人のパフォーマンスを一概には決めることはできない。基本的には、人の概日リズム(クロノタイプ:生理的、心理的な概日リズム)には3パターンあると言われている。

クロノタイプ

1.ヒバリ型(朝型):14%。睡眠時間の中間時刻が0~3時

2.第三の鳥型(中間型):65%。睡眠時間の中間時刻が3~5時半

3.フクロウ型(夜型):21%。睡眠時間の中間時刻がそれ以降

つまり重要なのは、クロノタイプと作業内容と時間帯の整合性。(この3つの整合性を「同時性効果」と呼ぶ)

朝方と中間型は「ピーク、谷、回復」のリズムを持っているが、夜型は「回復、谷、ピーク」へとその反対方向の順番のリズムを持っている。

https://www.danpink.com/chapter1supplement
で自分のピーク、谷、回復の時間帯を知っておくとよい。

また、自分のクロノタイプは年齢によっても常に変化する。
朝方→夜型→朝方という順番が、一般的な人。

 

<実践>

午前中の運動の利点

・気分を上げる
・体を鍛える
・減量する
・習慣を形成する

 

夕方以降の運動の利点

・ケガの予防
・最高のパフォーマンスを発揮する
・ワークアウトを楽しむ

 

良い朝を迎えるための方法

1.朝起きたら1杯の水を飲む
2.起き抜けにコーヒーを飲まない
3.朝日を浴びる
4.セラピーを午前中に行う

 

第二章:休む力

谷の時間には何らかの失敗が起こる可能性が高くなる。

「麻酔導入前のタイムアウト」
「切開前のタイムアウト」
を行うことで、手術のミスを減らすことができる。

「注意力を高める小休止」をチェックリストや壁紙を使ってとることで、午後に重要な判断をするときのミスを減らすことができるようになる。

テスト前に20~30分の小休憩をとると、テストの成績が向上する。

判事は休憩後に寛容になり、仮釈放を認める確率が高くなる。
このことは、法的決定、財政的決定、大学入試の決定、などの重大な決断にも関わっていると考えられる。

苗字についても累積するアドバンテージは働くのではないか?

谷の時間帯に行うべきリフレッシュ休憩(50分+10分くらい)の5つのポイント

1.何もしないよりも何かした方がよい

2.動かないよりも動いた方がよい

3.一人よりも誰か一緒の方がよい

4.屋内よりも屋外の方がよい

5.中途半端に離れるよりも、完全に離れた方がよい。

朝食は食べても食べなくても良いが、注意すべきは昼食。デスク・ランチは生産性を飛躍的に減少させることが明らかになっているから。

昼食休憩において重視すべき点二つ

1.自由裁量:昼食休憩をどう使うかを、各自が自由に決めることができる。

2.離脱:仕事内容から完璧に離れて、ソーシャルメディアで仕事のことを意識しないようにする、など仕事からの完璧な離脱ができる。

コーヒー+昼寝=フローの法則

 

<実践>

・休憩リスト(いつ休憩するのか?1日3回の休憩時間を予定に入れることから始める)を作る

完璧な昼寝の方法

1.谷の時間帯を見つける

2.静かな環境を作る

3.コーヒーを飲む

4.タイマーを20分に設定する

5.一貫して繰り返す

 

完璧な休憩の方法

 

1.マイクロ休憩

・20-20-20休憩:20分ごとに20フィート(6メ-トル)先を20秒間見つめる休憩。
タイマーをセットしておく

・水分補給のための運動

・リラックスするための体を動かす

 

2.体を動かす

・1時間ごとに5分歩く

・オフィス・ヨガを行う(オフィス・ヨガで検索)

・腕立て伏せ

 

3.自然に触れる

・外を歩く

・自然にいる気分になる

・屋外に出る

 

4.他人と交流する

・他人と交流する

・予定を組む

・予定を組まない

 

5.精神的ギアチェンジをする

・瞑想をする

・意識的呼吸

・犬の動画視聴などで元気をだす

プロのバイオリニストはプロ並みに休憩する。きちんと休憩する。

学校の休み時間をなくすような考えはばかげている。

 

第二部:開始、終了、その間

第3章:開始

正しいスタートを切る、スタートし直す、仲間と一緒にスタートする、の3つがスタートを切るため重要なこと。

思春期以降、生物学的な衝動に身を任せるために夜型になる。そしてその傾向は20代の前半まで続くと言われている。

学業開始時間の1時間の繰り下げは、政策立案者が提案するどんな法案よりも、生徒の学力向上に有益である。

時間的ランドマーク:1年の始まり、月の始めり、1週間の始まり、記念日、新学期の始める、などの時間的な区切りのこと

時間的ランドマークには、ダイエットの検索数が増えたり、ジムに行く学生が増えたりする。

時間的ランドマークには、社会的ランドマークと個人的ランドマークが存在するが、共通点はランドマークに人々は「心理的取引」を開始すること。(新しい年、新しい自分、などのように過去の行動を拭い去り、今よりも良い自分になろうと決心する。)

また、時間的ランドマークを意識することによって人々は、些細な物事から注意を逸らして、新しい目標達成を意識するようになる。

「不況時の大学卒業と就職は、生涯賃金に悪影響を及ぼす」
その理由は転職の機会が少なく、自分のスキルと雇用主が求めるスキルをマッチさせることが難しいから。

開始のタイミングによって何かしらの問題が生じているのだとすれば、その対処法は他の人と一緒にスタートを切って、問題に対処すること。

 

<実践>

・最悪のスタートを避ける
「この計画が1年後に上手く行かなかなかったとしたら?逆にうまくいくとしたら?」

・時間的ランドマークを利用する

・順番が早い方がよい場合:競争相手が少なく、自分を売り込む必要がある場合

・順番が遅い方がよい場合:競争相手が多く、自分を売り込む必要がある場合

・結婚の最適なタイミングは以下の3つ

1.ある程度の年齢まで待つ

25歳よりも年上で結婚した場合、24歳以下での結婚と比べて離婚率が11%低い。
ただし、32歳を超えると、年ごとに、離婚率が5%上昇していく。

 

2.教育を終えるまで待つ

一定の教育を受けている方が、関係は長続きする。

 

3.関係が成熟するまで待つ

交際期間が1年以下の場合と、それ以上の場合を比較すると、1年以上の交際をしている方が、20%以上離婚しないことが明らかになっている。

 

第4章:中間地点

青年期で上昇していく人生の幸福度は更年期(中間期)に最低になり、そこからは上昇していく。
その理由は、自分が何も成し遂げていないことを認識するからだと考えられてきた。が、霊長類の場合も同じように人生の中間期で幸福度が最低になることが明らかになっている。

そのため、中間地点での幸福度の減少は生理学的に共通していると考えられる。

また、企業のプロジェクトも、何かに対するモチベーションも、すべて中間地点までは中だるみし、中間地点で「あ、しまった」みたいな感じでモチベーションが爆発することが明らかになっている。

このことを「おっと大変だ効果」と名付けている。

バスケットボールの試合で1点だけ負けているチームの方が勝率は高い。
そのため「少しだけ負けている状況」が勝負を勝つためのモチベーションを引き起こすことが多い。

中間地点は人生の真実であり、抗うことはできないが、以下の3つの点を意識すれば悪い事態を避けることができる。

中間地点への対処法

1.中間地点を意識すること。気が付かないままにしてはダメ。

2.中間地点の意識を、諦めではなく、気をもむ機会として使う

3.中間地点でほんの少しだけ自分が負けていると考えてみる

 

<実践>

中間地点を活かすための方法

1.中間目標を設定する

2.中間目標を公約する

3.中途半端なままで作業を終える(ツァイガルニク効果)

4.鎖を断ち切らないこと(サインフェルドのテクニック)
:カレンダーにバツ印をつけていって、バツ印が描く鎖を切らないようにする

5.人に役立つことを考える

 

中年期やスランプから脱するための方法5つ

1.目標に優先順位をつける
(25個書き出す、その中から5個をピックアップして、その5個を実行することだけを考える)

2.ミッドキャリア層のためのインターンシップに参加する

3.ポジティブ・サブトラクティング

4.自分を思いやる言葉を書く

5.待つ

 

第5章:終了

終わり際に差し迫ると、人々は以下の4つの要素で影響を受ける

終わり際が与える影響4つ

1.奮起する:良い面でも悪い面でも何かをしようと奮起する

2.エンコード:終わりよければすべてよしだと考える

3.編集:社会的ネットワークを自ら縮小する

4.高揚:ハッピーエンドを追及する

9エンダー:各世代の最後の年齢のこと(19、29、39など)

9エンダーの時、人は新しいことをしようと奮い立つ。
目標勾配仮説(終了や達成間近での力が高まること)も関わっているのかもしれない。

「ピーク・エンドの法則」:物事を記憶するときには、物事のピーク最後が特に印象付けられて覚えられること。つまり人は最後に起きたことを過大評価し、その過程を軽視する傾向にある。

人々のレビューや評価は、その終わりのことを述べていることが多い。

晩年のバイアス:人の評価は、その人が晩年に何をしたかによって決まってしまう。

60歳になると友人関係が一気に減って社会的ネットワークも減少する。その理由は、人々は高齢になった時に友人を選択して、編集するようになるから。

社会情動的選択性理論:人々の時間のとらえ方が、人生の目標や行動を決定する
中年期までは、人々は目の前に時間が多く存在するように感じる。そのため、「知識に関する目標」を追い求めるようになる。未来志向で、将来のためになるような知識、人脈を追い求めて行動するようになる。しかしそれ以降に残された時間が少ないと感じるようになると、人々は現在に着目するようになり、情動的な満足や人生に対する感謝を追い求めるようになる。その結果社会的ネットワークを狭めて、本当に大事な人とのみ付き合うようになる。

人の人生を助けることはできないけど、良くすることはできるかもしれない。

この人脈の編集は、何かの終わりの時に起こることが明らかになっている。
転職するとき、高校を卒業するとき、大学を卒業するとき、などなど。

人は物事の終わり際にハッピーエンドを望む。このことを理解するだけで、人間関係において有利になれる。(良い知らせと悪い知らせがある時、まずは悪い知らせから伝えるべき。)

5粒目のチョコレートを食べる時に、「これが最後のチョコです」と渡される時と、「これが次のチョコです」と渡されるときとでは、前者の64%が5つ目のチョコの味を気に入ったのに対して、後者は22%だけが5つ目のチョコに好感を示した。

つかの間の優越感や欲しかったものを手放すことで、自分に本当に必要なものを手に入れる感動こそが、人々が終わりに求める感情。

 

<実践>

・本の書き出しも重要だが、本の終わりを読んで、記憶する。

仕事の辞め時を判断するときの5つの質問

1.次の就職記念日に、この仕事をしていたいだろうか?

2.現在の仕事にやりがいを感じて、コントロール感を感じているだろうか?

3.上司は自分の仕事を素晴らしいものにできるようにしているだろうか?

4.その仕事の継続時間が、3年以上かつ5年以下の範囲内であるか?

5.日常の業務が長期的目標と一致しているか?

・結婚の辞め時を判断するときは、3月と8月に離婚の申請が多くなることを理解しておく

 

より良い終わりを追及するための4つの具体例

1.仕事終わりに今日達成したことを書き出して、その次に明日の予定を立てる。

2.学年終わりや学期終わりに、ポジティブな体験や目標を立てる。

3.休暇の最後に素晴らしい体験をする

4.買い物の最後に、全員で見送る、お土産を渡す、などのポジティブな体験を提供する

 

第3部:同調と思考

第6章:ファスト&スロー

どうやって時間の概念を基にして、他人と協力することができるのか?

集団行動には意識すべき3つの原則がある

1.外部の基準が行動のペースを決めること

2.個人が結束するための帰属意識が存在すること

3.集団行動における同調は必須であると同時に、幸福感を高めること

集団全体の方向性を決定づけるような、集団からは距離を置いた人が集団行動には必要。

集団が行動を同調するためには、強い帰属意識が必要になる。帰属意識は人々の思考と感情に大きな影響を与えるから。

そして、帰属意識を形成するために、特定の記号(暗号)、服装、接触などを利用する。

集団行動をすると人は幸福になり、心理的、生理的な側面でポジティブな影響が認められる。
そして、幸福感の向上やさらなる集団行動や、善行をもたらすことになる。
この同調によるポジティブな効果のことを「シンカーズ・ハイ」と呼ぶ。

 

<実践>

シンカーズ・ハイをもたらすような7つの行動

1.一緒に歌う

2.一緒に走る

3.ボートをこぐ

4.ダンス

5.ヨガのクラスに参加する

6.フラッシュ・モブ

7.一緒に料理をする

 

同調をもたらすために問うべき問い3つ

1.人物であれ、外部の基準であれ、敬意を払う対象が明確な役割を持っているような、明確なリーダーやボスが存在するか?

2.各自のアイデンティティを豊かにして、愛着を深めて、誰もが仲間と同調できるような帰属意識を育てているか?

3.グループの発展に必要な、道徳的向上や良い気分や善行を促進しているか?

 

・ジグゾー法:生徒を5人からなるジグゾー・グループに分けて、授業内容を5つに分割して、それぞれのグループのメンバーに個別に分割した話題を調べるように伝える。そして、その次に他のグループの同じテーマを担当する生徒と一緒に「専門家グループ」を作って、それぞれのテーマに集団で調べさせる。調べ終えたら、ほかの4人の生徒に自分のテーマで調べたことを伝える。

 

第7章:時制で考えることについて

私たちは過去、現在、未来、の時間感覚(時制)のいずれかを使って、物事を考えている。

過去の時制を使うことで、自分自身についての理解が深まる。過去を考え、ノスタルジア(郷愁)を感じる時に人々は他者とのつながりを感じて、辛い状況に対処できるようになり、クリエイティビティが高まり、幸福を感じる。ノスタルジアはほろ苦いが、圧倒的肯定的な感情で、心理的平衡を保つための、心理的滋養の宝庫だと考えられる。

人間は過去に実際に体験していなくても、シュミレーションによって未来を見通す(先見する)ことができる。

日常の言葉の中で、未来形と現在形をはっきりと区別しない人は、はっきりと区別する人と比べて、定年後に蓄えた貯蓄をする人が30%多く、喫煙者は24%少なかった。また、安全な性行為をして、定期的に運動をして、定年後も経済的に恵まれていることも多かった。

以上の理由は、未来の自分が現在の自分としっかりと結びついていると感じる時に、人々はより計画的に、責任のある行動をとるようになるから。

「ありふれた日常を記録することにより、現在を未来へのプレゼントとすることができる。」

畏怖の念を感じると、時間の流れを遅く感じて、幸福感が高まる

「畏怖を覚えるとき、人はこの瞬間に立ち戻る。今この瞬間に在ることは、時間知覚を調整し、決断に影響力を及ぼし、人生の満足感をさらに高めるという、畏怖の持つ力の根底をなすものである」

この本には結論よりも疑問が多く書かれている。

”以前はタイミングが全てだと思っていた。今では、すべてがタイミング次第だと思っている。”

 

オススメ書籍

・あなたはどれだけ待てますかーせっかち文化とのんびり文化の徹底比較

・天才たちの日課ークリエイティブな人々の必ずしもクリエイティブではない日々

・なぜ生物時計は、あなたの生き方まで操っているのか?

 

勝間勝代によるあとがき

ダニエルピンクの凄いところは、出版10年後に常識となっているような内容を書籍にすること。

「何をすべきか?」だけではなく「いつすべきか?」という視点を持つことができれば、私たちの決断は簡単に、正確になる。

ランドマークはできるだけ多く使う方がよい。ランドマーク効果の反対が、ラストスパート効果。

日本は現在中だるみの時期。

 

内容理解のための質問集

1.本の問題提起、問題意識は何?

いつするか?という視点の重要性

 

2.この本はどのように始まり、どのように終わったか?

初め:第一次世界大戦中の事故は判断のタイミングが悪いためのに起きたのかもしれない

終わり:すべてはタイミング次第である

 

3.自分がこの本をまとめるとしたら「一行で」どうまとまる?

タイミングをコントロールできれば、すべての物事はうまくいく

 

4.この本のキーポイントやキーコンセプトは何?

When

 

5.この本のチャート、グラフ、図から何を学べる?

中年期以降の友人関係の選択

 

6.この本が他の本と似ているものは何?

クロノタイプという視点

 

7.この本を読んでいる時にどんな感覚を感じたか?

中だるみへの考え方が変わった

 

8.なぜこの本は重要なのか?

人は生きている限り、時間そのものに支配されているから

 

9.作者が一番伝えたいことは何?

全てはタイミング次第である

 

10.この本のタイトルはこれでいい?自分でタイトルをつけるとしたら?

「最適なタイミング」にする

 

11.この章には何が書かれている?ーおすすめの章を友人に勧めるような感じで

第4章:人生の幸福度が中年期に最低になる理由と、中だるみの必然性

 

12.前書きはこの本を面白くするために役に立ったか?

役立った

 

13.作者はこの本をおもしろくするために、どのような工夫をしていたか?

グラフを多用している

 

14.作者は章や節の書き出しでそのような工夫をしていたか?

理解しやすい、誰もが体験したことのあるようなことを冒頭に。

 

15.この本のどこに一番共感できるか?

中だるみ、クロノタイプ・時間・内容のマッチ

 

16.この本は良い終わり方をしたか?

した

 

17.この本の中で登場した例で、印象的なものは?

裁判官が仮釈放を許可するのは、休憩後かつ午前中。

医療ミスが少ないのは午前中。

夕方は谷の時間であり、魔の時間帯。

 

18.この本の特徴的な点、変わっている点はどこか

結論や論理関係を明示していない。ダニエル・ピンクにしては珍しい。

が、その分具体例を提示してくれている。

 

19.この本の中で一文だけ重要な文を抜き出すとしたら?

全てはタイミング次第である

 

20.この本の中でのキャッチコピーは何?

「何をやる?」より「いつやる?」が重要だった。

 

21.この本の中で一番印象ぶかかったことは何?

終わりや切り替えの時期を迎えると、人々は新しいことへの決心をしたり、逆に諦めたりする。

 

22.本から学びたいと思うことを3つ以上書き出す(具体的、目次見てもいい)

・クロノタイプ:朝方、夜型、中間型の3つで、80%は朝、もしくは中間型。

・なぜタイミングが重要なのか?:認知的機能は時間経過で格段に低下するから。

・中だるみへの対処法:中だるみを意識して、中間目標を設定する。

 

23.なぜ自分にとって、この本を読むことが重要なのか?

自分を変える?

 

24.自分がどこでつまずきやすいか?何が分からないからこの本を読むのか?

眠い。

 

参考文献

When 完璧なタイミングを科学する

 

-働き方・生き方, 読んだ本紹介

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