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健康管理

ココナッツオイルなどのMCTオイルって効果あるの?副作用は?

投稿日:2018年10月31日 更新日:

ココナッツオイルはMCTオイルと呼ばれるものの一種です。

MCTとは、「Medium chain triglycerides:中鎖脂肪酸」の略で、
他の脂肪酸よりも体内に蓄えられにくく、ダイエットに効果があるとされています。

今回はそんなMCTオイルの話です。

特にダイエット面からMCTオイルを見ていきます。

 

MCTオイルの効果を示す研究

MCTオイルの効果を示す最も有名な研究は、2015年に行われました。(1)

13の研究と749人のデータをまとめたもので、
3週間の間、普段の食事に使う油を重鎖脂肪酸(LCT)から、
ココナッツオイルなどの中鎖脂肪酸(MCT)に変えてもらうことをしました。

結果としては、以下の通りです。

 

MCTを使った被験者は、LCTを使った被験者よりも、

・平均して0.51kgの体重減少が見られた。

・ウエストが1.46cmサイズダウンした。

・ヒップは0.79cmサイズダウンした。

・体内総脂肪量はSMD(standard mean difference:標準化平均値差)で、0.39標準偏差低い。

・総皮下脂肪はSMDで0.46標準偏差低い。

・内臓脂肪はSMDで0.55標準偏差低い。

・血液中の脂質レベルに違いはなかった。

 

SMD(standard mean difference:標準化平均値差)とは、計測の効果量を表す数値です。

SMDが0.2なら小さな差、0.5なら中程度の差、0.8なら大きな差がある、と解釈されます。

 

つまり、MCTオイルを普段の食事に使う油にすると、
ダイエットに中程度の効果がある、ということが言えます。

(中程度がどれくらいか、という問題はありますが、効果があることは確かです。)

 

また、研究者は結論として以下のように述べています。

普段の食事に使う油を重鎖脂肪酸(LCT)からMCT(中鎖脂肪酸)に変えることで、
副作用なく、体重の減少や体の引き締めによい効果があるかもしれない。

ただし、もっと多くの研究が、MCT(中鎖脂肪酸)の効果を確かめるためには必要だろう。

 

つまり、ココナッツオイルなどのMCTオイルを普段の食事に使うと、
ダイエットに効果がある、ということですね。

 

ただし注意点として、MCTオイルは燃えやすい油であるといっても、
脂肪酸であることに変わりはないので、サプリメントとして飲むのはオススメしません。

普段の食事に使う油を変えるために、MCTオイルは使ってください。

 

 

 

参考文献

(1)Mumme K, Stonehouse W. Effects of medium-chain triglycerides on weight loss and body composition: a meta-analysis of randomized controlled trials.

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