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医学と心理学で日々を進化させる

新しく何かを生み出すこと 再編集版

投稿日:2018年3月23日 更新日:

二月に投稿した記事の再編集版です。よかったら読んでみてください。

研究をしていて思うことは、新しく何かを生み出すことは本当に難しい、ということです。

 

新しく何かを作るより、

既に存在するものをコピーすることのほうが圧倒的に簡単だと思います。

このことはきっと研究だけでなく、起業や商品開発など、

世間一般に言うことができるのでしょう。

 

今回は新しく何かを生み出すことについて三つに分けて書きます。

 

1.人の行動の三つの分類

私は人の行動は、三つに分類できると考えます。

「コピーする行為」、「改良する行為」、「創造する行為」です。

 

1.コピーする行為

 

これは既に存在するものを増やすこと、つまり1を増やす行為です。

発展途上国が先進国でうまくいったことをコピーする行為などはこれにあたります。

 

2.改良する行為

 

この行為は、既に存在するものを分析して、改良を加え、新しいものにすることです。

1を2にする行為といえるでしょう。

パソコンの小型化や高速化などはこれにあたるでしょう。

 

3.創造する行為

 

これは新しい何かを作り出すことです。つまり0から1を生み出す行為です。

Appleのiphoneの開発などはこの行為に分類できます。

 

この何かを新しく作り出す、つまり創造する行為はたった一度きりしかありません。

その結果誰も見たことのないものが生まれるのです。

 

 

この三つの行為の中で最も人々に影響を与えるものは、「創造する行為」です。

 

 

誰かが新しく何かを作り出し、だれも見たことがないものが生まれた結果、

人々の生活や世界は大きく変化するのです。

 

インターネットについて考えてみてください。

インターネットというものが発明され、一般の人々に広まった結果、

世界中の人々がリアルタイムで繋がれるようになりました。

世界はリアルタイムで繋がり、

個人ができることもインターネットのおかげで大きく増えた結果、

多様性というものが尊重されるようになりました。

 

世界そのものが変化したのです。

 

そしてこの世界を変える「創造する行為」を支えるものは

「テクノロジー」だと私は考えています。

 

2.テクノロジーについて

新しく何かを作り出す行為は、

人間の「テクノロジー」の利用というものによって成し遂げられます。

 

「テクノロジー」とは、様々な解釈ができるのですが、

私は「科学とその理論の成果を実用化する」ことだと思っています。

 

人間の「テクノロジー」は、かつてはかなり緩やかに進歩していました。

人間は石器時代(紀元前一万年前以前)に石器や火、土器を使いはじめます。

そして、かなりの時間がたった時、農耕や金属を人は使い始めます。

 

中世(5~15世紀)の後期になってようやく風車などの単純な機械が生まれてきます。

そして大航海時代に入り、16世紀には地球儀というものが生まれます。

ここまでは人間のテクノロジーの進歩は比較的緩やかなものでした。

 

ですが、1760年に蒸気機関が発明されると、

テクノロジーは想像を絶する速さで進歩しました。

現在ではあたりまえとなっているテクノロジーは

おおよそ蒸気機関が発明された後の1800年代以降に誕生しました。

 

例を挙げてみますと、

自動車の発明、発展

二コラ・テスラやトーマス・エジソンなどによる電気を用いたテクノロジーの確立

アルフレッド・ノーベルによる爆薬(ダイナマイト)の発明

ライト兄弟による飛行機の発明

映像・動画というテクノロジーの誕生

 

などなど多くのテクノロジーが発明され、人々の生活を豊かなものにしていきました。

もちろん、全てのテクノロジーが人々の生活を豊かにしたわけではありませんでした。

テクノロジーの進歩は特に第一次世界大戦での悲惨な結果をもたらしました。

自動車技術は戦車に応用され、飛行機は戦闘機となりました。

爆薬は実用的な爆弾、地雷、銃の弾丸へと姿を変えました。

テクノロジーの進歩は人間を効率的に傷つけるために利用されてしまったのです。

 

ですが、テクノロジーは悲惨な結果をもたらしても、

その進歩の歩みを止めることはしませんでした。

 

特に1970年代からはじまるIT技術(情報技術:情報、特にコンピューターに関する技術)

の進歩は急速でした。逆に言えば、IT技術以外のテクノロジーの進歩は、

あまり目を見張るものはありませんだした。

 

そして、2018年現在、

IT技術以外のテクノロジーの進歩はもはや手詰まりといった感が出ています。

IT技術を利用し新たなテクノロジーを生み出すことはできても、

ほかの分野で新しく創造することができず、

人々の生活が大きく変化することはこれ以上ないかのように思ってしまいます。

 

実際多くの人が、IT技術以外のテクノロジーの進歩を実感できず、

それについて諦めているのではないでしょうか。

 

いや、IT技術以外のテクノロジーの進歩だけではなく、

新しいことを発見することさえ諦めているような気さえします。

 

このことをよく覚えておいて欲しいのですが、

今の人類の繁栄はテクノロジーの連続的な進歩によるものなのです。

 

もし、新たなテクノロジーが発明されなかった場合、きっと人類は拡大する世界人口により、

資源の枯渇や環境破壊などによって自らの首を絞めることになるでしょう。

 

人間の創造する行為にはテクノロジーの連続的発展が必要不可欠なのです。

3.新しく何かを生み出すこと

新しく何かを生み出すことは人生において成功し、

一つのことを成し遂げるだけではなく、

世の中に影響を与え、世の中を変えるために必須の行為です。

 

新しいことは世の中の誰も見たことがないため、そのインパクトは計り知れません。

そのインパクトの大きさゆえに、世の中に影響を与えることができるのです。

AppleやFacebookは新しい何かを生み出し、世界に影響を与え、変化させた一例です。

 

発明王であり、起業家だったエジソンはこんな言葉を残しています。

 

Our greatest weakness lies in giving up.

The most certain way to succeed is always to try just one more time.

 

私たちの最大の弱点は「諦めること」だ。

成功するために最も確かな方法は、常にもう一度だけ試してみることだ。

 

新しく何かを生み出すために、

私たちは自らの行動によって世界に挑戦しなければなりません。

ですが、その過程で私たちは何度も失敗し、

その失敗により何度も諦めたくなるでしょう。

 

また、新しいことは世間の主流ではないため、新しく何かを生み出すためには孤立する必要が

あり、精神的に追い込まれることも多く、諦めたくなるでしょう。

 

しかし、「諦める」ことは私たちの、人間の進歩の可能性をつぶす行為です。

諦めて何もしなければ絶対に進歩できません。

人が成長するときは、失敗から学ぶことが非常に多いからです。

どれだけ諦めたくなっても、

進歩するためには絶対に「諦めない」という行動することが必要なのです。

 

私は、この世の中の多くの人が

新しいことを発見することを諦めている現状に納得がいきません。

 

特に新しい考え方やものを発見する自由と能力を持っているはずの賢い人々の多くが、現状に満足してしまっている現状があると思います。

現状に満足し、人生安泰だと思ってしまっている人は絶対に成長できません。

本当に安泰なのは現状に満足せず、常に現状とは違うところに目標をもって、自分にとっての新しい何かを発見するために行動している人なのです。

 

4.まとめ

 

以上、人間の進歩、つまり新しいものの創造という行為には、テクノロジーの連続的な発展が必要不可欠という話でした。

何が言いたいかというと、

諦めないでください、ってことです。

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