人間関係のコツ 読んだ本紹介

自分を愛してありのままを受け入れる。そうすれば他人から愛される。~ベストフレンド・ベストカップル~

2019年5月27日

人間関係の悩みは基本的に以下の2つだけです。

1.なんでこんなこともしてくれないんだろう?

2.なんでこんなことをしてくれるんだろう?

 

この二つだけです。

そしてこの二つの悩みを生んでいるのは、すべてあなたの思い込みなのかもしれません。

 

人はみんな「自分と同じになれば幸せになれるのに…」という思い込みを持っています。

その思い込みに自分が支配されていることに気が付き、ありのままの相手の姿を受け入れることができるか。

それが人間関係で最も大きい課題です。

 

でも、相手が愛する恋人だったり、親友だったり、子供だったりすると、ついついムキになってしまいます。

ついついムキになって、自分の考えや思い込みを押し付けてしまいます。

 

結果、愛しているはずなのに、相手からは「正反対のことをしている」と勘違いされてしまうのです。

「愛されていない」という意識を相手に与えてしまっているのです。

 

今回紹介する本は「ベストフレンド・ベストカップル」です。

この本はそんな自分の思い込みを取り払って、愛する人と奇跡のような関係を築くことを助けてくれます。

近所の人からうらやましがれるような、夫婦関係を築くことができるようになります。

 

そして何よりもまず、「ありのままの自分を愛すること」の重要性を教えてくれます。

自分を愛していないと、他人に愛を与えることができない。

そんな当然のことを、思い出させてくれるのです。

 

どうかこの本が、あなたの素晴らしい人生の役に立ちますように。

 

この記事の結論

愛されていないと感じて傷つくのは、自分自身を愛し足りていないから

 

本の要旨

はじめに

人間関係の上手さを決めるのは、自分自身の相手に対する思いやりであり、”心のもてなし”

人はみな、それぞれの個性を持ち、歴史を持ち、異なっている。このことさえ受け入れることができれば、すべて上手くいく(なかなか受け入れられないけども)。で、相手に自分を合わせようとしてしまい、うまくいかなくなる。ストレスを感じる。

”父の死は非常に近いところで、私の人生にインスピレーションを与えた。父と同じように、自分のすぐ近くの「ボタン」に気が付かないまま、もがき苦しんでいる人が多いのではないか。その人たちは、そとからほんの少しアドバイスしてもらうことで、苦しみからすぐにでも抜け出すことができるのだ。”

 

第1章:あなたは「大切な人」の心が見えますか

自分と違うものを愛することで、自分自身は変わらないまま、自分を引き付ける資質をも表現できるようになる。だからこそ、違いを認める。人は本質的に自分とは違うものに惹かれる。

女が自分を特別な存在と感じたいのと同じように、男は女のヒーローでありたい。

自分と同じになれば幸せになれるという思い込みをしている。

相手も自分も苦しめてしまう「思い込み」

・「あなたは私と同じように感じ、考え、行動すべきである」
・「私にとっていいことは、相手にとってもよい」
・「疲れているあの人を私の力で癒したい、一番気にかけてあげたい」
・「女性が愚痴ったら、冷静に解決策を示してやればよい」

女性が相手の一日を聞いたら、それは「自分の一日を相手にも聞いてほしい」という合図

男と女の心理は求心力と遠心力で理解すると分かりやすい。
男の心理は求心力。関心がどんどん自分に向かっていく。自分のことを忘れることがない。
女の心理は遠心力。関心がどんどん相手に向かっていく。自分のことを忘れて、相手に尽くすことばかり考える。
↑人間関係の問題は、自分のうちにある男性性と女性性がアンバランスになってしまうことで生じる。

違いがなければ関係は生まれない。同時に共通点がなければ結びつきはあり得ない。
(パートナーシップの構築によって、お互いの不足しているものを学ぶことができる)

恋した相手に魅力を感じなくなってしまうのは以下の2点が理由

・パートナーを喜ばせようとして自分を押し殺してしまう
・相手を自分のイメージに押し込めようとしてしまう

性の違いを理解し、受け入れ、尊重し、評価できるようになれば、異性のパートナーとの愛し合い支え合う関係がうまくいくばかりでなく、自分をも愛せるようになるのだ。この自己愛が私たちを本当にありのままの自分へと解放してくれるのである。

愛の魔法を保ち続ける関係とは、相手を変えようとせず、自分を押し殺そうとしない関係である。

 

第2章:自分の中の「異性」の部分を見つめてみよう

男らしさの特徴

女らしさの特徴

攻撃的

繊細

自己主張がつよ

独りよがりになりすぎない

自主的

受容的

合理的

直感的

目的がある

満たされている

効率的

いたわり深い

責任感が強い

喜びにあふれている

自信にあふれている

熱意がある

決断力がある

自発的

正確

優美

実際的

理想主義

有能

美しい

戦略的

肯定的

分析的

感受性が強い

論理的

感情的

集中力がある

オープンである

大胆

優しい

克己心がある

リラックスしている

意志的

人を支える

人の役に立つことで力を得る

人を力づけることで満足を得る

私たちがどんな割合で男性性、女性性を持っていたとしても、それを自由に発揮することで最高の力を発揮できる。

女らしさとは自分の能力を発揮する機会を作り出し、自分が求める結果を生み出す能力のこと。(運)

本当の自分を押し殺してしまう3つの理由

・本来の自分でいるための、安心感が足りない
・苦痛を乗り越えるのを助けてくれるような、いたわりのある支えがかけている
・自分が伸びていくためのお手本がない

「私の中の少年(少女)は、一人きりで取り残されるのを恐れている。自分の面倒が見られないといっておびえているのだ。でも、子供のころの私は無力だったけれど、大人の今は求める愛情を得る力がある。。今は自分の面倒を見る力もある。自分に必要な愛情を手に入れることもできる。自分で自分のことができる。」

女性性があるのかないのか、男性性があるのかないのかで、男女はそれぞれ2通りに分類できる
(人間関係のマトリックスみたい)

女性は自分の中の男らしさを抑圧せずに、女性らしくあることを身に着けたらよい。
男性は自分の中の女らしさを抑圧せずに、男性らしくあることを身に着けたらよい。

相手を信頼すること、評価すること、受け入れること。(3つの愛の形)

 

第3章:女はいつでも特別扱いされるのが好き

男性が自分の「すること」で自分を理解するのに対し、女性は自分の「あり方」で自分を理解する。結果として、男性は「結果重視」に、女性は「人間関係重視」になる。

女性は特に自分がどう見られ、どう扱われているのかによって自分の価値を感じる。

女性が人との和を通じて愛を受け入れるのに対し、男性は自分の行動へのリアクションとして帰ってくる愛を受け入れる。

女性は自分を「いい子(愛情を受け取るに値する)」であることを示すが、そのようなやり方はパートナーシップにおいてたいてい上手くいかない。

男性は自分の行動や結果への批判に弱く、女性は自分の感情への批判に敏感。
だからこそ、自分が行動や結果への批判に過度に敏感になっていることに気づく。

「あなたの言うことはわかります。ただ、私のやり方が私にとってぴったりなように、あなたのやり方があなたにとってぴったりなんですね。

男女の関係が物質的なものから感情的なものに変わる時があることを知っておく。
物質的なものでは満たされない、感情的欲求を知っておく。

自己実現の欲求を叶えるために必要なのが、愛情関係。

手に入れた成功を長続きさせるためには、まず成功した結婚生活を築く必要がある。

本心は幸せでないのに、幸せに見せようとしないこと。

7つの感情的欲求

愛情、思いやり、理解、尊重、評価、受け入れ、信頼

男女によって、この7つの重みが違う

男:愛情、評価、受け入れ、信頼
女:愛情、思いやり、理解、尊重

「自分はこんなに与えているのに、パートナーから与えられないと訴える人のどれだけ多いことか。その通り、確かに与えているのだろうが、それが相手が望むこととは限らないからである」

女性は自分が特別の存在だということを、値打があり、理解と愛情の対象だということを、男性に何度でも保障してもらう必要がある。
↑「愛してる」「ありがとう」「わかるよ」×無限

女性は愛を形で示してもらいたい。贈り物も、メッセージも、ちゃんと添える

「愛してるよ。君がいなくて寂しい。君は僕の人生の喜びだ。僕の気持ちを伝えたい。」

女性が大事にしている小さなことを、男性は理解し、行動してあげる。それが彼女を理解していることにつながるのだから。もし小さなことを大事にしなければ、女性は自分が無視されていると感じてしまう。

男性が仕事で上手くいくためのコツは、一日の仕事が終わったら、仕事上の問題を忘れて、パートナーとの関係に集中すること。そうすれば創造的な発想が生まれる。

女性は「無視」されることが一番つらい。
(逆に自分一人が選ばれ、特別扱いされることが大好き)

”自分は愛されている、と女性に感じさせる方法の多くは、たいていの男性が考えていることと正反対”

男性は、自分にとって必要な感謝や感情的な支えを女性から受けていないとき、その不満や失望を必ず女性に伝えなければならない。そうすれば、女性は自分の存在の重要性を実感でき、もっと尽くしたい気持ちが出てくる。

 

第4章:二人のもっと「いい関係」をつくる一番のくすり

愛情を与え、受けることを通じて、男も女ももっと隅々まで自分を愛することができるようになり、内に潜んでいた良さを味わえるようになる。そうすることで、より完全になれる。

人間関係の成功は、自分を分け与えることにかかっている。ただ、支えを与え続けるには、支えてもらっている必要がある。

自分自身を十分に理解するためには、人から理解してもらうことが重要になってくる。

理解する、とは相手の意見やモノの見方に、自ら進んで証拠を示すこと。

頭と感情のバランスが取れている状態が、一番理想的。

パートナーを尊重するとは、相手が自分自身でいることを支え、支持すること。

男は他人の人生を良い方向に導くことを通じて、自分の価値を測るもの。

受け入れることは、相手が今のままで十分であり、好意をもって受け入れるに値することを示すこと。

男性は女性の感情や欲求に耳を傾けて理解することで、変わろうと動機付けられる。

女性の信頼は、男性から多くのものを引き出すことができる。才能、技術、能力など。
(男性は、彼女が最初捧げていた信頼がなくなっていくと、自分から離れていくもの)
(どんな能力も、信頼感によって開花する)

男性は「思いやること」が、女性は「信頼すること」が苦手。もしこのことを理解しなければ、問題ばかりになってしまう。

相手にわかってもらおう、そのために努力しよう、と思っているだけで、意識的なコミュニケーションができるようになる。

女性を尊重するとは、彼女が夢や目標を叶えることを支えてあげること。
「○○しようと思うんだけど、君はどう思う?」と、女性に関することであれば、必ず一緒に考えて、決める。

もっと信頼してほしければもっと思いやりを持たなければならない。もっと思いやりを求めているなら、相手に対し、それに見合うだけの信頼を育てなければならない。

 

第5章:男が一番、女性に望むこと、求めていること

性別は私たちの可能性の現れかたを決定するが、人となりや能力を決めるものではない。

私たち一人一人が
1.目的を持ち
2.知的で
3.創造的で
4.愛情があり
5.力強く
6.決断力があり
7.自立心がある

人はみな違うからこそ、互いに依存しあっている。

男女両方の性質のバランスをとっていくことが、人生において宝物を見つける鍵になる。

男性が本当に欲しいものは、「自分を信頼し、自分が助けを求めるまでは大丈夫なのだと理解してもらうこと」。
女性が本当に欲しいものは、「彼が彼女の欲求をもっと思いやり、配慮すること」。けど、真逆のことを欲求だと勘違いすることが多い。

一番肝心な感情的欲求が満たされないと、それが別の形で表れてしまう。

男性は信頼されればより男らしくなり、女性は思いやりを受ければより女性らしくなる。

男性を信頼することは、彼がいつか変わってくれると願うこととは逆。信頼とは、この男性が本当に自分を思ってくれているのだという気持ちのこと。

男性は、自分が正しいのだと強情になっている時ほど、他人の話をよく聞くべきだ、ということを覚えておく。

聞いてもらえていないかもな、と思ったら「話を続ける前に、君が僕の話を聞いてどう思ったのかを聞きたい」とちゃんと質問する。

相手を受け入れられるようになるには、自分自身が理解してもらう必要がある。

不満や不幸せ感から発せられる、女性の「相手を変えなくては」という強迫観念は、男性にとっては苦痛でしかない。

自己主張はわがままでも何でもない。

真の評価とは求めているもの、望んでいるものを受け取っていると認めること。だからこそ、「愛を受け取る能力」も育てる。

「今彼がしてくれていること、今のままの彼を、どうしたらもっと十分に評価できるようになり、もっと支え、見返りを受けられるようになるのかしら?」(正しい疑問)

 

第6章:愛はコップの水が自然にあふれだすように

異性といい関係でいるためには、まず自分から相手を支えること。
(支えるというのがあいまいな定義だけど、基本を守る。この本に書いてあることを守る)

愛情ある関係を築くために最も重要な欲求とは、自分を愛すること。
(自分を愛せないで、どうして他人に愛を与えることができるのか?)

自分を愛することができれば、自分の価値を実感していれば、自分を評価してほしいという見返りを求めることなく、他人を愛することができる。

”結局、愛されていないと感じて傷つくときと言うのは、自分自身を愛し足りていないからなのである”

一方的に期待しないし、期待させない
(自分の感情と行動には、ちゃんと自分で責任を持つ)

「不幸せの原因は外部ではなく、自分の内面にある」

全ての人間関係から情愛が生まれることを忘れない。パートナーを情愛の唯一の拠り所にしない。

”私が述べたいのは、あなたが自分の感情や欲求と隔たりなく付き合えれば、幸せで感謝の気持ちを持った時、その感情は本物であり、それは相手にも前向きの影響を与えるということである。その時初めて、あなたの愛する人は、あなたの欲求に本当に答えることができるのである。”

 

あとがき

あなたの一番大切な人と読んでください!

 

参考

>>ベストフレンドベストカップル

 

 

 

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