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メンタルヘルス 時間の使い方

「時間がない」時の対処法 勤務時間の1/3は働いていない?

投稿日:2018年8月4日 更新日:

皆さんは「いつも時間がない」「やることが多すぎる」「忙しい」などの言葉を口にしていませんか?

実は「時間がない」は多くの場合、あなたの幸福な勘違いです。

今回は「時間がないのは勘違い」という事実について書いていきます。

 

なぜ私たちは「時間がない」と勘違いしてしまうのでしょうか?

 

労働時間は減り続けている

OECDが発表した「労働時間の推移」に関するデータを見ると、日本人の労働時間は減り続けています。1970年代の日本人は年間で平均して2200時間ほど働いていましたが、労働時間は減り続けて、2017年には1710時間まで減っています。ちなみにアメリカの平均労働時間は1780時間、韓国の平均労働時間は2024時間となっています。労働時間の面から言えば、日本人が勤勉だという評価は既に過去の栄光になっていると言っても過言ではないでしょう。

日本人の労働時間が減った原因は法律の改善、生活水準の向上など様々でしょう。

 

余暇の時間も減り続けている

では、労働時間が減ったぶん、レジャーや趣味に使う時間は増えているのでしょうか?

一橋大学の研究によると、1976年は多くの日本人が一週間で104~111時間の余暇の時間を確保していましたが、2006年には約105時間まで低下しているそうです。毎日の余暇の時間はだんだんと減り続けているのです。

「労働時間は減ったのに、趣味や遊びの時間は減っている」

なんとも奇妙な事実ですね。

 

あなたには週40時間の自由時間がある

ジョン・ロビンソン博士は「アメリカ人の時間利用」について長年研究した結果、面白い事実を発見しました。多くのアメリカ人は忙しくて時間がないと考えているにも関わらず、実際に働いている時間は想像よりもかなり低かったのです。

具体的には、「多くのアメリカ人は自分が週60~64時間働いていると思っているが、実際に計測した労働時間は平均44.2時間である」という結論がでています。

実際の勤務時間と想像の勤務時間では、20時間もの誤差があったのです。

 

つまり、あなたが勤務していると思っている時間の1/3は働いていないのです。

 

さらに、ジョン・ロビンソン博士はこのように主張しています。

「世界中の人々の実際の勤務時間は過去40年間で減り続けていることがわかっている。多くの人々は一週間に30~40時間もの時間を余らせているのだ。

 

まずは自分は忙しくないという事実を認めよう

日本人が思ったよりも忙しくないという事実を知ったところで、まずはその「忙しくない」という事実を認めるようにしてください。

「自分には時間がない」という意識のことを「時間飢餓」というのですが、この「時間飢餓」が起きてしまうと、目の前の本当にやるべきことに集中できなくなりますし、不安感や焦りがつのるばかりで私たちの作業効率はどんどん低下してしまいます。

まずは「自分は思ったよりも忙しくない」という事実を認めるだけでも、時間がないという意識を減らすことができます。

「忙しい」が口癖になってしまっている人は、まずは「忙しい」の口癖をきっぱりとやめるところから始めましょう。

 

参考

OECDが発表した「労働時間の推移」に関するデータ


週40時間の自由をつくる 超時間術

 

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