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ストレス対策

受動喫煙のようにやばい!~ネガティブな情報に触れると脳機能が低下する~

投稿日:2018年6月7日 更新日:

こんにちは、しゅゆです。

 

今回は「ネガティブな情報に触れるだけで脳機能が低下する」ということについて解説していきます。

 

皆さんはテレビ・SNSなどでネガティブな情報に触れていませんか?

 

実はネガティブな物や情報に触れるだけで脳にとてつもない悪影響があるのです。

 

ネガティブな悪影響が広がっていくイメージとして「受動喫煙」を想像すれば分かりやすいです。

 

受動喫煙のようにネガティブな情報に触れるだけであなたの脳はストレスを受けているのです。

 

この記事では「なぜネガティブな情報に触れない方が良いのか」

「どのようにしてネガティブの悪影響は広がっていくのか」を説明していきます。

 

ぜひネガティブな物や情報に触れないようにして生活を送ってください。

 

1.ネガティブな情報が脳に与える悪影響~受動ストレス~

 

ネガティブな情報になぜ触れない方がよいでしょうか?

 

それは「受動ストレス」という概念が大きく関係しています。

 

「受動ストレス」とは「能動的ストレス:自分自身が感じるストレス」とは反対の概念で、

「他人のストレスやネガティブな感情を感じてしまうことにより感じるストレス」のことです。

 

そもそも人間は社会的な動物であり、他人の感情に大きく影響を受けやすいのです。

 

ネガティブな情報や感情に触れただけでも「自分だったら…」と考えてしまい自分もネガティブになってしまうのです。

 

実際に人がネガティブな感情にどれだけ影響を受けやすいか調べた有名な実験があります。

 

1981年の研究で「どのように人の感情が伝染するか?」を調べた実験です。

結果を簡単に説明すると、「周囲にネガティブな感情を持った人いると、ネガティブな人の表情や感情が伝染して自分までネガティブになる」ということが分かりました。

 

このように人間は他人の感情に簡単に同調してしまうので、

ネガティブな情報に触れるだけで私たちはネガティブになり「受動ストレス」を感じるのです。

 

2.ネガティブな感情が脳に与える悪影響

 

ネガティブな情報は脳に直接的な悪影響を与えることが分かっています。

 

2004年の研究で「ネガティブな感情(怒りなどの負の感情)にさらされた被験者は扁桃体、海馬傍回など記憶や情報の処理に関係する脳の部位の活動が低下した」ことが分かっています。

 

つまりネガティブな感情を見たり感じたりするだけで私たちの記憶や情報処理能力が低下するのです。

 

さらには、2014年の研究で「ストレスがたまった人の映像を見た被験者は、それだけで視床下部-下垂体-副腎系(HPA-axis)というコルチゾールの分泌を促す神経分泌経路が活性化される」ということも分かりました。

 

コルチゾールはうつ病、糖尿病、メタボリック症候群と大きく関係するホルモンです。

 

つまりストレスがたまった人を見てしまうだけで、私たちの体内のコルチゾールレベルが増加して、うつ病、糖尿病、メタボリック症候群などの病気になりやすくなるのです。

 

もっと驚くべきことに、私たちの体内のコルチゾールレベルが増加すると、脳の「海馬」という私たちの記憶や推論能力に大きく関係する部位が縮小することが分かっています。

 

実際に2005年の報告「過剰なストレスにより分泌されたコルチゾールは脳の海馬を委縮させる」ことが分かっています。

 

このことから私たちは「ネガティブな情報によって受動ストレスを感じるだけで脳の機能が低下してしまうことが推測できます。

 

3.受動ストレスを避けるためにはどうすればよいのか

 

受動ストレスを避けるためにはどうすればよいのでしょうか?

 

一つの方法としては「できるだけメディアやSNSを見ないようにする」ことが考えられます。

 

テレビなどのマスメディアやツイッターなどのSNSでは、悲惨なニュースや他人の喧嘩など負の感情に溢れています。

 

そのようなメディアをできるだけ避けるだけでも、効果があります。

 

また他の方法としては、「ストレスを感じたときに俺は燃えているぜ!!」と自分の感情を高めるテクニックがあります。

 

ストレスが自分の気分を高揚させていることを想像するのです。

 

実際にハーバードビジネススクールの研究で「不安を感じている時は落ち着こうとするよりも気分を高揚させたほうがよい」ということが報告されています。

 

以上です。できるだけネガティブな情報・もの・人を避けて生活するようにしてください。

 

4.参考

 

Effect of individual differences in nonverbal expressiveness on transmission of emotion

 

Effect of task conditions on brain responses to threatening faces in social phobics: An event-related functional magnetic resonance imaging study

 

Cortisol increase in empathic stress is modulated by emotional closeness and observation modality

 

Getting Excited Helps with Performance Anxiety More Than Trying to Calm Down, Study Finds

 

パレオな男 アラフォー男がアンチエイジングについて考えるブログ

(かなりオススメできるブログです。ぜひ読んでみてください。)

 

メンタリストDaigoオフィシャルブログ

 

 

 

 

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