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メンタルヘルス 健康管理

ブルーライトで呼吸が浅くなる!スクリーン無呼吸症候群とは?

投稿日:2018年8月1日 更新日:

私たちは無意識に呼吸を行っています。呼吸の調節には交感神経と副交感神経のバランスが大きくかかわっており、リラックスしている時には呼吸は深くてゆっくりに、興奮している時は呼吸は浅くて素早くなっていきます。

そして逆に呼吸を意識的に調整すれば、私たちは意図的に興奮状態とリラックス状態をコントロールすることができます。私たちの体は息を吸うときには血圧が上がって緊張状態になり、逆に息を吐くときは血圧が下がってリラックス状態になる仕組みになっています。そのため、深呼吸やパワーブリージングで息を吸う時間よりも息を吐く時間を短くすれば、強制的に私たちの体はリラックス状態になり、ストレスが軽減しますし、不安感や焦りから逃れることができるようになるのです。

さて、ここからが本題なのですが、「スクリーン無呼吸症候群」というものが最近発見されました。スクリーンを見ている人々の呼吸が無意識のうちに浅くなってしまうという症状です。PCユーザーの約80%に、この「スクリーン無呼吸症候群」が起こっていると考えられます。

今回は「スクリーン無呼吸症候群」の問題点と解決策についてです。

 

スクリーン無呼吸症候群とは?

「スクリーン無呼吸症候群」とは「スマホやPCなどのスクリーンを見た人々の多くが、無意識のうちに息が浅くなったり、呼吸を止めてしまったりする」というものです。マイクロソフトのリサーチャーだったリンダ・ストーンが発見した現象です。

呼吸が浅くなったり、呼吸を止めてしまうと、様々な問題が起きます。

呼吸が不十分なため、血流に酸素を十分に取り込むことができなくなり、脳に酸素がいきわたらなくなります。やがて、脳機能が低下し、偏桃体という感情をつかさどる部分の機能異常による不安感や抑うつ傾向が起こり、さらには前頭葉の機能異常により、集中力・推論能力・記憶力の低下が起こります。

アメリカを対象にした調査では、PCユーザーの約80%がこの「スクリーン無呼吸症候群」を発症しているそうです。日本人も注意するに越したことはありません。

 

なぜスクリーンを見ると呼吸が浅くなるのか?

ではなぜ多くの人々がこの「スクリーン無呼吸症候群」になってしまうのでしょうか?

それにはブルーライトが大きく関係していると言われています。

ブルーライトはスクリーンなどが発する波長が短い青い光のことで、人間の脳を覚醒させる働きを持っています。

ブルーライトは適度に浴びると、脳が覚醒して、集中力の向上やパフォーマンスの向上が見られます。しかし、過度にブルーライトを浴びてしまうと、体内リズムの変動や眼精疲労につながり、呼吸まで浅くなってしまうのです。

ブルーライトを浴びたことにより、交感神経系が活性化され、脳が興奮状態になり、体は戦闘状態に切り替わります。つまり、心拍数があがり、呼吸は速く浅くなっているのです。ランニングをしたときは呼吸が速く、浅くなっていますよね。それと同じ状態がスクリーンを長時間みて、ブルーライトを過度に浴びることによって起こってしまうのです。

 

スクリーン無呼吸症候群を防ぐために

スクリーン無呼吸症候群を防ぐためにはどうすればよいのでしょうか?

簡単な方法で言えば、ブルーライト対策メガネ、Night ShiftやFluxなどのブルーライトを軽減してくれるフィルターを使う方法もありますが、それでは根本的な解決になりません。

やはり一番重要なのは、深呼吸を習慣づけることです。

スマホのロックを解除するまえに一呼吸・PCを開いて仕事にとりかかる前に深呼吸。メールの返信をする前に深呼吸。などブルーライトを浴びる行動をしているときは、常に深呼吸を意識すことがてっとり早い解決策です。

常に自分の呼吸の変化に気を配っておき、呼吸が浅くなっていると感じたら、深呼吸を行う。

これが「スクリーン無呼吸症候群」の根本的な解決策です。

 

私もPCで作業をしている時に、いつのまにか呼吸が浅くなっている時があります。

皆さんも、自分の呼吸には常に気を付けて生活をしてみてください。

 

参考


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