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医学と心理学で日々を進化させる

何も考えない医学生

投稿日:2018年2月1日 更新日:

私は現在医学部に通っています。

 

さて、皆さんは、医学部の学生に対してどのようなイメージを持っていますか?

受験戦争を勝ち抜いた、将来が約束されている優秀な人材だと思うかもしれません。

あるいはとてつもなく頭が良い人だと思うかもしれません。

ですがそんなイメージは全く間違っていると私は思います。

 

実は医学生はとてつもなく頭が良いわけではありません。

逆に何も考えていない医学生がとても多いのです。

 

医学部の学生と生活を共にし、彼らを見ていると、

おおよそ三つのグループに分かれるということがわかります。

 

一つ目のグループは「遊ぶことしか考えていない」学生です。

 

彼らは「楽」しか考えていません。

 

勉強などするわけもなく、いかに楽をして試験に通り、いかに楽しく日々の生活を送るのかということばかりを日々追いかけています。

試験で不正行為を行うことだって全く気にしません。

 

きっと過去何年間も勉強を無理やりやらされていた反動が出でしまっているのでしょう。勉強を楽しく思えないというだけで悲しいことなのですが、それは本人たちの問題なのでここでは深く触れません。

 

二つ目のグループは「まじめな優等生」です。

 

彼らは、毎日の授業をほぼサボることなく出席し、授業中もずっと教師の話を真面目に聞き続けています(私からすれば信じられない程の苦行です)

試験勉強をこつこつと行い、定期試験ではある程度の良い成績を収めます。

ですが、彼らは中学、高校で教わった勉強の延長線上にいるだけです。

 

つまり、授業を真面目に聞き、教師から伝えられる試験範囲の内容を頑張って覚え、定期試験でそれをアウトプットする。

その一連の流れ作業が得意なだけなのです。

 

この一連の作業には自分の頭を使って、問題を発見し解決するという能力が全く必要ありません。この作業は私が最も意味が無いと思う行為です。

 

三つ目のグループは「ひたすらに自分の頭を使っている」学生です。

 

私のように一度でも研究というものに触れたことがある人なら、

自分で問題を発見し解決するということがどれほど重要で、どれほど難しいか理解しています。

彼らは授業には出席だけはしますが、授業を聞くことがつまらなくて我慢ならず、

授業中は自分で教科書、参考書を用意して勉強します。

 

実際、医学研究で成果を出している方で、授業を聞くことが我慢ならなかった、という方は大勢います。

勉強を通じ自分の頭を使うことの楽しさというものを知っているからです。

 

 

さて、ここで紹介した医学生の三つのグループのうち、最も評価できるグループはどれでしょうか?

 

授業を真面目に出ている二番目のグループが一番素晴らしいと答えるかもしれません。

 

ですが、私はそうは思いません。

 

もう一度言いますが二番目のグループは自分で問題発見をし、

それを解決することができないグループです。

唯一の評価できる点は、彼らは他人の言うことを素直に聞き、きっと社会に出ても優秀なマニュアル人間となってくれるということでしょうか。

 

私は三つ目のグループが最も評価できると考えています。

もちろん授業を聞かない、聞けないという問題点はありますが、

彼らはきっと考えることで鍛えた頭脳、問題解決能力を生かし、私が想像もできないようなことを成し遂げるでしょう。

 

ですが、正直に言ってしまうと三つめのグループはほぼ存在しないのが現状です。

 

世間では優秀だと言われている医学生でも自分の頭を使って考えている人は少ないのです。医学生は受験勉強ではかなり優秀なのですが、受験勉強では問題発見、解決能力はほぼみにつかないのです。

 

このブログでは、ほとんどの人が出来ていない「自分の頭を使うこと」をどのようにして身に着け、習慣にすればよいのかを紹介し、ぜひとも三番目のグループに属する人材を育てたいと思っています。

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