SNSでシェア!

  •  
  •  
  •  
  •  
  •  
  •  
  •  
  •  
  •  

問題解決のための思考法 読んだ本紹介

これからの時代に必須の”起業家精神”とは?~”20歳の時に知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義”の内容まとめ~

投稿日:2018年10月19日 更新日:

20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義 を読んだので、その内容のまとめです。

メタ認知読書に従って、内容を理解するための質問事項を最後に追加しています。

 

これからの世界を生きるうえで必須の起業家精神を身に着けるためにはどうすればよいのか?について書かれています。

起業家を目指していない人も、柔軟な姿勢が必要になるこれからの変化が激しい時代を生き残るために、本書を一読することをお勧めします。

20歳以下でも、20歳を超えていても、とにかく読んでみると何かしらの学びが得られることは確実です。

ぜひ常識を疑う力を身に着けてください。


20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義

目次

全体のまとめ

本書が提案する起業家精神とは以下の通り

・常に柔軟な姿勢で問題解決に取り組むこと

・学びを得ることが出来る自身の失敗を許すこと

・チャンスはどこにでも転がっていると考えること

・解決できない問題はないと考えること

・成果と努力が釣り合っていないなど、撤退すべき時は即座に撤退すること

・自分の限界に挑戦し、チャレンジを常に続けること

・自分を固定観念でとらえずに、柔軟な発想でキャリアを考えること

・常識を疑い、ルールを疑うこと

・どんなアイデアでも、改善すれば素晴らしいものになると考えること

・必ず何らかの問題が隠れているはずだ、とうってかかって物事を見ること

・とにかく行動する自分を許すこと。行動するために他人の許可はいらない。

・期待を超える成果や働きを、常にもたらすための努力をすること

・異分野の人々と積極的に関わり、他人を助けることをいとわないこと

・良き観察者であるための努力をすること

・点と点を結びつける努力をすること

・交渉においては常に双方の損得を理解したうえで、双方が納得できるものを探すこと

・共に働く人々の質が最大になるように、キャリア形成をすること

・人生において「不確実性」は歓迎すべきことだと考えること

・周りの人々の結果が全て良くなるような方法を考え続けること

・感謝の気持ちは素直に示し、感謝カードを作ること

・自分自身の行動には責任をもち、常に行動を続けること

・自分の情熱を追い求めること

逆に、起業家精神とは正反対のものは以下の通り

・人生において「確実性」を追い求めること

・「やろうとしている」などの言い訳で、行動をしないこと

・ルールや常識に縛られること

・自分に勝手なしがらみや制限をかけること

 

各章のまとめ

第一章:スタンフォードの学生売ります

お金に目を向けていると、視野が狭くなってしまう。

自分や他人が経験したことのある問題、気づいてはいたけれど、その時は解決しようと思わなかった問題を解決することで、起業家精神をみにつけることができる?

客の対応を見て、柔軟にサービスをかえることによって、成功できた。
やはり商品やビジネスはお客が育ててくれるもの。

イノベーション・トーナメントからの学び

1.チャンスは無限にある。いつでもどこでも何でもチャンスになる。
2.問題の大きさに関係なく、今ある資源だけを使って問題を解決する方法は数多く存在する。
3.人は問題を狭くとらえすぎる傾向にある。

T字型の人材:少なくとも一つの専門分野で広い知識を持つと同時に、イノベーションと起業家精神に関する幅広い知識を持っていて、異分野の人たちと積極的に連携して、アイデアを実現できる人たち”

どんな場面でも、起業家精神を持っていれば、問題解決を行うことができるようになる。

起業家精神とは、リーダーシップやチーム作りから、交渉やイノベーション、意思決定に至るまで人間が生きていくうえでカギになるような幅広いスキルを開拓すること”

社会と学校はかけ離れている。

社会にでれば、目標を共有する者同士がチームを組んで仕事をするのが一般的。自分が勝てば周りも勝つような仕組みになっている。が、学校では誰かが勝てば、誰かが負けるようになっている。
だからこそ、集団の成果を最大化するギバーが成功する。

成功するかどうかは以下の2つにかかっている

・失敗の経験から何かを学ぶことができるかどうか
・手に入れた知識を使って、前に進み、現状を改善することができるかどうか

大学院生や専門家の体験談がこの本には書かれている。ので、参考にする。
代理的経験として使う。

第二章:常識破りのサーカス

常に柔軟な姿勢で、答えのない問題解決に取り組むことが起業家精神。

何も行動しないのと、何か行動するのとでは、結果に大きな違いが出る。

人は常に世界を別のレンズで見ることができる。
問題に新たな光を与えることができるレンズで世界を見ることができる。

問題は数をこなせばこなすほど、自信をもって楽に解決できるようになる。
また、問題が問題ではなくチャンスであると考えることができるようになる。

「ニーズの発掘」:問題を明確化すること。気づいていない問題に気づくこと。
ニーズの発掘に必要なものは、世の中のギャップを見つけ、それを埋めること。

ギャップ:製品を入手するギャップ、製品使う時のギャップ、手に入るサービスのギャップ、などギャップには本当に様々なものがある。
そのギャップを埋めることを考えれば、問題解決とビジネスになる。

親は子供が「まだおむつが取れないの?」と聞かれることがたまらなく苦痛であることに気づく

おむつとパンツの中間商品を作ったら、バカ受けした。

時間をかけて、常識だと思われているものをリストアップしてみて、そのリストに載っているものを全て反対にして考えてみると、常識を疑うことができるようになる。

現場にいる人ほど、問題があるにもかかわらず、その問題に慣れきってしまうことが多い。
常識が根強く身についてしまって、常識以外のことを想像できない状態になっている。

ほとんどの人が、ささやかだが確実なステップに満足して、過度なリスクや挑戦をしようとしない。

”起業家精神とは世の中にはチャンスが広がっていると見ること”

最初から金儲けを目当てに事業を立ち上げると、恐らく金儲けもできないし、意義を見つけることもできない。社会的な意味を見つけれず、成功することなく終わる。

大きな問題を、これまでになかった方法をとって解決することを目指して活動していれば、社会的価値とお金儲けは絶対にできるようになる。

問題は必ず解決できるという気概を持つことが、問題解決の始めの一歩。
大きな問題を解決するために、大きな問題を解決して社会的価値を生むために、最も重要なこと。

3人の女学生
「体にピタリとフィットしたブラジャーを探してくれる、出張サービス」
店では恥ずかしくて、結局サイズの合わないブラジャーをしている女性が多いことに気が付き、それが一部の社会的な問題であると考えた。

身近な問題は、大きな社会的なチャンスに変えることができる。

第3章:ビキニを着るか、さもなくば死か。

自分に何ができるのか?を考える時も、自然と無意識のうちに型にはまった考えをしている。
職業、住む場所、経歴などを使って自分自身を考えてしまうため、限定的な発想しかできなくなってしまう。

固定観念に従って、自分が固定されていることにも、自分が外に出ようとしていないことにも気が付かない。

小さな目標であれば、限定的な発想しか出てこないことが多いが、大きな目標であれば努力や時間をかけなければならないため、枠から外れた発想をすることができるようになる。

大きすぎて解決できない問題などないとして、周りの意見に振り回されずに、自分の生きたい場所にパッと行くい人がいる。(リンダ・ロッテンバーグの例)

問題解決のための最高の案と最悪の案を考える。
最悪の案を広げてみると、以外にも上手く行きそうなものが出てくることが多い。
そのようにして、常識を看破する。
よい、わるい、でアイデアを判断するのではなく、悪いアイデアにも一考の余地があることを認識する。

ブレインストーミングをするときには、ダメなものはない、とはっきりと示しておくことが重要。
実現可能性がなければ価値がない、という思い込みで、せっかくの価値のある奇抜なアイデアが出てこない事態は避ける。
どんなアイデアでも、掘り下げていけば、改善していけば素晴らしい実現可能なものになる。

”アイデアを思いつくためには、可能性の海を探索しなければならない”
アイデアに関する思い込みや、よい、悪いの判断でアイデアの発想が邪魔される事態は避ける。

「許可を求めるな、許しを請え」という考え方には「ルールは破られるためにある」という考えを集約するもの。

ルールは、その世界に来たばかりで、右も左も分からない人にとっては役に立つもの。
だが、ルールを疑ってみる価値はある。

”すべきことをあれこれ挙げていくよりも、絶対にしてはいけないことを知っておくほうがいい”

”戦闘機のパイロットの訓練性2人が、互いに教官から受けた支持を披露しあいました。一人が、「飛行の際のルールを1000個習った」と言うのに対して、もう一人は「私が教えられたのは3つだけだ」と答えました。1000個のパイロットは、自分の方が選択肢が多いことに内心喜んだのですが、3個の方はこう言いました。「してはいけないことを3つ教えられたんだ。あとは自分次第だそうだ。」この逸話の要点は、すべきことをあれこれ挙げていくよりも、絶対にしてはいけないことを知っておくほうがいい、ということです。そしてルールと助言の大きな違いも教えてくれています。助言を吹き飛ばしてしまえば、ルールははるかに少なくなります。”

自分自身に対する期待、周りからの期待を裏切ることで、ルールを破ることができる。

会員が体験談を書きこめるようにした。
また、誰でも匿名で体験談を書きこめるようにもした。

自分のキャリアを考える時も、「かくあるべし」という常識を破ってもいい。
ルールは安心をもたらすが、自由な発想の足かせになることが多いから。

”常識は何かを考え、見直そうとすれば、そして、自分に投影された自分自身や周りの期待を裏切ってもよいことを思えれば、選択肢は限りなく広がります。”

第4章:財布を取り出してください

自分が本を出版したのにも関わらず、出版社が全然宣伝をしてくれなかった

著者にはほんの露出度を高め、読者には関心のあるテーマを提供するサービスを思いついた。

人には2つのタイプがいる

1.自分のやりたいことを誰かに許可されるまで待っている人たち
2.自分自身で自分のやりたいことをすることを許可する人たち

チャンスがあるけれども、自分のスキルとかみ合わない、という時は、自分のスキルとチャンスの共通点を探すとか、ほんの少しの工夫をすることができればチャンスをものにできる。

人はアイデアの価値を完全に評価していない(思い込みで評価しない)とか、アイデアを徹底的に掘り下げる時間がないからこそ、アイデアを捨ててしまう。
そのため、他人が捨てたアイデアは磨けばかなりの光る宝石になることがある。

”人と接するのに、声を掛けられることをまったりしません。自分から動くのです。”
自分から有名人に手紙を送るとか。
自分から相手に何かを求めるようなことはせず、最初は相手の行為へのお礼であったり、業績をほめたたえたり、単純に質問したりする。

”自分の持つスキルの幅を積極的に広げ、リスクをとって新しいことに挑戦する人の方が、自分のスキルや潜在能力はこれだと決めつけて、決まった役割に徹する人よりも成功できる確率が高い。”
自分は得意なことはこれだ、と決めてかかるのではなく、得意なことを増やして、成長していこう、という思想を持つ方が、圧倒的に成功できる。
その理由は、自分に対して固定的なイメージを持っている人は、自分のコンフォートゾーンから脱して、リスクを取ろうとしないから。

”不満に思っていることや、悩みの種を人は意外と簡単に教えてくれる”

どんなものにも改善できる点がある。

身近なもの(財布など)に対する不満や悩みを話してもらう

その不満や悩みを解決するためのアイデアを提案してみる

アイデアに対するフィードバックを受ける

という流れは、簡単に、労力なく行うことができる。
サービスや経験にも用いることができる。

成功する起業家は、どこかに改善できる点はないか?ということに常に目を光らしている。

「改良すべき点があるはずだ」と食って掛かって見る。そして、実際に改善点を見つけることができれば、それがアイデアになり、ビジネスになる。

”「並外れた業績を達成した人々の最大の味方は、他の人たちの怠慢である」”

成功しているひとは、自分自身を成功に導く道を見つけ出している。

”その時のトレンドに目を向けて、自分のスキルを活かして、影響力を強化している。歴史に動かされることを待つのではなく、自分から歴史を動かす方法を見つけ出している。”

”誰かに声を掛けられることを待つのではない。チャンスはつかみに行く。”

リーダーになろうと思ったら、ただ、自分にリーダーになる許可を与えて、そのままに熱意を持って行動すればいい。

第5章:シリコンバレーの強さの秘密

「失敗のレジュメ」を書いてみる
失敗のレジュメ:実生活や仕事で犯した失敗をまとめて書いて、レジュメにする。そして、その失敗から何を学んだのかを書いていく。
失敗から学べることが多いことを実感できる、もっとも手っ取り早い手段。

成功者の多くは、失敗の数が少ない人は、十分な数のリスクや挑戦をしてこなかったからだと考える。

失敗のレジュメ

・仕事上の失敗
・学問上の失敗
・私生活での失敗

失敗への態度や挑戦する姿勢の違いは、国や文化によって異なる。
失敗=恥だと考える傾向がある国では、人々は起業なんてしようと思わない。

”失敗こそシリコンバレーの強みの源泉”
”失敗を財産だとみられるかどうかが、起業家が生まれる土壌の目安になる”
”一度の挫折したことのない人を見ると、経験から何かを学べたのだろうか不思議に思う”

自分でもやってもしないで、何も学ぶことはできない。

本を読むことならいくらでもできるが、実際に行動して、問題に直面しない限りは、何かを学ぶことができない。

ベンチャーキャピタルは失敗に投資しているようなもの。成功する企業が極端に少ないから。
また、出版、映画、玩具業界も、成功率が極端に低い。
5000部以上売れる本は、全体の約2%以下だといわれている。

莫大なエネルギーをつぎ込む前に、撤退するときは素早く撤退する。
自分に合わない仕事や、成功しそうにないことからは素早く撤退する癖を持つ。

レオナルド・ダ・ヴィンチ
「最初に抵抗する方が、後になってから抵抗するよりも楽」

サンクコストバイアスにも注意する。

やめることが、途中で撤退することが、弱さの証や恥の証だと教えられることが多い。
が、実際は逆の強さにつながることの方が多い。

”自分がエネルギーを注いでいるものが、それに見合った成果が出るかどうかを見極める。”
そのための最も良い方法は”心の声に聞いてみる。直観に従ってみる。

やめる時は跡がきれいになるように、しっかりと準備をしてからやめる。

”外に出て、多くの物事に挑戦する人の方が、電話がかかってくるのをじっと待っている人よりも成功する確率は高い”

仕事で成功する人は、一直線で成功したのではなく、浮き沈みを繰り返しながら、失敗を繰り返しながら成功してきた。

成功と失敗、どちらもイノベーションを引き起こすものだとして評価をすべき

「A-B」テストも失敗を活かす一つの方法

”他人から学ぶことで、失敗のリスクを大幅に減らすことができる”

何かを決断するときには、情報不足のまま決断しなければならないことが多い。
そのため、最大限の知識と先人の知恵を手に入れて、決断すべき。

第6章:絶対嫌だ!光学なんて女がするもんだ

情熱は出発点にすぎない。
情熱だけではなく、前もって自分の能力に関する周囲からの評価を知っておき、得意であるとされることに情熱をもって取り組むべき。

情熱とスキルと市場(需要)が重なり合うところが、もっとも熱心に取り組むべきところ。

老子の言葉

”生きることの達人は、仕事と遊び、労働と余暇、心と体、教育と娯楽、愛と宗教の区別をつけない。何をやるにしろ、その道で卓越していることを目指す。仕事か遊びかは周りが決めてくれる。当人にとっては常に遊びであり仕事でもあるのだ。”

多くの人は、様々な人生の選択肢を考慮する前に、進路を決めることを要求される。
子供は周りの大人から「大人になったら何になりたい?」と聞かれる。
そして、子供は、多くの選択肢や進路を検討する前に、進路を決めなくてはならないと思う。
結果として身近な大人たちがやっていることを真似するようになる。
また、「あなたは○○が向いている」という周りの意見に左右されることも多くなる。

私たちは皆、周りが発するメッセージから多くの影響を受けている
「医者が向いている」
「科学者の考え方ができている」
「賢い」
などなど

自分自身に求めることと、他人から求めることを区別することは難しい

”無駄なことなど何一つないのです。あちこち回り道をしたことで、自分が目指す目的を新鮮な目で見ることができました。いろいろなことを試す時間があったおかげで、自分が本当にしたいことに確信がもてるようになりました。そして今度は、誰かのためではなく、自分自身のために大学院に行くことにしたのです。”

何度も進路を変えた結果、ようやく自分の能力と興味に合致するものに出会えることがほとんど。
だが、身近な人は一度進路を決めたり、一度目標を決めると、そこに向かって一直線に努力することを期待する。

”自分にはこれしかないと早いうちに決めつけてしまうと、行き先を間違う可能性が高いのです”

共に働く人の「質」が最適になるように、キャリアを考えることが、もっとも人生におけるキャリアを形成するために役立つ。

”できる人達は、お互いを応援しあい、貴重なネットワークを築いていて、絶えず新しいチャンスを生み出している”
”自分のキャリアを狭く考えて、その枠内でしか動こうとしないのは間違いであり、面白いチャンスを絶えず与えてくれる組織で働くべき”

何でも事前に計画や準備ができると考えるのではなく、時々にめぐってくる偶然のチャンスを活かすことも考慮に入れておく。

自分の生活やキャリアは、一週間に一回やそれ以上の頻度で、できるだけ頻繁に点検することが大事。
自己評価をきちんと行うことによって、何かを卓越するためには、最適な環境に移る必要があることを自覚できる。

家庭を持つことを考えると、自分の人生の再検証を考える必要に強いられることがほとんど。

子育てには、変化する状況に十何に対応し続けることが必要で、どんな状況でも柔軟に行動する訓練になる。判断力を養う訓練になる。

第7章:レモネードがヘリコプターに化ける

自分のことを幸運だと思う時にも、そのポジションを得るまでにはたくさんの努力をしているもの。

”努力すればするほど、運はついてくる”

運のよい人たちの特徴(リチャード・ワイズマン)

・目の間に転がってきたチャンスを活かす
(自動運転で行くのではなく、周囲で起こっていることに気を払うことで、その時々の状況を最大限に生かすことができる)
そのために、
・よい観察者
・開かれた心を持っている
・人当たりがよい
・楽観的
・冒険心に富む
・懸命に物事に取り組む
・面白い人々に合う努力をしている


という特徴を持っている。

”外国人旅行者の目になることが必要”

よほど意識して努力をしないと、現状の良き観察者になることはできない。

成功して運のよい人は、「自分の知識と経験を活用して、組み合わせるユニークな方法を見つけている」「自分の知識や経験の価値を知っていて、必要な時にそれを駆使する方法を知っている。」

”一見かけ離れた概念を、喩えを使って説明することによって、身近な問題の意外な解決法を思いつく”

例:
「アイデア」は○○に似ている。
なぜなら、○○だからである。
従って、○○である。

点と点を結び付けるための訓練をすべき。

身近なチャンスを一つ一つものにしていくことで、ゆっくりとではあるけれど確実にステージは上がる。そのたびに最終目標に近づいていく。
最終目標とは、人生の価値観のこと?

”要約しましょう。目標を絞って、努力の対象を絞って、ひたむきに努力をすれば、幸運が舞い込む確率は上げることができます。しかしながら、努力以外にも使えるツールはたくさんあります。訪れた機会を歓迎する、チャンスが舞い込んだら最大限生かす、身の回りの出来事をできるだけいい方向で活かす。自分自身で運を呼び込むとは、悪い状況を好転させ、いい状況はさらに良くすることなのです。そのためには、できるだけ幅広い経験をし、その経験を独自の方法で結び付けること。そして、恐れることなく、自分の人生を演じたいステージに上がろうとすることです。”

第8章:屋の周りに的を描く

あなたのために何かをしてくれた人に対して、感謝の気持ちを示すかどうかで、あなたの印象は大きく変わります。

”お礼状は書いて当たり前で、書かないのはよほどの例外だと思ってください。残念ながら、実際にそうしている人々は少ないので、マメにお礼状を書けば目立つこと請け合いです。”

”人生においては、同じ人が何度も役割を変えて登場する”
”人生にはたった50人しかいない”と感じるほど、何度もおなじひとが登場する。

そのため、好きになれない人や嫌ってくる人はいるかもしれないけれど、「敵を作る」ことはしない方がいい。

”評判ほど大事な資産はない”

混乱が収まった後になって、どう説明するのかを考えてみる。

自分の行動には責任をもち、その経験から学ぶ姿勢を持っていれば、すぐに前進することができる。

交渉を成功させるために最も重要なことは、全員の利害をはっきりさせること。
時間をとって、お互いの利害を探ろうとする。

自分の利害ではなく、相手の利害に合わせて、交渉は考える。

子育てもよい交渉の練習をする場所。

息子が自転車を欲しいといってきた

でも、自転車にそんなに出すことはできない。半分なら出してもいい。でも、自転車を買うことが私たちにとって、もっと魅力的になるような手段を考えてくれたら、買ってあげてもいいわ。

息子が洗濯物を自分で洗う。週に3回は家族のために買い物をして、夕食を作る。
と提案してきた

交渉成立

ただし、妥協をしてまで交渉を成立させてはいけない。
双方にとって、利益が最大になるような交渉を目指す。

人助けは、「大丈夫ですか?何かできることはありますか?」と声をかけるだけでいい。
また、自分ができることを明確化しておくことも大切。

”誰かが負けるからこそ自分が勝てる”という考え方は、非生産的以外の何物でもない。

能力と興味をどちらも備えている人々を集めると最高のチームができる。

履歴書の下に、自分の趣味や興味について書く
(職場の人々と上手くやっていけるかどうかが分かる。
職選びで大事なことは、その仕事が自分に合っているかどうか、ということ)

あれこれと欲張りすぎない。3のルールを徹底しなければ、周りの人々をがっかりさせることにつながる。

第9章:これ、試験にでますか?

”光輝くチャンスを逃すな”
光輝くとは、いつでも期待以上のことをすると決意すること。
逆に言えば、期待される最低限のことをするのは、その機会を台無しにしていること。

何かをなすときは、100%の力を出し切って、努力するしかない。
100%の力を出せなかったときは、責めるべきは自分自身しかいない。

見返りに何を得るかが正確に分かっていれば、最低基準をみたすことは簡単なこと。だが、その基準の枠を取り外したときに大きなものが得られることが多い。

”人生にリハーサルはない。輝くチャンスは一度きり”
だからこそ、もっと挑戦する。正しいリスクを取る。

「しようとしている」というのは、言い訳でしかない。
「している」か「していない」のどちらかしか存在しない。

全ての言い訳は無意味であり、たわごとである。
本当に何かをしたいと思っているのであれば、何かをする努力をしているはず。

起業家として成功するのには、競争心や闘争心を燃やすよりも、やる気を燃やす方が効果的。

資源が限られた状況では、自分ではなく、周囲の人々全員が上手く行くことを目指した方が、結果として最善にたどり着く。

顧客こそが最高の上司。

人生においてベストを尽くすチャンスは一度しかない。

第10章:実験的な作品

この本で使えたかったことは以下

・常識を疑う許可
・失敗をする許可
・実験する許可
・自分の限界を試す許可
・自分自身で進路を描く許可
・世の中を新鮮な目で見る許可

人のものの見方は精神状態や状況、教育によって変わってくる。当たり前だが。

「自分に対しては真面目過ぎず、他人に対しては厳しすぎないこと」
全てを完璧に行えるわけがないので、自分に対してはある程度のチャレンジや失敗を許容するようにしておく。また、他人の失敗に寛容になることも重要。

人生の本質は「不確実性」
不確実で、遠い未来ははっきりとしておらず、現実離れしているように思うからこそ、
行動することができるし、どんどん新しいことに挑戦する意味がある。
だからこそ、今の選択には常に迷うことになる。目の前の選択肢の大きさにたじろぐことがある。

決まったレールの上を歩くのであれば、挑戦をする必要もない。そのほうが安心であることは確かだろうが。

”将来が不確実なことは歓迎すべきこと”

常識を疑って、本来の道から外れたときに、やっと人生は面白くなってくる。

”この本の物語で伝えたかったことは、快適な場所から離れ、失敗することをいとわず、不可能なことなどないとのんでかかり、輝くためにあらゆるチャンスを活かすようにすれば、限りない可能性が広がるということ。もちろんこうした行動は、人生に不確実性をもたらし、不安をもたらすもの。でも、それと同時に自分では想像もできなかった場所に連れて行ってくれ、問題が実はチャンスなのだと気づけるレンズを与えてくれる。何よりも、問題は解決できるのだという自信を与えてくれる”

解説

企業のように、すべての物事は低成長、急成長、安定成長、何もしなければ衰退期、を体験する運命にある。日本の成長が止まっているのも、ある程度の成長をした後は成長が鈍化するのも、いわば宿命。

しかし、安定期や衰退期にあるからこそ、成長の新たな種をまきべき。

つまり、”異質なこと”をするべき。
が、これが意外と難しい。

成長している時は「昨日よりも成長すること」を意識していればそれでよかった。
が、安定期や衰退期に昨日よりも成長することを目指しても、衰退するだけ。

そこで必要となってくるのが「起業家精神」。

観察眼を持ち、改善点を見つけて、今ある資源を最大限生かして、アイデアとアイデアを繋げて、世の中のためになるような異質なことに挑戦することこそが、衰退期に必要なこと。

”日本のように農耕文化で、外敵からの侵略が少ない炉、動き回るよりもずっと同じ場所にいた方が富は蓄積し、生存確率は高くなる。その結果、そのような安定志向や危機回避志向を持った人々が日本では生き残ってきた。見方を変えれば、大きなリスクを取らずに、美味しそうな話に乗らないことに関しては、日本人はプロフェッショナルです。(一部改変)”

イノベーションとか、世界のリードとかに違和感を感じているのであれば、
”自分なりの「異質な方法」を取ればいい”

独創性を持たなくても、徹底的に既存のものを改善することでもよい。

”仲間を集め、常に新しい既存の物を探し、改良を続ける「異質な道」の開き方もある。”

とにかく重要なのは「行動し続ける」こと

”模倣なくして創造なし。”
「巨人の肩の上に乗っているからこそ、遠くを見渡すことができる」

”自分なりの一歩を踏み出せば、もうすべては始まっている。”

 

本を理解するための質問集

1.本の問題提起、問題意識はなに?

起業家精神をどうやって身に着けるのか?

2.この本はどのように始まり、どのように終わったか?

授業、起業家精神の重要性~まとめ

3.自分がこの本をまとめるとしたら「一行で」どうまとまる?

起業家精神とは、常に常識を疑って既存のものを改善しようとするアイデアと、失敗を恐れずに挑戦を続けることである。

4.この本のキーポイントやキーコンセプトは何?

自分を許すこと。

5.この本のチャート、グラフ、図から何を学べる?

図はない。

6.この本が他の本と似ているものは何?

スタンフォードの授業形式

7.この本を読んでいる時にどんな感覚を感じたか?

起業家精神のすごさ。行動力を持っている人のすごさ。自分にはまだまだ行動力がないと感じた。

8.なぜこの本は重要なのか?

これからの時代は、衰退期の時代は、特異的なことをする必要があるから。

9.作者が一番伝えたいことは何?

自分を許すこと。

・常識を疑う許可
・失敗をする許可
・実験する許可
・自分の限界を試す許可
・自分自身で進路を描く許可
・世の中を新鮮な目で見る許可

10.この本のタイトルはこれでいい?自分でタイトルをつけるとしたら?

スタンフォードの伝説的授業が教える、起業家精神とは?

11.この章には何が書かれている?ーおすすめの章を友人に勧めるような感じで

2章には、常識を疑う力のすばらしさが書かれている。

世の中のギャップを見つけ、ニーズを見つけ、それを改善していくことをすれば、結果とお金は後からついてくる。

12.前書きはこの本を面白くするために役に立ったか?

具体例に富む本書の内容理解に役立った。

13.作者はこの本をおもしろくするために、どのような工夫をしていたか?

多くの起業家の例を取り入れていた

14.作者は章や節の書き出しでどのような工夫をしていたか?

特に。

15.この本のどこに一番共感できるか?

失敗を繰り返して、成功者は成功してきた。

16.この本は良い終わり方をしたか?

自分を許すこと。

自分なりの特異的なことをすればいい。

常に行動すればいい。

本を多く読むことはできるが、実際に行動を多くできる人は一握りである。

17.この本の中で登場した例で、印象的なものは?

多くの起業家は、自分のキャリアを限定して考えず、自分のしたいことを突き詰めて成功している人が多い。

自分の出版した本が全然売れなかった

読者には多くの著者の情報を提供でき、作者は簡単に本のプロモーションができるようなシステムがあればいいな、と思いつく

18.この本の特徴的な点、変わっている点はどこか

スタンフォードの授業に沿った形式であること(参考)

19.この本の中で一文だけ重要な文を抜き出すとしたら?

「自分に対しては真面目過ぎず、他人に対しては厳しすぎないこと」

20.この本の中でのキャッチコピーは何?

起業家精神を身に着けるために、自分を許す。

21.この本の中で一番印象ぶかかったことは何?

人生において、不確実であることは歓迎すべきことである。

22.本から学びたいと思うことを3つ以上書き出す(具体的、目次見てもいい)

どうやって常識の殻を破るのか?

自分を許すこと。固定観念に自分が支配されていることを自覚すること。

どうやって柔軟な思考を持つのか?

どんなアイデアも、掘り下げていけば実行可能な素晴らしいものになることを自覚すること

失敗からどうやって多くのことを学ぶのか?ー瞑想

失敗のレジュメ:実生活や仕事で犯した失敗をまとめて書いて、レジュメにする。そして、その失敗から何を学んだのかを書いていく。

どうやって新しい問題解決の方法を学ぶのか?

顧客は最上の上司であることを刻み込み、顧客の声を聴いて常にアイデアや製品を改善する姿勢をもつ

23.なぜ自分にとって、この本を読むことが重要なのか?

常識を疑う力を身に着けるため

24.自分がどこでつまずきやすいか?何が分からないからこの本を読むのか?

起業家精神を身に着けるため

 

参考文献


20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義

お問い合わせ

質問・相談・感想など何でも募集中!

お気軽にご相談ください。

SNSでシェア!

  •  
  •  
  •  
  •  
  •  
  •  
  •  
  •  
  •  

人気記事一覧

-問題解決のための思考法, 読んだ本紹介

Copyright© 本名真言の医学ノート , 2018 All Rights Reserved Powered by STINGER.