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努力の仕方 モチベーション管理

才能よりもやる気が重要である理由~知力投資説~

投稿日:2018年7月4日 更新日:

こんにちは、しゅゆです。

皆さんは、「天賦の才能は生まれつきのもので、才能のある人間しか成功できない」と考えていませんか?

実際に心理学者は長年の間、どんな分野でも「成功は一に才能、二にやる気」だと信じてきました。

しかし、近年では才能よりもやる気の方が重要であることがわかっています。

今回は才能よりもやる気が重要である理由を「知力投資説」というものを使って説明していきます。

 

知力投資説とは?

知力投資説とは1960年代にレイモンド・キャッテルという心理学者が展開した説です。

関心こそが人に時間とエネルギーを投資させ、特定のスキルや知識基盤を発達させる

これが知力投資説です。

当時はこの説はあまり受け入れられませんでしたが、近年ではこの知力投資説を支持する証拠が集まってきています。関心の度合いの方が、才能をいかに発揮するかよりも優先される理由がわかってきているのです。

知力投資説を展開したレイモンド・キャッテル

Wikipediaより

 

ここからは知力投資説を支持する研究を紹介します。

1980年代に心理学者のベンジャミン・ブルームは世界一の音楽家、科学者、アスリートを対象にある調査を行いました。世界一の活躍をする人物たちの初期経験について調べたのです。

結果として、一流のピアニストは生まれながらに才能に恵まれていたわけではなく、最初は「少し才能がある」程度だったことがわかりました。そして彼らを指導した人物は一流のピアノ教師ではなく、近所に住むピアノ教師でした。専門のピアノ教師に教わらなくても、他の人よりもはるかに長い時間練習を行うことで、一流のピアニストになることができたのです。

この「生まれながらに才能に恵まれていたわけではない」という事実はテニスプレイヤーや、会計学の分野で一流だと言われている人物にも共通します。

 

他に知力投資説を支持する研究としては「1万時間の法則」というものがあります。心理学者のアンダース・エクリソンによると、「ある分野の専門的技術を習得するためには、1万時間程度の練習時間が必要」であることが示されたのです。

 

このように「才能ではなく、やる気をもって時間をかけて練習するかどうか」が成功するためには重要であることが分かっているのです。

 

やる気をだすためには?

才能ではなく、やる気が重要であることが分かってもらえましたか?

では私たちがやる気を出すためにはどうすればよいのでしょう?

私が書いたモチベーション管理の記事にはやる気を出す方法が詰まっているので、ぜひ読んでみてください。(宣伝です(笑))

また、誰かを指導する立場にある人は、「生徒や部下の可能性を信じること」が重要になってきます。生徒や部下の可能性を信じて、やる気を出させるような指導を行うことが大事なのです。

一流のピアニストはピアノの初期経験の段階で、教師がレッスンが楽しくなるような方法をあれこれと工夫したおかげでピアノへの関心がうまれ、猛練習をすることになったのです。

 

このように「才能よりもやる気を持てるかどうか」が私たちが成功できるかどうかに大きく関わってきます。ぜひ、やる気・モチベーション管理を行うことによって誰よりも正しい努力を行ってください。

 

参考

レイモンド・キャッテル

GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代 三笠書房

 

 

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