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心理学 メンタルヘルス

人助けをすると幸せになって収入まで増えるという事実

投稿日:2018年7月16日 更新日:

こんにちは、しゅゆです。

「人助けをすると幸せになって収入まで増加する」という事実を知ったので紹介していきます。

なんと寄付金をすればするほど、収入が増加するという傾向が明らかになっているのです。

 

収入と寄付する金額の関係

経済学者のアーサー・ブルックスは2000年に収入と寄付金の関係を調査しました。

アメリカ人約3000人を職業・学歴・年齢・宗教・婚姻関係の有無、などの収入に影響を与えると考えられる事柄を考慮して分析したのです。

結果としてはまず、収入が高いほど、寄付する金額が多くなることが明らかになりました。収入が1ドル増えるごとに、寄付金は0.14ドル上昇していたのです。多くの人の予想通りの結果ですね。

しかし、もっと驚くべきことが明らかになりました。なんと、寄付金額が1ドル増えるごとに、収入が3.75ドル高くなっていたのです。つまり寄付をすればするほど、収入が増加していたのです。

 

寄付をすればするほど、収入が増えるなんてなんとも奇妙な事実ですよね。

ではなぜそのような奇妙な事実が起こるのでしょうか?

現在では他人を助けることによって幸福感が増すからだと考えられています。

 

他人を助けることで幸福感が増える

心理学者のエリザベス・ダンらの研究によって、

「ひとは自分のためにお金を使っても、幸福度は変わらないが、他の人のためにお金を使ったひとは、幸福度がかなり上昇する」

ことが明らかになっています。

自分のためにお金を使っても、たいして幸福感は上昇しないのです。逆に他人のためにお金を使うと、幸福感が上昇するのです。

 

このように、他者にお金を使うことで幸福度が上昇することを、経済の分野では「論理的充足感」とよび、心理学の分野では「ヘルパーズ・ハイ」と呼びます。

「ヘルパーズ・ハイ」が起こる理由としては、他者を助けたり、何かを与えたりすることによって、A10神経系と呼ばれる、脳の報酬系という快感や喜びを感じる部位が活性化されるからです。報酬系が活性化されることによって、喜びや目的意識などのポジティブな感情がうまれるのです。

そして喜びなどのポジティブな感情を感じると、ストレスホルモンレベルが下がることがわかっています。その結果として、他人を助ける人は、もっと努力ができるようになりますし、やりがいのある目標を立てることができるようになって、行動する力が生まれるのです。

つまり、寄付をするほど他人に貢献しているという幸福感がうまれ、その結果としてアクティブに活動するようになり、収入が増加するのです。

 

自分の収入を増やしたいと考えているのならば、他人のために時間を使ったり、何かを与えたりするとよいかもしれませんね。

 

参考

GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代 三笠書房 電子書籍

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