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心理学

赤ちゃんの発育に重要なスキンシップの種類とは?

投稿日:2018年10月24日 更新日:

スキンシップは赤ちゃんにとっても、成長して大人になっても、
コミュニケーションの一つの手段として重要です。

赤ちゃんとお母さんのスキンシップは母子間の愛着を形成します。

赤ちゃんはお母さんの体温を肌で感じることで、安心感や愛着を感じるのです。

また、大人になってからもスキンシップは、信頼感や愛情表現の一種として用いられています。

 

このように、スキンシップが果たす他者とのコミュニケーションの重要性から、一部の心理学者は「言語は遠隔的なスキンシップである」と述べているほどです。(1)

多くの心理学者は、誰かに話しかけるという行為も、安心感や信頼感を与えるスキンシップの前段階だと考えているのです。

 

今回は、私たちの成長や生活で欠かせない「スキンシップ」の種類についてです。

特に幼児期において重要なスキンシップについて述べていきます。

 

幼児期において重要なスキンシップ2種

幼児期において、子供がお母さんとの間で行うべきスキンシップには2種類あるといわれています。

「カンガルーケア」と「タッチケア」です。

それぞれについて詳しく見ていきましょう。

 

カンガルーケア

カンガルーケアとはその名前の通りに、カンガルーが子供を保育する様子から名づけられたスキンシップの方法です。

おむつをつけた赤ちゃんを、母親が素肌に胸と胸を合わせるようにして行うスキンシップです。

素肌と素肌が触れ合うことから、「皮膚直接保育」とも呼ばれています。

 

カンガルーケアを行うことで、母子が密着するため、赤ちゃんの睡眠欲が刺激されます。また、お母さんの体温を素肌で感じることで、赤ちゃんはまるでお母さんの子宮の中に戻ったかのような安心感を得る、と言われています。

その結果母子間の信頼感が増し、お母さんは子育ての原動力を、子供はお母さんを信頼する能力を得る、と言われています。

 

このカンガルーケアは生まれた直後の赤ちゃんに行うスキンシップであるように思われがちですが、乳児期全般を通じて効果があるとされています。

赤ちゃんの気道の確保などの点で注意する必要もあるとされていますが、効果的であることに間違いはないので、適切な指導のもと、一度試してみることをオススメします。

 

赤ちゃんとお母さんの信頼関係を養うためにも、授乳時以外もこのカンガルーケアを行ってみてください。

「赤ちゃんが寝てくれない…」

という時にもおすすめのスキンシップです。

 

タッチケア

タッチケアは運動感覚刺激法と呼ばれる一種のマッサージです。

ゆっくりとした圧迫マッサージと、四肢の運動を組み合わせるスキンシップで、赤ちゃんの発育促進のために用いられるスキンシップです。

 

赤ちゃんが興奮しないように、ゆっくりと、手のひらなどを使ってマッサージをしてあげることで、赤ちゃんは様々な表情を見せ、最終的にはエンゼルスマイルを見せるといわれています。

 

詳しいタッチケアの方法は、以下を参照にしてみてください。

日本タッチケア協会

 

赤ちゃんとの交流を楽しむような形で、タッチケアを行ってみてください。

 

まとめ

・乳幼児の発育に重要なスキンシップには2種類ある

・カンガルーケアは素肌と素肌を向かい合って触れ合わせるスキンシップ

・タッチケアは赤ちゃんを優しく、全身をマッサージしてあげるような形で行うスキンシップ

 

参考文献

日本タッチケア協会

 


よくわかる発達心理学 (やわらかアカデミズム・わかるシリーズ)

 

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