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メンタルヘルス

悲しみを乗り越えるときに役立つ「3つのP」とは?

投稿日:

こんにちは、しゅゆです。学校の試験が近づいてきて焦っています(笑)

 

さて、今回はどうやって悲しみを乗り越えればよいのかについて話していきます。大事な人を失ったり、信頼を裏切られたり、自然災害や事故にあってしまったりと、悲しみを引き起こす可能性が世の中には数多く存在します。

では私たちはどうすれば悲しみを乗り越えて、前に進むことができるのでしょうか?

悲しみを乗り越えるために最も大切なことは、「その悲しみとしっかり向き合う」ことです。

トラウマ経験や悲劇の体験を実際に文章にして見つめなおす。そして何が自分を悲しめているのかをちゃんと把握する。このような悲しみと向き合い、受け入れる作業が最も重要なのです。

その証拠にトラウマ・ストレス体験を経験した人は、PTSD(心的外傷後ストレス障害)になることが知られていますが、トラウマ・ストレス体験としっかりと向き合った人はPTSG(心的外傷後成長)という症状を示すことがあります。悲しみと向き合い、悲しみをありのままに受け入れることで、悲しみを乗り越えて心的に成長することができるのです。

そして何が私たちの悲しみを増やしているのかを知ることも、悲しみを乗り越えるために重要です。今回は私たちの悲しみを増やす「3つのP」について話していきます。

 

3つのPとは?

うつ病と異常心理学に関する世界的権威である心理学者のマーティン・セリグマンによると、「3つのP」というものが困難や悲しみからの立ち直りを防ぐそうです。

3つのPとは「Personalization=自責化」「Pervasiveness=普遍化」「Permanence=永続化」の3単語の頭文字をとったものです。

 

Personalization=自責化

自責化とは「全て自分が悪いのだと」思うことです。悲劇を体験したひとは、その悲劇が起こってしまったのは自分のせいだと自分を責める傾向にあります。

「私がもっと早くに駆けつけていれば…」

「私があんなところに行かなければ…」

と悲劇にあってしまったことを自分のせいだと考えてしまうのです。

確かに、7つの習慣の前提条件であるインサイド・アウトは自責化から始まるのですが、悲劇や悲しみを乗り越えるためには、自責化は逆効果です。

世の中には自分の力ではどうしようもないこともあります。

100%相手が悪いこともあります。

自責化を避けるだけでも悲しみを乗り越えることができるようになるのです。

 

Pervasiveness=普遍化

普遍化とはある出来事がすべての人生の側面に影響すると思うことです。

悲劇に遭い、悲しみのなかにいる人はその悲しみが人生の全てだと思ってしまいます。人生や生活の全てが悲しみで満たされていると感じてしまうのです。

しかし、悲しみが全てなんてことは決してありません。

いまどれほど辛くても生きている限り必ず笑うことができる日が来る、という意識をもつだけでよいのです。

 

Permanence=永続化

永続化とはある出来事がいつまでも続くと思うことです。

悲しみがこの先の人生でずっと続くだろうと思ってしまい、人生に希望を見出せなくなってしまうのです。

 

以上です。3つのPを把握するだけでも、悲しみから乗り越えることができるようになるはずです。

「Pervasiveness=普遍化」と「Permanence=永続化」は人は現在の感情から未来を想像してしまうというプロジェクションバイアスが関係しているので、興味がある人はプロジェクションバイアスについても読んでみてください。

 

参考

OPTION B(オプションB) 逆境、レジリエンス、そして喜び

 

 

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