SNSでシェア!

  •  
  •  
  •  
  •  
  •  
  •  
  •  
  •  
  •  

ストレス対策 メンタルヘルス

食べながら瞑想をするマインドフルイーティング

投稿日:2018年8月20日 更新日:

以前瞑想についてお話しましたが、瞑想やそれによって得られる「マインドフルネス」は私たちの健康に大きく関与してきます。

今回は食べながら瞑想をする「マインドフルイーティング」について解説していきます。

 

食事も立派なマインドフルネスを実践する場所になる

マインドフルネスを確認するための科学的指標である「MAAS」を見てみると、マインドフルネスとは、特別な心の持ち方というよりも、普段の当たり前の日常的な意識のあり方であるということが言えます。

実際、皿洗いをマインドフルに行うことができれば、不安や神経症のレベルが27%下がり、新しいアイデアを思いつく確率も25%上がったと言われています。(1)

そして私たちが毎日行う食事も、マインドフルネスを実践する場所にできるのです。

 

マインドフルイーティングとは?

マインドフルイーティングは食事を瞑想の場に使うことです。テレビやスマホを見ながら食事を行うことをやめて、口に入れたものをしっかりと味わうことに集中することです。

このマインドフルイーティングは、メタ認知療法などで実際に不安障害の克服のために使われるほど効果は高いことがわかっています。

具体的な実践方法は以下の通りです。

1.触覚・視覚・味覚で味わう

まず食品に触れて硬さや柔らかさを確かめます。触ることができない場合は、しっかりと目を使って食材を確認します。そして鼻を近づけて匂いも楽しんでください。5分程度使えばよいでしょう。

2.自分の感覚を観察する

食品の見た目や香りによって生じた自分の中の感情の変化を観察します。空腹感が増したり、過去の記憶がよみがえったり、など様々な感情の変化を確かめてください。

3.食品を口に入れる

食品を口に入れます。ただし、あわてて食品をかむことをせずに、舌で触感を確かめてください。目を閉じて、口の中の感覚だけに集中してください。

4.しっかりと噛んで飲み込む

最後に食品を飲み込みます。

ここまで10~15分はかけるようにしてください。

 

ただし、これは臨床現場で使われる方法なので、10~15分もかける必要はありません。

 

ながら食いをやめて、いつもよりもゆっくりと食事を味わうだけでも良いです。

目安として、一口で10秒は噛むことを心掛けてください。

 

マインドフルネスの基本概念は「自己観察」です。

そして、日常的なごく普通の感覚でもあります。

 

まずは食事を通じて、日常の全ての行動がマインドフルに行えることを実感してみてください。

 

参考

(1)Adam W. Hanley et al. (2015)Washing Dishes to Wash the Dishes: Brief Instruction in an Informal Mindfulness Practice


最高の体調 ~進化医学のアプローチで、過去最高のコンディションを実現する方法~ (ACTIVE HEALTH 001)

 

お問い合わせ

質問・相談・感想など何でも募集中!

お気軽にご相談ください。

SNSでシェア!

  •  
  •  
  •  
  •  
  •  
  •  
  •  
  •  
  •  

人気記事一覧

-ストレス対策, メンタルヘルス

Copyright© 本名真言の医学ノート , 2018 All Rights Reserved Powered by STINGER.