SNSでシェア!

  •  
  •  
  •  
  •  
  •  
  •  
  •  
  •  
  •  

心理学 メンタルヘルス

幸福とは何なのか?幸福になる具体的方法~やりがいを高める~

投稿日:2018年6月25日 更新日:

こんにちは、しゅゆです。

「継続的な幸福とは振り返ってみると乗り越えてよかったと思えるような記憶だ」

この言葉はノーベル経済学賞を受賞したダニエル・カーネマンの言葉です。ダニエル・カーネマンは別記事で紹介した「リスクを取って挑戦するためのプロスペクト理論」の考案者でもあります。

今回はダニエル・カーネマンの「継続的な幸福とは振り返ってみると乗り越えてよかったと思えるような記憶だ」という言葉から、私たちが具体的に幸福になるためにはどのようにすればよいのかを解き明かしていきます。

 

人生における幸せとは?

私たちは誰しもが幸福な人生を生きたいと思っています。

しかし幸福とは何でしょうか?

素晴らしい恋人と添い遂げることでしょうか。家族に囲まれて豊かな生活を歩むことでしょうか。自分の夢を実現して他者貢献をすることでしょうか。他人に邪魔されない自由な人生を歩むことでしょうか。身をふるわせるような芸術作品に触れることでしょうか。優秀な子供を育て上げ、次世代へ希望を託すことでしょうか。

このように一般的に幸福だと言われていることを並べてみても、どうにもしっくりきません。

幸福というものは私たちが最も欲しいと思っているにもかかわらず、よく分からないものなのです。

ダニエル・カーネマンの「継続的な幸福とは振り返ってみると乗り越えてよかったと思えるような記憶だ」という言葉は私たちが幸福というものを考える時に一つのヒントを与えてくれます。

幸福というものはまず「継続的」でなければなりません。一時的な幸福はただの楽しさです。その場が楽しいだけ、という一時的な幸福は真の幸福にはなりえません。

そして私たちが継続的な幸福を感じる時は振り返ってみると良かったと思えるような記憶を思い出した時」なのです。ただの楽しさではなく、乗り越えた満足感を私たちは重視すべきなのです。

つまり私たちが継続的な幸福を感じたいのであれば、「乗り越えてよかったと思えるようなことに挑戦する」ことが重要になってきます。

行動している最中は辛くてしんどかったけれど、乗り越えてみると自分がその困難を乗り越えたことを誇りに思えるようなことをすべきなのです。

 

では乗り越えてよかったと思えるような、誇りに思えるような出来事とは何でしょうか?

私の経験から言えば、最も象徴的なものは「受験」だと思います。

現在の受験のシステムについては賛否両論あると思いますが、私は辛くて仕方がなかった受験というものを乗り越えることができたことを誇りに思っています。

受験以外にもダイエット、仕事、転職など困難があるけれどもやりがいのあることを行うことができれば、私たちは継続的な幸福を感じることができると言うことができそうです。

 

やりがいがなく、誇りに思うことのできないことは切り捨てる

「継続的な幸福とは振り返ってみると乗り越えてよかったと思えるような記憶だ」という言葉はやりがいを高めることの重要性を表しています。

逆にやりがいがなく、誇りに思うことができないことを切り捨てることの重要性も表しています。

私たちは一時的な楽しさを優先してしまう生き物なので、長期的に物事をみて、常に自身のCore Valueや人生で達成したい目標を意識して取るべき行動を選択する必要があります。

 

やりがいを高めるためには

では具体的にやりがいを高めるためにはどうすれば良いのでしょうか?

ハーバード大学のEllen Langerは次のようなことを主張しています。

「自分で決めることが生きがいになり、実際に健康になる」

このことを主張するきっかけとなった有名な「老人ホームと観葉植物実験」があります。

どのような実験かと言うと、老人ホームに観葉植物を置きます。そして老人ホームの居住者を「観葉植物の世話をするグループ」と「観葉植物の世話を一切しないグループ」に分けます。

その結果として驚きの事実が明らかになりました。その事実とは「観葉植物の世話をするグループ」は「観葉植物の世話を一切しないグループ」と比べて半年後の生存率が2倍高かったというものです。

「観葉植物の世話をするグループ」は水やりの時間などを自由に変えてよいことになっていました。「水やりをする時間を自由に決めることができる」というたったそれだけのことで健康になったのです。

このように「自分で決めることができるものがある」だけで私たちは健康になり、幸せになるのです。

 

では自分で決めるとは何でしょうか?

私が考察するに、自分で決めるとは「自分でコントロール権を持つ」ということです。

「仕事をする時間を自分で決めることができる」「自分で仕事の仕方を工夫することができる」などの自分で決定できるというコントロール権を持つのです。

コントロール権を持つ、つまり自分がコントロールできるものが一つでもあるだけで私たちの生きがい・やりがいは高まり、私たちは継続的な幸福を手にすることができるのです。

 

以上です。皆さんもコントロール権を持つものを増やして、自ら乗り越えてよかったと思えるようなことに挑戦してください。

 

参考

メンタリストDaigoオフィシャルブログ

 

 

 

お問い合わせ

質問・相談・感想など何でも募集中!

お気軽にご相談ください。

SNSでシェア!

  •  
  •  
  •  
  •  
  •  
  •  
  •  
  •  
  •  

人気記事一覧

-心理学, メンタルヘルス

Copyright© 本名真言の医学ノート , 2018 All Rights Reserved Powered by STINGER.