SNSでシェア!

  •  
  •  
  •  
  •  
  •  
  •  
  •  
  •  
  •  

心理学 メンタルヘルス

なぜ悪い習慣をやめることができないのか?その1~どうにでもなれ効果とは?~

投稿日:2018年10月20日 更新日:

「悪い習慣をやめようと思ってもやめることができない」

「自分の悪い習慣を変えようと思っても、どうしても変えることができない」

「飲酒や喫煙が体に悪いと分かっていても、やめることができない」

このような悩みは誰もが持っていると思います。

 

私も翌日に影響が出ると分かっていつつも、どうしても夜更かしをしてしまったり、

甘いものが体調を悪化させることを理解しているのに、甘いものを食べてしまったりします。

 

今回は、「やめたいのだけれどやめることができない悪い習慣」をどうしてやめることができないのか、を「どうにでもなれ効果」というものを使って説明していきます。

 

どうにでもなれ効果とは?

どうにでもなれ効果とは、「一度失敗すると、どうにでもよくなり、さらに失敗したくなること」のことを言います。

例えば、

どうにでもなれ効果の例

・前の晩に酒を飲みすぎた人は、ひどい気分で目が覚めて、頭痛や吐き気を感じ、後ろめたさや恥ずかしさを感じる。しかし、そのような人ほど、その日も、その次の日も酒を飲み続けてしまう。罪悪感を感じた反動で、「もうどうでもよい」と思って、飲み続けずにはいられなくなる。

・ダイエットの途中に甘いものを食べてしまったり、ダイエットに失敗してしまったりすると、自己嫌悪になり、「どうにでもなれ」と思って、逆に食べ続けてしまう。

・前日に夜更かしをしてしまい、「自分にはどうして意志力が足りないのだろう…」と思った。そして意志力の無い自分を正当化してしまい、「もうどうでもいや」と思って、結局その日も夜更かしをした。

などの例がこのどうにでもなれ効果を説明するために用いられます。

 

要するに、一回失敗してしまうと「もうどうでもいいや」と心の底で思ってしまって、結局やめたいと思っていた悪い習慣をやめることができなくなってしまうのです。

 

「どうにでもなれ効果」の流れ

一度失敗する

失敗する自分のことを嫌いになってしまう

悪い習慣を直すとか、もうどうでもいいや

結局悪い習慣を直すことができなくなる

 

どうにでもなれ効果の影響から抜け出す方法

どうにでもなれ効果から抜け出すためには、「失敗する自分を許す」ことが重要です。

ぜひ以下のように考えてみてください

自分を許すための考え方

・一度失敗しても終わりではない。

・失敗するのは何かを改善しようと挑戦している証拠。

・誰にでも失敗することや、自己嫌悪になってしまうことがある。

・同じ失敗を友人がしたら、どのようにして励ますのかを考える

このように、何かに失敗したときは自分を責めるのではなく、失敗した自分を許して慰めるような考え方をすると、どうにでもなれ効果の悪循環から抜け出すことができます。

 

また、自己嫌悪や自己批判はうつ病の傾向だとされていますし、憂鬱な気持ちから抜け出すためにも、この「自分を許す」という考え方は使うことができます。

 

ぜひ「誰にでも失敗するときや自己嫌悪になってしまうことはある。だから自分をあまり責めすぎないで。」という感じの言葉で、自分を慰めることをしてみてください。それだけで失敗に対する考え方が変わって、悪い習慣から抜け出すことができるようになるはずです。

 

「失敗したときは自分を責めるのではなく、失敗した自分を許すことを考える」

 

この言葉で今日は終わりにしたいと思います。

コメント・感想などあればお気軽に。

 

お問い合わせ

質問・相談・感想など何でも募集中!

お気軽にご相談ください。

SNSでシェア!

  •  
  •  
  •  
  •  
  •  
  •  
  •  
  •  
  •  

人気記事一覧

-心理学, メンタルヘルス

Copyright© 本名真言の医学ノート , 2018 All Rights Reserved Powered by STINGER.