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心理学 メンタルヘルス

「マズローの5段階欲求」の解説

投稿日:2018年4月22日 更新日:

今回は、自身の行動を客観的に分析するための具体的手法の一つである

 

「マズローの5段階欲求」

 

について解説していきます。

 

ぜひ「マズローの5段階欲求」を理解して、

 

自分の行動や感情をコントロールできる、自己管理ができる人間になってください。

 

そして自己管理の果てに全力の努力することで理想の未来を手に入れて下さい。

 

1.「マズローの5段階欲求」とは?

 

「マズローの5段階欲求」とは、人間の欲求を5段階で表したものです。

 

一般的にはこのような図形で表されます。

 

 

この「マズローの5段階欲求」は心理学で用いられることが多い有名な図です。

 

基本的にはピラミッドの下の方に書いてある欲求が人間の基本的な欲求であり、

下の階層から順にから満たされていくと考えてください。

 

逆にピラミッドの下の階層の欲求が満たされなければ、

上の階層の欲求が満たされることはほとんどありません。

 

(下の階層の欲求が満たされなければ、

必ずしも上の階層の欲求が満たされない、ということはないではないです。)

 

ここからは下の階層から順に解説していきます。

 

・生理的欲求

・安全欲求

・社会的欲求

・承認欲求

・自己実現欲求

・生理的欲求

 

・生理的欲求

 

一段階目の欲求です。

 

人が生きていくための基本的・本能的な欲求です。

 

生きるために最低減必要なものです。

 

3大欲求である「食欲」「睡眠欲」「性欲」がこの生理的欲求にあたります。

 

・安全欲求

 

2段階目の欲求です。

 

1段階目の生理的欲求が満たされると、人は安全・安心・快適さを求めるようになります。

 

住居を持ちたいと思うのは、危険を回避したい・安全を得たいという安全欲求の表れです。

お金を儲けたいというのも快適な生活を持ちたいと思うからでしょう。

 

・社会的欲求

 

3段階目の欲求です。

 

社会的欲求は、所属・愛の欲求ともいわれます。

 

つまり何らかの集団に属して、仲間や友達、恋人を欲するようになるのです。

学校に行ったり、学校で部活動に入ったりするのはこの欲求の表れでもあります。

 

この欲求が満たされない場合、不安感や孤独感を感じることになります。

 

・承認欲求

 

社会的欲求の次に生まれる欲求です。

 

他の人から認められて尊敬されたい、という欲求です。

 

一度集団に属すると、その集団の中で注目を浴びたい、と思うようになるのです。

何らかの集団に属していなくても、

世の中で認められたい、注目を浴びて有名になりたい。という思いはありますよね。

 

また何かに集中して取り組むことも、成果をあげて他人から認められたい、

という承認欲求の表れでもあります。

 

・自己実現欲求

 

5段階目の欲求です。

 

承認欲求が満たされ、他人から認められるようになると、

 

自分にしかないことをしたい。

自分しかできないことをして、世界に自分の名を残したい。

自分の能力や可能性を最大限発揮したい。

何か全く新しいことを想像したい。

 

と思うようになります。

 

自分にしかできないことを常に求めるため、

この自己実現欲求の段階にいる人は、自己の成長を常に考えて努力しています。

 

このように自己の成長や自分だけのものを欲する心が「自己実現欲求」です。

 

マズローは

「人間の全ての行動の理由はこの「自己実現欲求」に基づいている」

と主張しています。

 

2.「マズローの5段階欲求」をもっと理解するために

 

この「マズローの5段階欲求」をもっと詳しく、かつ分かりやすく理解するために、

ピラミッドの図形に少し手を加えてみました。

 

このようになります。

 

 

 

と「マズローの5段階欲求」の各階層に具体的な項目を書き加えてみました。

(画質がわるくてすいません)

 

・生理的欲求:「生存欲」「性欲」「食欲」

 

・安全欲求:「危機回避」「安心・安全」

 

・社会的欲求:「愛する」「愛されたい」

(ここで使っている「愛」は恋愛を意味するのではなく、他者への「愛」です。

いわばマザーテレサのような隣人愛だと考えてください。)

 

・承認欲求:「社会に認められたい」「他人よりも注目を浴びたい」

 

・自己実現欲求:「自分にしかできないことをしたい」

 

もちろんここに書いてあることがすべてではありませんが、

具体的に各階層の欲求が何を求めているのかが分かりやすくなったのではないでしょうか?

 

3.「他者貢献」という概念とマズローの5段階欲求

 

僕は「他者貢献」という概念を人が満足して生きるために最も重要な要素だと考えています。

 

他者に貢献する、他者の役に立つことによって、

つまり他者貢献をすることによって、

他人から感謝をされます。

 

他人から感謝をされると、

感謝をしてきた人から「認められた」という「承認欲求」が満たされます。

 

また、他者に貢献するという行為は自分にしかできないため、

「自己実現欲求」も満たされます。

 

さらに、

 

他者に貢献するという行動はその他者を愛するという行為と同じです。

他者を認めてあげるという行為と同じです。

 

ですので、「社会的欲求」も満たすことができます。

 

このことから、他者貢献が人間の欲求を満たすためには重要だということが分かりますね。

 

(この記事を執筆している時に気づきましたが、

「他者貢献」はアドラー心理学でよく用いられる表現です。

ということでアドラー心理学についても記事を書くことにします。)

 

 

追記:一般には知られていない第六の欲求

 

記事執筆中に知ったことですが、

 

一般には知られていない第六の欲求をマズローは晩年に提唱しました。

 

「自己超越の欲求」というものです。

 

この「自己超越の欲求」は、「自分のため」という概念を捨てることによって、

「他者を豊かにしたい」と思う欲求なのだそうです。

 

ちゃんと他者貢献の概念をマズローは唱えていたのですね。

 

やっぱり他者貢献は重要です。人生の目標だと言っても過言ではないでしょう。

 

4.解説動画

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